10月31日 水曜日
だんだんと寒くなってきました。
結構な頻度でラジオのポッドキャストっていう録音版のようなものを聴きます。お気に入りのやつはとうきょうFMだったかな?とかTBSとかなので、ラジコっていうアプリを使ってネットで聴取するのですが・・。今日実は、前々から気になっていたことが話題となっていました。参議院の質疑で野党の質問者が発言されていたことです。医療費の改定が2年おきにされるということ、ご存知の方おられるかもしれません。これは毎回予算編成の時期、ギリギリの折衝で決定されるのが通例なのですが、実際には4月の診療からその決定事項が適応されます。よって電子カルテのレセプト(診療報酬明細)を入力するソフトに手直しを施すベンダーのエンジニアさん達は、その時期になると不眠不休で対応しなくてはならない・・というお話が紹介されていました。確かに、その時期になると何度も我々のところに改訂版のCDROMが送られてきては、えっちらおっちらとパソコンとにらめっこしていたので、大変なんだろうな〜と漠然と思っていたのですが、やっぱりそうだったんですね。そのことを知ってか知らずか、ともすると利用者の私たちは、やれ対応が遅いだの、説明書がわかりにくいだの・・ついつい文句を言ってしまいそうになるのですが、背景を知ると簡単に不平をこぼしても仕方がないのかなと考えたりします。もう少し先んじて決めることはできないのでしょうかね・・・国会の政策決定過程って。働き方改革とか言ってる端からモーレツな働き方を必要とするようなことを生み出しているっていうことに気付かされた議員さん達・・・(いたのかな?)。なかなか渋い内容の質問をされるなと感心した今日でした(支持率0と揶揄されている国民民主党の議員さんだったと思います)。時々国会の議論を聞いていますが、なかなか面白い時もありますね。大概は用意されたモノ読み上げてるだけだな・・って感じなのですけど。