10月15日 月曜日 くもり時々晴れ

お騒がせの自称医学研究者の方、もうそれ以上テレビで晒しものにしても、あまり我々の得るところはないんじゃないのかな〜と思ったりします。あまりこれ以上面白おかしく放送をしても教育上よろしくないような気もします(色々な意味で)。放っておいてもしかるべき手段で彼は断罪され、今後の研究者生命はおろか、社会的信頼も失う事でしょう。嘘はダメです。しかしそのことも皆が信じる事無く放っておかれたら、だれも何の被害も影響も被る事はなかったはずです。しからば、この事件から我々が得るべきことは・・・どうしてこのような怪しげな、あるいはうさん臭い人物の虚言を信じてしまったのか?論文として認めてしまったのか?全国紙の一面に報道してしまったのか?その辺りの追求を是非ともお願いしたいと小生は切に願います。溺れるものは勝手に溺れて行かれる事でしょう。誤った報道を誤報というのであれば、誤った診断を誤診と言います。誤診をした医療機関に対して、報道機関は手厳しいものです。で、あれば誤報をしてしまった我が身にもぜひとも厳しい検証をされるのが人の道というものではないのかな??と思います。すこし(かなり)生意気な内容となってしまいました。すみません・・・

大人のロック

インフルエンザのワクチンももうすぐ始まります。診療できる時間は限られています。一人の患者さんあたりに費やす事のできる診察時間は自ずと限られます。今の悩み事のうちの一つです。