8月5日 日曜日
訪問看護師さんたちとも仕事をしています。もちろん看護師としての国家資格をもつ職業人さんたちですが、去年まで病院勤務しかしていなかった者としては、あまり接する機会のなかったパートナーです。外を走り回っておられるだけあって、日に焼けてパワフルで活動的な方が多いです(この表現がまずかったらごめんなさい)。訪問看護ステーションであったり、介護施設であったり、診療所であったり、所属はみなそれぞれなのですが、それほど人的余裕のないところが多いですから、患者さんのお宅ではみなさん一人での活動となるわけです。そこでは(おそらく)看護師としての役割はもちろん、時には主治医の代役であったり、ケアマネージャーさん的な対応も要求される場面があるのだと思います。そのせいか経験豊富な看護師さんたちは自立された、頼もしい方が多いとおもいます。もちろん病院勤務の看護師さん達もそういう方は多いのですが。マンパワーの不足は筆舌に尽くせぬところがあるようで、勤務所によっては1ヶ月の3分の1が夜間対応のシフトになるというところもあると聞きます。何と言っても在宅医療の最前線としての役割を果たされている訳ですから、今後もいっそうの手当が考慮される事を行政には期待したいと思います。