12月15日 日曜日

シリアの情勢が報じられています。街の声を拾い上げているのを聞くと、皆がとても歓迎して、新しい政権への移行にも前向きな捉え方をしている方が多いように思います。専門家の解説を聞くとやや不安にもなりますが、これから民衆の平和な暮らしが戻ってくることを祈るばかりです。今日はお休みを利用して、だいぶん前に購入していた家庭医療の第一人者でもある藤沼康樹先生の近著を読んでいます。inclusiveに地域を診ていくということの意義から、個別の診療のコツから、慢性疾患の関わり方などなど学びの多い書物です。ほとんどが新しい学びの中ですが、ところどころ自分も知らずとそのようになっているな〜というのがあると、日頃の試行錯誤も肯定されている感が感じられてとても嬉しいものですね。