3月1日 月曜日
同じ時間のはずなのに、空が明るかったです。周りを見渡すと、つい数日前まで残っていたはずの雪溜まりもすっかりと消え去っています。そういえば、今朝はいつもの部屋着が少し暑いなと感じました。新しい月と新しい週が同時に始まります。
さてと・・・Ministry of Lonelinessって聞かれたことありますか?先週のニュースにもなっていた新しく政府に設置される「孤独・孤立対策室」の英訳です。イギリスではもう数年前にこういう取り組みがなされていたとのことですが、現在のコロナ禍の状況での重要な対策になることは間違い無いと思います。ただ、一つの懸念は、孤独=忌むべきものという単純な図式に落とし込まれてしまい、孤独に陥った不幸な人をその境遇から助け出す・・・みたいな構図で語られてしまわないか?ということがあります。孤独はかわいそうだから、みんなの輪の中に入れてあげようよ・・みたいなスローガンが一人歩きすると、却って孤独をいじめたり、叩いたりする風潮が助長されるかもしれないと思います。そうではなく、孤独を好む、1人で実行することも尊重しつつ、同時に孤独に打ちのめされている人への目配りを行うという、かなり困難なミッションが与えられているのだと思います。ニュース記事では、担当大臣となる方へのインタビューで締めくくられています。「大臣にとっての孤独とは何でしょうか?」「選挙に出るときや落選している時に孤独感を非常に感じた」・・・ダイジョビか (^◇^;)