9月16日 金曜日

ウェブ予約・ウェブ問診などを導入しはじめて約2年が経ちます。少しは便利になったのかなと考えますが今ひとつ自信がありません。システムをいじると必ず皺寄せを食う部分があるのです。医療を取り巻く環境自体もかなり変わってきています。例えばオンライン診療が始まり、今はマイナンバーカードでの保険認証でわずかではありますが医療費に差が出てくるようなことにもなっています。やがては保険証もなくなる方向だと発表されています。コロナの実行再生産数が落ちてきた今、再度システムの構築をより良いものにしようと考えています。来春にはある程度長期的に使用し得るものができれば良いのですけど・・・。こういうの俗に抜本的改革というのかもしれません。本来私は社会的な処方箋としては抜本的改革よりも、少しずつ軌道修正していくやり方の方が良いのではないかなと思っています。政治家の人たちは、一度口を開くと「抜本的改革」と言われる傾向にありますね。よほどの確信がない政策でないと抜本的にいきなり変えてしまうというのはちょっと怖いなあと思ってしまうのです。なのですけど・・・今回のシステム改良については抜本的に考えてみようかな。今朝のニュースで政権支持率が急降下していると報じられています。ブレる・決められないというのがそのキーワードのようです。別に総理を擁護するつもりでもないのですけど、逆に権力を笠に着て議論無用のトップダウンで変えられるのはちょっとごめん被りたい派なのです。やはり議論をして皆の考えをそれなりに反映させながら物事を決めていってほしいです。そうすると当然ブレるように見えますし、即断即決とは真逆の過程をたどりますけど。それがいわゆる民主主義じゃん・・・。あ〜そのためにはまず開いてもらわないとなりませんね”国会”。お給料もらったらやっぱり議論しないと政治家は。ではお仕事に戻ります・・お天気悪くなるようですけど、今日も一日お仕事ができることに感謝!