1月15日 土曜日
今年第二波の雪は中の下ぐらいで収まりつつあります。積雪の多いところと少ないところが狭い地域でも色々あって興味深いですね。湿雪は山側に多くなり乾雪は海側に多いような気もしていますが、これは多分降雪時の気温との関連でしょうから一般論化はできないと思います。さて今週末は大学入学試験ですね、なんという呼称なのかはちょっとわからないのですみません。共通テストっていうことになったのでしたかね。天気はあまり悪くなさそうなのでよかったです。感染症の影響を受ける学生さんたちが出ないように祈るばかりです。みんな頑張れよ〜・・・ さて、最近は津田大介さんというジャーナリストのガイドで青森のアートツアーを紹介するっていうのをちまちまと観ています。現在GOKANプロジェクトっていうのをやっているそうです。GOKANというのは五つの美術館(五館)と、人間の五感のかけ言葉になっているみたいです(上手い!)。手始めはACACという青森公立大学の国際芸術センター編でした。八甲田山死の彷徨で有名な雪中行軍遭難事件を題材にした作品の紹介がありました。個人的に八甲田山の事件は一時期興味を持って書物を読んだ時期があったので、とても印象的でした。この冬には青森のリンゴを頂いてその美味しさに感動したこともありましたし、何かとご縁があったのです。それまではあまり気に留めることがない地味な都道府県の一つでしたが、かなり魅力的な感じです。同センターの建物もめちゃかっこいいです。
かつての戊辰戦争でお互い県民同士が戦いあったという青森県・・・(津軽VS南部)。つい150年前くらいのお話ですからね。お互いの地域の住民同士にはまだまだ心の中には確執があるとの説もあります。そういえば奥さんが去年南部鉄器を買って白湯を入れて飲むというブームもありましたので・・・何かとご縁のあった我が家(というか私)と青森県だったとさ。一度訪れてみたいですね、電車でコトコト・・・温泉に浸かりながら美術館探訪(遠い目・・・)