京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ

2人のDaddy

2月1日 火曜日

朝目覚めたら・・とつぜん2月になってました。前もって言うといてくれよ・・・さてとどんな日になるのやら。

リナ・サワヤマ氏というアーティストが大変個性的で最近のヘビロテ曲になっています。昨夜ちょっと動画を見ていたらレパートリーの1曲のコード解説をしてくれていました。アコースティックギターの独特なチューニングをdouble daddy tuningと呼んで説明されています。ギターの調律って、通常6弦から順にEADGBEにするのですが、これをDADDADにしておくというセッティングです。何が良いかっていうと・・・どこも押さえないオープンコードがすでに美しい和音を奏でてくれるのですね。あとは指一本でがばっと色々なフレットを押さえてジャカジャカやってみると曲が弾けてしまうという・・・。これは便利(^^)。あと変わった調律で言うと、有名どころはジミ・ヘンドリックスの半音下げチューニングとか、ジミーペイジで知られたDADGAD(ダドガドっていうやつです)チューニングでしょうか。そもそもEADGBEが標準になったのもなんでだろうと思うのですが、それが一番色々なメロディーを奏でるのに弾きやすそうだ・・ということでずいぶん昔に決められたそうです。弦の順番と音を覚えるゴロにEat All Day Get Big Easy…というのがあるのですけど、私はそれすら覚えられないので普通に「イード・ジー・ビー・イー」って覚えてます。

リナさんの曲で今のところいいな!と思っているのは「Chosen Family」と「Snakeskin」ですかね〜 Nu Metal(ニューメタルっていうらしい)というgenreがあるってことも知りました。しばらくはJ-popからおさらばじゃ・・・

今週からワクチン再開です

1月31日 月曜日

ブースターワクチンの予約が進まないという報道がありました。デルタ株よりも今回のオミクロン株は感染予防効果が少ないと言われていますが、それでもポジティブなデータは出ています。入院割合が接種群で明らかに少ないようです。かかっても軽症で済む可能性が高くなるというメリットですね。軽症とはいえ、入院が必要ではないということであって、40度の発熱と強い喉の痛みで食事が食べられないという症状は一般の方が考える軽症とはかけ離れているかもしれません・・・。

私自身も一足早く先日3回目のワクチンを受けました。抗体価がかつてないほど上昇しています。2回目接種後の約6倍です。

 

ガンボは二日目がうまい

1月30日 日曜日

1ヶ月前の今日はついこの間のように感じられますが、ほんと早いです。やらんとな〜と思っていたことの半分ぐらいは積み残されています。SDGsの謳い文句はNo one left behindだったと思うのですけど。私は・・・Quite a few stuff still left behind状態という感じです。そうしてずるずると先延ばしにされて忘れられていくことも多いのです。来月からはブースター接種業務が始まります。遅れてる日本の3回目接種と言われていますので、また頑張らないと・・・。一方、ニュースではウクライナの緊迫情勢が伝えられています。ロシアの実力行使がなされてしまうのかどうか・・・。在ウクライナ大使館の職員は続々と引き揚げているとのお話もありますので、コトは楽観視できないのかもしれません。2月・・まだまだ寒さは厳しい日が続きますので、みなさん暖かくしてお過ごしください!

ヨタバナシ

1月29日 土曜日

与太郎さん曰く・・・・

土曜日の朝は訪問の入力作業もなく、ちょっとだけゆっくりできます。年の大小に関わらず、色々なご相談を受ける中で、みなさん周りに振り回されておられるな・・・と思うケースが少なくありません。耳年増という言葉がありますが、情報を得て知識を蓄えることも良し悪しなのかもしれません。ふと言われたことが気になって・・・といった経験は誰しもあると思います。時が経てば忘れてしまう・・ならば良いのですが、それが呪いの言葉となって、後々の自分の頭の中が支配されてしまうこともあるようです。日本は和を重んずる協調社会、欧米は自身の考えを重んずる個人社会、とはよく使われるお決まりのフレーズですが、一般的な風潮はその通りなのだろうと思います。もちろん欧米でも皆が確立した自己を持つ自立人間ばかりではなく、色々なグラデーションがあると思います。日本でも他人は他人、という方もおられるでしょう。対立する両側面が程よいバランスを持って生活できれば最高に良いと思います。先述した振り回されている系の人たちにはもう少し、ソロを楽しむと言う感覚を持つことができれば良いのになと感じます。自分だけで物事を考えて実行すること、意外と難しいものです。でも人付き合いもうまくこなしながら、自分は自分、ヒトはヒト、ケセラセラ・・・と言う生活できれば良いのにな〜と思いながら、”人付き合いの沼” に落ち込んでいる小生です。

さて・・・もひとつ小ネタ。今行ってみたいな〜と思っている在米ショップです。①:Trader Joe’s ②:バーガーショップ Chick-fil-A  ③:Popeyes Louisiana kitchen これまたバーガーショップです。 ちょっとおしゃれなオーガニック系のグロサリーといえば、昔はWhole Foods Marketだったと思うのですが、トレジョ(略して在米日本人は呼んでるようです)はやや異色な、ジャンクも含めた色々な商品構成のようですので、日本進出してくれれば大ヒット間違いないと思うんですけど・・。バーガーショップ二つは昔からあるお店ですが、Popeyeには何度か行ったような気がしますけどあまり記憶になくって、ちょっと気合を入れて食べに行ってみたいな〜と思っています。

 

 

家族内での感染対策など

1月28日 金曜日

今日はひとまずこれをあげておきます

 

家族内感染が懸念される時の対策

お子さまが感染した際の対策

 

みなさま不要不急の外出は控えてお過ごしください・・・

足のはなし

1月27日 木曜日

気がつけば一月はそろそろ終わろうとしています。1年の12分の1は早かったですね。春の陽射しが待ち遠しいわけですが。昨年末に爪のケアをされている看護師さんとお会いすることがありました。フットケアの認定看護師さんです。爪だけではなくて、足のケアを総合的に対応されている方です。糖尿病などでも足趾の末梢の傷などから難治性の創傷が形成されてしまうこともあります。最近でこそ壊死に至る症例はなかなか見かけなくなりましたが、そういった看護師さん達のケアの賜物でもあります。私も日常外来ではちまちまと足の診察や処置もすることがあります。爪の状態をチェックするのは言うほど簡単ではありません。ちょっと分厚くなっているとすぐに爪の水虫だ・・・って言われがちなのですけど、本来水虫の診断は顕微鏡で見てみないと専門の先生でもわからないことが多いとされています。爪の顕微鏡診断はまず検体を採取するのに苦労しますし、それを鏡検するまでにも処理の時間が必要です。診断できたとしても、完治するのにも内服薬を併用したりする必要があるのでなかなか医者泣かせの疾患であります。私は爪白癬をきちんと短期間で治して差し上げる自信はありませんね・・・(なぜか自信たっぷり)。爪の病気は他にも巻き爪とかそれをきっかけにして感染症を併発する爪周囲炎とか、色々な変形爪とか多岐にわたります。奥深いですがなかなか面白い分野でもあります。認定看護師の資格を取るに値する分野ですね。保険の効かない領域ですが足のお悩みの方には価値あるサービスであると思います。

 

 

900年後の世界

1月25日 火曜日

今日はなんの日で検索してみると(話のネタがない時によくやります)、1月25日はカノッサ事件とあります。テレビ番組の題名でしか知らなかったのですけど、カノッサの屈辱と言う神聖ローマ帝国で起きた皇帝と教皇の確執から生まれた歴史的事件の日です。皇帝が教皇に3日間雪中の断食と祈りを続けて赦しを乞うということがあったそうですが、その3日間の始まりが今日だとか。今を遡ること945年ですが、そんなに正確な記録があることにまず驚きました。朝の情報番組でもそのことに触れられていましたが・・・はてさて、今から900年後の世界はどうなっているのでしょうか。全国的にコロナの迅速抗原検査キットがショートしてきているようです。900年後とかいう前に、目先のことを心配しなければならない状況です。PCR検査も従来のように翌日結果判明とはいかなくなってきました。色々な意味で厳しい2022年1月25日を迎えています。

 

映えない料理

1月24日 月曜日

寒気のラインはグッと北に上がっています。今週は当分の間は降りてこないという予想のようです。よかったよかった。昨日はアメリカ南部の郷土料理であるガンボスープを作ってみました。オクラをベースにして作るのですが、今ひとつ忠実に再現できたとは言い難い微妙な出来上がりです。そもそもガンボスープ自体がなんとも表現のしがたい複雑な味なのですけど。コクの塊みたいな感じです。トロッとした感じはあの天一のラーメンのような粘度がありますし、それにえびとチキンの煮込んだ旨味と、ケイジャン料理のスパイシーさが加わった敢えて言うと雑味があります。なんのこっちゃ・・と言う説明になってしまいましたので、詳しくは成書をご覧ください。ちなみにスーパーに普通にある素材で作ることができます。ホクホクのジャガイモクリームシチューのような温かい家庭の味を想像すると、大きく予想を外しますので要注意!

・・・色彩があまりにも映えないので、当記事のインスタはありません・・・

大きくディスっているような書きっぷりになりましたけど、オイスターやクロウフィッシュ(ザリガニのことですな)と合わせて、大好きな味です。

さくぶん指南

1月23日 日曜日

2021年下半期の文芸賞が発表されました。そういえば昨年の今頃は2020年下半期の芥川賞作品である「推し、燃ゆ」で盛り上がっていました。2021年の上半期受賞作も手元にあるのですが、まだ1冊も手を付けられていません・・・なので今期の受賞作は今のところノーコメントとなります(選考に漏れたのですが「同志少女よ、敵を撃て」だけカートに入ってます)。読み書きつながりのネタですが、最近のツイッター・医クラ・留学PhDクラ界隈でちょっと話題になっていたのですが。院生になって、いきなり論文書けって言われるけど、論文のライティング技術について本格的な指導を受けたことないよね・・・というのがあります。思い起こせば、小学校の時の宿題の定番である、作文とか読書感想文だって同じではなかったでしょうか?先生からいきなり「書きなさい」と言われるのです。随分乱暴な指導ですね。普通野球だって、サッカーだって、練習着をそろえて、ルールを学んで、基本的な技術を教えてもらってから最後に試合だったような気がします。体育の授業の球技って、逆にそういうことばかりで、子供たちは「早く試合したいのに・・・」って思いながら先生の話を聞いていたような気がします。体育と作文、指導方法逆じゃね・・・?って、今の私は考えます。そもそも作文がどうして苦手だったのか思い起こしてみましょう。白紙の紙を前にして鉛筆がぴたりと止まっている子供たちに向かって先生がかける言葉は、ほぼ決まっています。「悩まずに、自分の思っていることをそのまま書けばよいのだ」その言葉が呪いになっているのではないでしょうか?子供は賢いですから、思っていることなんてそのまま書いてしまえば、どやされるに決まっていることがわかります。今の私だって、普段思っていることをそのまましゃべってしまうと、対人関係とか患者さんとの関係が無茶苦茶になると思います。そこでいつもとちがう言葉を並べることになるのです。作文指南、むずかしいですね。やはりライティングの基本的なお作法を教えてあげることが必要だと思います。そのうえで・・・自分の思っていることをそのまま書こうなどというおぞましいお題を出すことはやめましょう。代わりに・・・自分から少し離れることをお勧めしたいと思います。例えば・・・あなたが今日本の総理大臣だったとしたらとか、自分がもしも空を飛んでいるカラスだったらとか(カラスは鳩でもトンビでもなんでもかまいませんね)。医師である私として思いつくテーマだったら、健康診断で高血圧を指摘されてこられた患者さんに対してこれをお願いしてみたいと思います。「あなたが今自分の心臓だったら、どう思いますか?1000字以内で述べてみなさい」例えば・・・体重が標準体重を上回ること30㎏、塩分は標準摂取量の3倍、体の隅々までに酸素を供給するために、向かい風180mmHgのところを1分間に60回の拍動で血液を送り出さないといけないという過酷なミッションを24時間365日無休で行使しないといけないのです。・・・これはかえってむずかしいですかね?「つらい。」のひとことだけしか書けないかもしれません。今日言いたかったことは・・・むやみに子供たちに自分の心の内をさらけ出させるのを強いることも、一つのハラスメントになるのかもしれないな~っていう思い付きギモンです。おおげさに過ぎるでしょうか?!

 

 

今日の目標・・・ドーナツを買って来てたべよう!

 

 

 

 

推しの活躍

1月22日 土曜日

昨日の朝は路面凍結で大変だったようです。今朝は雪も一息・・・

さてさて、我が家での推しチョコ菓子のお話をそろそろしておきますかね。今を去ること約2年、コンビニのスナックコーナーで発見されたチョコ菓子がありました。ロゴのキャラが可愛いのでジャケ買いとなったのですが、味もたいそう良いのです。その後なかなか出会えなかったのですが、コンビニとかスーパーでちょこちょことゲリラ的に遭遇することができていました。その度に一括購入。我が家での縁起物になったりして、世に知られないうちから「推し菓子」としての地位を確立していました。少し前から結構な頻度で色々な店の店頭に並ぶようになってきて、とうとう最近ではスーパーの一角に定位置を確保するまでになっています。密かに発掘した「推し」が、地道に努力を続けながら徐々に有名になっていき、ついにスーパースターへの地位へと上り詰めて行ったというお話です(大袈裟やん・・・)。目をかけていた子が活躍していくサクセスストーリーって嬉しいものです。自分たちの目が正しかったのだという自己肯定感もあり(大袈裟やん・・・)。

 

これっす↓

 

これから東京出て行っても頑張るんやで〜・・・

 

 

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