10月24日 火曜日
昨日はおしごとが終わってからとある会議にウェブで出席していました。介護などに関連する話題のものです。いくつかのお話を伺って、終わってからもひとしきり考えていました。ほんとに色々な困難事例があるものです。なかなか有効な対策がみえてこない場合も多いですね。最近は医療や介護・福祉だけではなく、他の業界の方のお話を伺うことも増えてきました。わりと共通しているのは、多様な人材が重要であったり、組織としての新陳代謝が不足していたり、俗にいう既得権や過去の慣例にとらわれるあまり、新しいことができないなどの問題点が語られます。多様性で言うと、やはり最近避けて通れないのは、女性や若者の登用ということでしょうか。一概に歳をとるとダメで、若いと良いというわけではないのですが、年功序列制の弊害というものは存在するのも事実でしょう。数年前に丸紅でしたか、女性の採用比率を半分以上にすることを目標に掲げていましたけど、最近の実績はどうなっているのでしょうかね。国会議員の男女比もまだまだ日本は偏りが大きいようです。少子高齢化で今後は人手不足の不安が叫ばれる中で、今後多様な働き手の確保ができる組織が生き残る可能性が高いのかもしれません。そういう意味ではおそらく景気や世界的な社会動向に敏感な商社が一歩先んじているのではないかと思います。差別云々ではなく、人口の半分を占める女性の感性や見る目を取り入れる方が、色々なニーズを拾い上げる意味でも有利なのではないかなという単純なおはなしです。当院は・・・私以外皆女性ですね。あたりまえか・・・。