11月20日 月曜日
本格的に寒くなってきました。診察の時に患者さんが、寒いし雨ばっかりだし、玉ねぎ植えられないのよね〜と仰っていた。なんとなくこの時期にはこれを植えつけて、これを収穫して・・・っていうのが小生もわかってきました。診察の時に真面目にきちんと(!)無駄話をしているおかげですね。
さて、HPでインフルエンザ予防接種の中断を見ましたが・・・というお問い合わせを結構いただきました。この場を借りて再度お詫びいたします。ただいま在庫確保に鋭意努力中でございます。一方で、そんなにHPを見てくださる方がおられるということにちょっとびっくりしていました。ということで・・・今後はもっと内容の充実したブログ記事をアップしてかなくては・・・(汗)。
早速ですが、昨今のワクチン欠乏について一言。今まではそれほど入手に苦労をするということもなかったものですから、こちらの手間もかからず、患者さんも気楽に受けにきていただける予約なしシステムを採用しておりました(まあ、何の手立ても講じていなかったってことです)。が、今年の経験を生かして、来年からは何らかの改善策を考えなければいけないかなと思っています。三歩歩けば他の病院にたどり着くことができる都会と違って、当地では必要な方に平等に行き渡ることができるように配慮するのが我々の使命であると思います。今年のように、供給量に限りがあって、入手困難がやむを得ない場合に、それでも何とか私たちの講ずることができる対策としてはどういうものがあるのでしょうか・・・?
①事前情報に踊らされず、優先度の高い方になるべく行き届くような配慮 ワクチンの主目的は重症化予防ですので、健常な若い人たちには少しの間見合わせて頂くのも一つでしょう。
②子供さんたちのワクチンについても一度考える必要がありそうです。WHOやアメリカ疾病予防管理センターの採用基準をもう一度おさらいしてみましょう。過去に2回の接種歴のある小児は一回接種ですね。また、日本では13歳未満ですが、9歳未満でも一回が推奨接種回数です。これは来年以降ももう少し啓蒙しても良いかなと思っています。だって、お母さんたちにとっては、二回子供さんたちを連れて病院受診をするのも大変ですし、何より懐に優しいですよね!
③医療機関が買い占めないこと!需要に応じて納入することも大事かと思います。
んなこと考えながら・・・今日はアエラを読んでいます。
竹内涼真くんの表紙に心動かされた訳ではありませんよ・・。師匠が特集されていたものですから・・これは!と。お昼にちょっと無理をして、売り切れないうちに!と書店に行ってきました。ま、売り切れるタイプの雑誌ではないですけどね・・(ごめんね、朝日さん)。ところで、雪おこしの雷がすごいな・・・。