9月1日 金曜日
今日から新しい月です。なんとなく朝夕の気温が下がってきているな〜と実感したり。夜はコオロギだかキリギリスだか分かりませんが、とにかく大合唱です。気づけば田んぼの稲穂も金麦状態に近づいています。何もせずとも地球はまわり、季節は移ろっています。そういえば先日は、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が退任されたというニュースが流れていましたね。まあいろいろな毀誉褒貶ありましたが、私自身は先生の取りまとめられたことはとても有意義なことであったし、尾身先生の粘り強く、安定した活動があってこその日本のコロナ対策ではなかったかなと考えています。政府との折衝では数え切れないくらいの理不尽や肩透かしや計算通りにいかない部分があったのだと思います。最近でこそ政府は、福島県の処理水放出について科学的な議論の正当性を主張されているようですが、コロナ対策で私たちは果たして十分科学的に考え、行動できていたのかという問いを考えないといけないのではないかと思いました。100%科学的に正しいということだけで律することができなかったからこその混乱もあったのではないでしょうか。科学とか正論を盾にするだけでは人の心は制御できないのだということを嫌というほど味わったはずなのではないのかなと思います。まあひとまず尾身先生おつかれさまでした。交代で新たな布陣の中に私の推しの大曲先生の名前が入っているではありませんか。まずは、あんしん・あんしん・・・