1月8日(金)

新年も2−3日おしごとをするとお正月気分も完全にぬけて平時の心持ちになってくるものである。今日は夕方診察後に宮津のとある場所で開かれた「丹後ではたらく人の会」(だったと思う)に参加した。知り合いの看護師さんがお誘いくださったのだが、いざ行ってみるととっても多くの方が参集されていて驚いた。会の成り立ちとかはあまりよく知らないのだが、今回で3回目とか。色々な分野で活躍されている人たちが集まっており大変おもしろい会であった。メインイベントは丹後の星・石野先生の行っておられる先進的な取り組みについてのご講演。皆さんよくご存知だと思うが、いわゆるエンディングノート作成を地域で進めていこうというプロジェクトである。全国ニュースでも取り上げられているユニークな試みであり、今後も注目されるものである。他にも地方議会の議員さんや、新聞記者の方、さらには京都市内からも「認知症の人と家族の会」という公益社団法人の方が参加されており(http://www.alzheimer.or.jp)、2017年に開かれる予定の国際会議のことや京都式オレンジプランに関連した団体の取り組みなどを紹介されていた。かと思えば、日頃からよくよくお世話になっている訪問看護の方や、訪問リハビリテーションをしておられるPTの方もそれぞれに日ごろのおしごとについて熱心に語っておられた。ともすれば行政に文句ばっかり言って、現状への不満を蓄積してしまいがちであるが、どっこいやっている人はやっているのだなということを再認識した。みなさん元気だし熱かった・・・。

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今週は医師会の先生方ともお会いする予定であり、こうして新年の行事は一段落。またコツコツと自分のおしごとをする毎日となる。