京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ投稿者: tsuyopon

くだらないおはなし

12月5日 土曜日

むむ・・たしかもうすぐジョンレノンの命日ではないか?と思いながら日付を書き入れてみました。朝が寒いです。つい先日近所のコンビニに入った際に、何気なく飲み物コーナーをうろついていたら「ミロ」の箱入りがあったので買って飲んでいました。ほどなく奥さんから「ミロ・コンビニに復活したってよ(桐島部活やめるってよ風によんでくださいね)」メールが来たので、そうだったのか!あれは偶然を装った運命の再会だったのね!と一人で勝手に感激している最近の私です。早速いそいそとつくって飲んでいたのですけど、なんとなくちょっと味が単調になったな〜ミロも変わったのかな〜とか思っていました。ところ・が!重大なことに気づきました。お湯で溶かして作ってるやん、俺・・・と。ミロはあたたかいミルクで溶かさねばなりません。歳をとるってこういうことなのですね。昔欲しかったミロのTシャツとか検索して眺めてみたりしている早朝の朝(早朝はすでに朝やな・・・)。とってもくだらない文章で今日は仕事に突入します。やるで!今日も

決めごとをするまえに・・・

12月4日 金曜日

通天閣も太陽の塔も真っ赤になっているようです。昨日は仕事でもいろいろありまして、落ち込んだり、ちょっとびっくりしたり、相変わらずドタバタの私でした。

感染症を診療する上で、その時々のリアルな流行状況を知ることは非常に大事です。しかし状況を知ることと個人情報を守ることは背反することなので慎重にならざるを得ません。診療する上で私たちが知り得たことは秘匿する義務があるのです。ところが、現在のような感染症流行時や事件事故などに絡むとそのあたりの微妙な線引きが必要とされることがあります。住民の方からすると情報を隠していると思われることがあるかもしれませんが、かなりデリケートな問題であることをご存知頂く必要があると思います。・・・って書くと、何かクリニックであったのでは?と思われるかもしれませんが、何もありません。ただ一般論として思ったことを書いているだけですので誤解なきようお願いしますね(^^)。改めて・・・学校や企業などの組織内でクラスターという報道がされると、まずはそこでの感染対策がどうであったのかということがメディアでも取り上げられます。自ずと組織としては自衛の策を講じることが目的となってしまい、本来の目的であったはずの感染症を最小限度に食い止めるということと反対の方向に進んでしまうという矛盾が往往にして生じていることもあるようです。例えばある人がちょっとした風邪症状で病院を受診し、その地域で感染症の流行状況が高い場合には検査を行います。幸いにして検査では陰性であった場合に、めでたしめでたしとならないのです。もちろん症状があるうちは外出せずに自宅療養してくださいというのはもう常識ですね(いいですか?)。でも、検査を受けたということは感染症の可能性があるわけだから、検査を受けた時点でその後2週間は自宅療養を義務付ける〜!なんて決めてしまうとどういうことが生ずるでしょうか?ちょっとしたくらいの症状では検査を受けない方が良いだろうという心理が働くと思いませんか?全員がそう考えるとは思いませんが、そういうことなら検査なんて受けたくないと私なら思いますね。結果として、そんな方達の中から実際には感染症でしたというのが一定数生まれてしまい、その地域での感染症流行抑止ができないという状況になることを危惧するわけです。ゼロリスクへの神話が上記のような矛盾した状況をつくるのです。本来のゼロリスクは、春先に行った一斉休校であり、ロックダウンとも言われる緊急事態宣言なのです。それはなるべく避けて、世の中回していきましょうということで、現在みなが社会活動をしているわけですから、ゼロリスクをもうすでに私たちは手放しているのであるという認識が必要です(本来はこういうことが政治のリーダーから語られるべきだとは思いますが)。ですから・・・病院で、学校で、企業で、施設で、クラスターが発生するということはいわば「あたりまえ」なのです。

一時期さかんに議論された「検査をするべきか、限定して行うべきか」問題ですが、今(本当にこの1−2週間の意味での、今)は地域の感染症流行抑止のためには積極的に行うべき時であると考えています。なので・・・この時期に検査をすることと、さほど流行が懸念されていないときに検査をすることの意味合いが異なることがよく理解されないままに組織内での決め事を作る前に、ぜひぜひ一応の専門家である私たちの意見も聞いて欲しいな〜・・・と思うことがあり、このようなことを書いてみました。そしてその決め事は、いったん決めたら終わり、ではなくって、流行状況に応じて1週間単位で吟味検討し変更していかなくてはなりません。

あ・・・今日は「Absence of evidence…….」のお話を書くはずだったのだけど、それはまた明日以降に!?

医療の今後

12月3日 木曜日

昨日日本即席食品工業協会という一般社団法人の取り組みである緊急即席めん支援第2弾というのを知りました。コロナウイルスに対応する医療機関や児童クラブなどに無償で即席めんを供給しますとのことです。そんな協会があることすら知らなかったのですが、なんだか良いな~と思いながらHPを見ていました。協会の設立趣旨はこのようなことだそうです ⇓

【即席食品(主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律第113号)第3条に規定する主要食糧を主たる原料として生産する即席食品及びこれらに必要なスープ等をいう。以下同じ。)を製造する者及びその関係者が常に消費者の視点に立って、即席食品の品質向上又は企業の合理化に関する事業を行い、国民食糧の確保、食生活の改善合理化及び食育の推進に資し、あわせて会員相互の連絡協調と、その健全な発展を図ることを目的としています。】

品質向上とか企業の合理化はまあよく聞くフレーズだと思うのですけど、国民食料の確保っていうのはなかなかムネアツ感でいっぱいな感じがしました。ちょっとなんだかカッコイイな・・

春先に医療関係者に感謝するとのことで自衛隊がブルーインパルスを飛ばしますというのがあったと思うのですけど、そんなことして何の意味があるのかとか言われる向きもありましたけど、人間って『ちゃんと知ってるからね、気にしているからね』というメッセージを受け取ることだけで、結構勇気づけられたりするのですよね。ありがとうの一言とか、感謝の気持ちを伝えるとか、形とか、さほど大きな意味がなくてもいいんですよね。あ・・・何も私のような一介の開業医に対してそんなことを期待しているわけではありませんよ。世の中とっても頑張ってくれている有床の医療機関があるので、そのような施設の職員の方々への支援をしてあげて欲しいなと思います。大阪の市民病院で6月頃に突然コロナ専門病院に鞍替えをさせられたところがあるのですが、第一波が去ったあとにワラワラと離職者が出たそうです。医師の中には、診るべきコロナ患者さんが途切れたあとに放心状態になっている人たちもいたそうです。何も仕事が物理的肉体的にしんどくてやめられたわけでは必ずしもないのですよね。急にトップダウンでこれをやりなさい!とか言われて、ホイホイと対応しているうちに、何とか危機は去ったのだが、家族も本人も近隣から嫌なことを言われたり、病院全体の士気も下がってしまってうつ状態になられた方も少なくなかったのではないかと想像します。政治のリーダーはさも簡単に『緊急的に施設を作ります』とか『病床を○○床増やします』とか仰いますけど、器だけできても中の人動員しないといけないですからね。人は将棋の駒みたく指し手の思い通り勝手には動かせませんからね・・・そこんとこよ~く考えてから決めないといけないという教訓かなと思います。あ、別に後から見たらダメだったでしょという批判をする意図はまったくありません。考えて政策を決定する、効果や結果を冷静に吟味する、良かったところは評価して、今ひとつだったところは反省して次に活かす。これをきちんと繰り返していきたいなということですね。そのためにはやはりその決定過程や予測、現れてきたデータ、一連の記録を残しておかないと”やりっぱなし”で終わるだけです。福田元総理大臣が仰っていた(ような気がする)議事録は民主主義の根幹であるということでしょうかね。

あしたは私の気力が残っていたら(というか、覚えてたら)・・・『Absence of evidence is not evidence of absence』について書いてみようかなと思っています。ほな!

おでん

12月2日 水曜日

なんでこんな話題を書いているのか・・・猛毒を持つタコがいるそうな。その名は「ヒョウモンダコ」です。コロナ感染を上手に封じ込めているタイですが、反政府デモが起こっているとのことで、国の政情などについて調べていたのですけど、FNNオンライン版のニュースが検索に引っかかってきたのです。タイの屋台の串焼きのタコの中にこいつが紛れ込んでいたそうです。目ざとく見つけたお客さんが通報して大事は免れたようですが、これ調べてみると日本にも生息しているのですね。デイリーポータルZの記事でもこいつを捕獲して(なんと)食べてみるというのが5年前くらいに書かれていました。記事では唾液腺とかいろいろと内臓の処理をしておられるのですけど、真似しては絶対ダメの危険動物ですねこれは。フグ毒として知られているテトロドトキシンを持っているとか。個人的に、おでんの具材としてのタコが好きなのですが、これからは入っているタコの表面に黒い斑点がないかどうかよ〜く眺めてから食べないと・・・

そういえば先日漫画家の矢口さんの訃報を聞いたばかりだったけれど、昨日は一番好きな作品だったドカベンを描かれた水島新司さんが執筆活動から引退するという表明をされたというニュースを知らされました。プロ野球編とかはあまり読んだことはなかったのですが、初期の高校野球編はもう何度も何度も繰り返し読んでいましたね。ストーリーもその画風も大好きな作品です。何だか私の子供の頃の記憶が一つまた一つと薄くなっていくような感覚があります。歳をとっていくというのはこういうことが積み重なっていくということなのでしょうかね・・・。

そっちはどない?

12月1日 火曜日

今日から12月いよいよ今年もあと1ヶ月です。師走となりました。先日イタリアで暮らしている方の現地の生の声を教えて頂きました。感染症のことだけではなく、治安も心配しながら暮らしておられるようです。他にもニュースで報じられている色々な国の現状を知ってそれぞれに心配事があって、様々なお国模様があるのだなあと今更ながら感じました。全世界が同じ危機に対して一斉に対応を迫られるという状況は今までにないもので、だからこそそれぞれの対応が比較され、吟味評価されるというのはそれなりに興味深いことだと思います。さて月末月初のおしごとに取り掛かることにします・・・では!

月の終わり、週の始まり

11月30日 月曜日

早朝、暗い、雨・・・心がうち沈むやつが三拍子揃っています。さてさてきょうはどんな1日になるのやら。

昨日の夜は京都府の感染症発表で管内の感染者が複数名報告されていました。4人と聞くとちょっと驚かれるかもしれませんが、そこで止まらず内容をちょっと眺めてみましょう。そこには現在の症状と判明している概要が記載されています。現在の症状の項目については、普段の診察をする上で参考にしていますし、ここに無症状と書いてあるとむしろ用心しないといけないと思っています。その方はおそらく自分が病気であるという自覚がなく行動されていたことが予測されるからです。あと何よりも重要なのは概要欄のところです。その方の感染経路が記されています。〇〇例目の接触者というふうに記載されているとすこし安堵します。きちんと追跡されているのだなということがわかるからです。感染経路が不明の方が増えてくる時には要注意です。もちろん感染者が増加していること自体は、この地域に注意喚起がなされてしかるべきですし、より一層の感染予防策の徹底が必要です。全国的に症例数が増加する中で、私たちの地域も例外ではありません。今週1週間はみながそれを肝に命じて過ごすことにしたいものです。

ではみなさん、体調に気をつけて良い一週間をお過ごしください!

作家さんのご意見にいいねを

11月29日 日曜日

11月最後の日曜日です。今日はちょっと大事な日です。wishing a good luck..

さて昨日のSNS界隈でながれていた作家の津村記久子さんのインタビュー記事に思わず「だよな〜」と頷いていたことを書いてみましょうかね。大阪をふるさとに持つ彼女が最近お隣の兵庫県に引越しをした理由とか、大阪への思いが述べられていました。何を隠そう私も大阪で生まれ育ちました。大学からはずっと京都で、今はもう親族も大阪にはいないので過去の地なのですが、今でも相当に愛着を感じています。京都よりも強い思いがあります(はじめて打ち明けますが・・)。なので、以前にもちょっと書きましたが、何年越しの住民投票にはそれなりの感想を持っています。いま大阪に住んでいたら相当きついだろうなと想像していますし、彼女の引っ越した気持ちがよくわかる気がしました。私も最近いつも「大阪に住み続けてなくてよかった」って感じています。単に政党とか政策がどうのこうのという話ではありません。もともと大阪には独特の豊かな文化があると思うのです。アメリカで例えるなら、ニューヨークは東京で、シカゴが大阪・・・みたいな。昔の大阪の人たちは(きっと今でもそうでしょうが)そんなあたたかみに愛着と誇りを感じていたと思うのです。ある政策にイエスかノーを突きつけられると住民は二分しますよね。そんな酷な問いかけをせざるを得ないような切迫した状況なのでしょうか。東京に次いで・・とか愛知に追い抜かれた・・・とかいう枕詞を気にするような気風ではなかったと思うのですが時代は変わったのでしょうか。時が経って、リタイヤして、笑いを取り戻した街になった時に、もう一度住み直してみたいなと思っています。いやいやスキーのできる信州もいいな・・・北海道も一度は・・・避暑地のメッカ軽井沢も・・・妄想は膨らむばかりですが、You have to go back to the real world!!

公平配分という難問

11月28日 土曜日 あめ

文字を入力するたびに変な漢字に変換、しかも勝手にされているな〜ってずっとイライラしてたのですけど、奥さんに教えてもらいました「予測変換」っていうの。もちろんそのこと自体は聞いたことはあったのですが、自分のPCも設定されていたのですね。OSをバージョンアップしたときに自動的にオンになっていたようです。さっそくオフにしてやったぞ・・・(*’▽’*)快適だ・・・?でもないような気もする。微妙な感じですのでしばらくしたらまたオンにしてしまうかも。

インフルエンザのワクチンの話題ですが、今年は政府もメディアも当初から接種勧奨の声が大きかったので、例年より供給量は多くなる見込みはあったものの、需要に追いつかないのではないかと心配していました。結果やはり希望される方全員にというわけには参りませんでした。診察しながら受付の方から「今年はもう在庫の確保ができなくなりましたので・・・」という会話が聞こえてくるたびに、申し訳ないと思うと同時にメンタルがかなりやられてしまっている私です。開院当初から予防接種なんていうものは打ちたいと思う時にすぐ打てるというのがベストであると考えていますので、ずっと「予約なし、飛び込みいつでも接種を」というポリシーで実施していました。ところが今年は前述の理由で公費の方以外は予約制ということにしました。昨年実績のある方には前もって告知のハガキも送付して、なるべく周知徹底と公平配分に留意しましたが、まあ控えめに言ってダメダメな感じでした。希望していたのに接種を受けられなかった皆さま本当に・本当に・本当に申し訳ございません(10回言っても足りないです)。アメリカにいた時には、確か街中のファーマシーで、医師ではない人(薬剤師さんなのかな?)が接種していたし、もちろん病院でも接種していましたが、はるかにイージーアクセスであったように記憶しています。今の状況は存じ上げませんが・・。来年もまたこのことで頭を悩まし、待合を密にしてしまい、職員にも過大な負担をかけてしまうのか・・と思うと今からすでに憂鬱です。な〜んてこんなところで愚痴っても始まらないので、寝グセ満開の頭で来年に向けて画期的な対策を考えるぞ!!!!!!!

では週末です、お天気は悪いようですがみなさんお元気で。Stay at home!

いまがその時です

11月28日 金曜日

プレミアムフライデー・通称プレ金の本日です。まだあったんですねこの制度。

おしらせにも書きましたように来週月曜日から2週間リハビリ室での消炎鎮痛処置としての理学療法を休止することを決めました。苦渋の決定ですが、その理由は『周辺地域での感染症の拡大傾向を踏まえて、院内の混雑を少しでも減らし、万が一の感染伝播を院内で発生させないということと同時に、発熱者や有病者への適切な診察について、より集中的に取り組むことができるようにするため』です。 いま少しの間、スタッフの目配りが十分に届くように一層の配慮をしていきたいと考えております。どうぞご理解のほどよろしくお願いします。

周辺地域は先週から若年者の感染患者が報告されているのはご存じの通りだと思います。従来よりインフルエンザが京都市内や大阪で流行しているというニュースがあれば、必ず2−3週間後から地域でも流行が始まるということを経験的に感じております。ところが、この新型コロナについては今まで地域でもそれほど大きな流行局面にはならずに済んでいました。こと感染力という点については、数値は定かではありませんが、実感としてはインフルエンザほどではないと感じています。一方で、重症化した際の脅威はインフルエンザのそれの比ではありません。とても恐ろしいものであり、決して単なる風邪と片付けるわけにはいきません。なぜ今が大事と考えているかというと、若年者の感染者が報告され始めたからです。彼らはさほど重症化しませんし、普段から行動範囲が老人に比べると大きいです。しかもご両親やご兄弟との関わりも強いでしょうから家族内感染の引き金になってしまうわけです。ひとりかかれば2−3人がくっついてくるというわけです。騒ぎ立てるつもりは全くありませんが、今こそ地域内に暮らしているひとりひとりが正しい行動をする時期であると考えています。この10日間・・いや、1週間だけでも良いのです。集中的にできることをやっていきましょう。

できること、すべきことは非常にシンプルです。都会の恐ろしいクラスターの報道とか、それを元に解説している自称医療者(実際にはおそらく現場にはおられない方達が多いでしょう)の小難しいお話に付き合う必要はありません。まずは、不幸にして罹患してしまった方達の無事の回復を祈って10秒間目を閉じて祈りましょう。そして以下のことをやるだけです。

①マスクをきちんと装着する(2歳以下の子供さんには良い面と悪い面がありますし、一人で家にいるときは不要です)

②お買い物に行って知り合いにあっても、手をあげる、会釈する程度で近距離の会話は慎むこと

③食事を複数人で摂ることは控えること

④仕事終わりの飲みの場は控えること

⑤十分な休息をとるように心がけること

以上簡単なことです。良いですか?ウイルスは空中をフワフワ漂ってなんかいませんよ!!人にくっついているんです、人に!! ソロの時間をたのしみましょう! 私自身、この感染症はそういうことがきちんとできていればさほど恐れる必要はないと思っています。繰り返しますが、この地域ではこの1−2週間の行動が非常に大事だと考えています。ちょっと我慢して、またのんびりモードに切り替えてこの冬を乗り切っていきましょう。

子供のころのこと

11月26日 木曜日

昨日の朝にニュースでマンガ家の矢口高雄さんの訃報を知りました。ちょうど子供の頃にマンガに出会ってから、私が虜となったのは・・・ドカベン・釣りキチ三平・サイボーグ009でした。あと番外編(じつはこれが本命だったりするのですけど)としてマカロニほうれんそうがあります。どれもほんとに何度も何度も繰り返し読んでいたことを思い出します。釣りキチ三平はなにせその画風が大好きで、ちょうどそのころ釣りを趣味で始めた頃でもあったので、文字通り夢中で読んだのです。北海道の幻の大魚「イトウ」の存在を知ったのもこの作品です。あ~自分とおなじ名前の魚やんか!とか、魚紳さんの右眼(だったかな?)の傷が投げ釣りの針が引っかかってできたことエピソードがひたすら怖かったこととかいろいろと思い出しています。矢口先生たくさんの作品の思い出をありがとうございます。安らかにお眠りください。どの漫画もとても大好きでした。今となってはもう、そんなに好きな作品をなんども読み返すなんてことはほとんどしなくなりました。あの頃のその気持ちはどこから来ていたのだろう・・最近自分の子供の頃の気持ちを思い出そうとすることが多くなりました。釣りに始まって、マンガ(読むのも書くのも)とか、ラジオの制作などすごく熱中することがあったのですが、悲しいことに一つのことがあまり長く続かなかったのも私のご愛嬌であります  (‘◇’)ゞ

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