3月6日 木曜日
朝の出動時間の空がだんだんと明るくなってきました。最低気温が5度前後だと、ずいぶん寒さが和らいだ感じもします。そろそろ春の訪れなのでしょうか。ムシの苦手な方にとっては少し嫌な啓蟄の季節でもありますが。ま、地球は回っているということで・・・。昨日の午後は見学に来てくださった医大の学生さんと一緒にお外まわりをしました。普段できない患者さんとのトークもできたので、こちらも大変刺激を受けて良かったなと思います。年に何度か、研修医の先生や、学生さんたちと交流ができると、少しではありますが、自分も勉強や知識のアップグレードにつながるものだなと感じています。少し手間に感じることはあっても、今後も継続していこうと思います。その後は月末月初恒例の事務仕事、ちょうどライブで流れていた某国議会の施政方針演説を聞きながらの作業をしておりました。聴衆の右半分はやんやの喝采、左半分は途中退出者数名、スピーチの内容はその後のアンカーの解説では「非難・自慢・不満・感動」とまとめられていました。色々な意味で歴史に残る感じだな〜と思いながら作業の手が時々止まりました。ここまで分断と対立が顕在化したのも初めてなのではないでしょうか。人々の対立を見るのは、やはり個人的にはしんどいので・・やっぱりちょっとこういうニュースからは離れておこうと、再び思う夜でありました。しばらく医学と文学と自分の周囲半径16キロの中の出来事のみに注力することにしよ・・・