6月22日 木曜日

昨日研修の先生とのお話で出た”目の話題”です。瞳孔を形作る虹彩と呼ばれる組織の色が人によって様々です。人種による違いもあります。日本人は一般的にメラニン色素の多さから黒っぽい濃い色の虹彩を持っています。欧米・北欧の方は青く見える方も多いです。これに個性をつけようとする目的で、カラーコンタクトを装用されている方も少なくないようです。眼科の先生からはこれの適正使用の啓発がなされています。消費者庁もウェブサイトで資料を公開しているようです。目の表面を覆う角膜という組織に傷が入ったり、細菌や微生物による感染症の報告もあります。中でもアカントアメーバと呼ばれる寄生虫の感染による角膜炎は治療に難渋すると視力を失うこともあるようです。水道水からも検出されるようですので、簡単な手洗いだけでは完全に予防することはできないようです。特にコンタクトレンズの洗浄では専用の消毒液でのこすり洗いが感染症予防対策に重要と聞いています。眼科の先生によく指導を受けて適切な使用装着を心がけるのが良さそうですね。あと、季節的に屋外での草刈り作業をされる時期になりました。機械での除草作業中には必ずゴーグルを!