7月5日 水曜日
朝からおうち、昼からおそとの日です。お肌の調子がやや上向きになってきました。ここ数ヶ月掻痒を伴う皮膚炎がなかなかおさまらず、これはストレスなのか、はたまたアレルギーなのか、あるいは薬剤アレルギー?などと医師らしからぬ、素人的にああでもないこうでもないと考えて、かといって大した対策も取らずいたのですが。とある理由で服用していたお薬をやめて、積極的に外用剤を塗布してみるとなんとなく良くなってきています。さて、その原因はなんだったのだろう?と考えると、お薬が奏功したのか、やめてみたお薬が悪さをしていたのか?同時に二つのパラメータを動かすと、原因特定は困難ですね。長引く咳症状、感染症を疑う期間はとうに過ぎている、これは咳喘息なのか?あるいはもしかすると逆流性食道炎によるものか? まずは前者の対応をしてみましょう、ダメなら後者の対応で治癒したとなると、それが原因だったのかなという結論にひとまず落ち着くのです。ところが、これとて真実なのかどうかは厳密にはわかりません。もしかするとそのお薬がなくても、時間の経過とともに治癒していた可能性だってあるのですね。もっと厳密に原因追及するのであれば、同じ人物で、同じ時期に、①Aの治療法を試みる ②B治療薬を試す ③何もしない という3選択肢を一斉に比較しないといけないわけです。ま、そんなことはタイムマシンでもなければ実現不可能なお話しです。ということで・・医療とは極めて不確実で、これが正しいと思っても意外とそうではないのかもしれないですね。それでは空模様は今ひとつですが、今日も良い一日となりますように・・・。