11月24日 火曜日

アメリカのオミ先生とも言うべきドクターファウチ氏(オミ先生を日本のファウチと呼ぶべきか・・・)からのインパクトのある発表です。まずは迫力と雰囲気だけでもどぞ↓

現在走っている6個の臨床試験のうち4つがすでに終わったか、終わろうとしている中で報道にもあったように、モデルナ社とファイザー社の二つが発表されました。双方ともに94.5と95%と言う奏効率であったようですね。発症抑制及び重症化抑制につながったとのことです。ちょっと開発機関が短すぎるし信用できるのか?と言う懐疑的な意見もあるかもしれませんが、氏によると、データは中立な機関が解析しているし、この尋常ではないスピードの開発も純粋に科学の進歩によるものだとのことです。近いうちに実用化されると予想されるが、今までにも増して必要なことは・・・やはり、マスクの徹底・距離を取る・混雑を避けると言う基本的なことであるとの発言でした。やっぱ大事ですよね、基本・・・受験生のみなさん届いてますか〜(これから受験シーズンなので、感染の収束に向かって欲しいですし、収束が難しくても彼ら彼女らに対する十分な思いやりをもってあげたいなと思います)。

良いニュースではありますが、ワクチンに限らず新規薬剤については長期的な副作用が常に心配です。まずは冷静に情報分析して優先順位を考慮して使用していきたいものですね。