京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ

自然とヒト

12月6日 金曜日

気がつけば12月となり、雪への支度も始めているところですが、ふと気づくと昨年の今頃は確か、あのカメムシ騒動があったのではと思いました。往診先の建物の3階建ての階段を上がるときに、ステップにびっしりといた衝撃の場面が思い出されます。確かあれって晩秋、ちょうど今頃の時期ではなかったでしょうか(ちがうかな・・?)。なぜに今年はいないのだろう。気候の影響か?春先は結構越冬したのかなと思われる個体が散見されたのですが、彼らは今どこへ。自然って不思議ですね。自然なのか、もはや人間の営みとは切っても切り離せない影響を受けた人介入後の括弧付きの自然なのかもしれませんが。連想したのが、今年は柿のなる木が少ないなということです。いつもなら、車を走らせていると、たわわに柿の実を実らせた木の枝に、カラスが止まって啄んでいるという場面に出くわすことがしょっちゅうでしたが、今年はそれがなさげです。もともと柿は3−4年ごとに豊作がやってくるのだというお話を聞いたことがありますが、今年は凶作のまわりなのでしょうかね。とある患者さんは、おかげで血糖値が上がらなくて済んでいるのです・・ということをおっしゃっていました。う〜む、疾病のコントロールと柿の木の関係、なかなか面白いです。

戒厳令といえば・・

12月5日 木曜日

毎月5日はちょっとやることがある日になっております。さて、一昨日の夜に飛び込んできたブレイキング・ニュースで、昨日は色々な言葉が飛び交ったようですね。現地でも、あまりにも突然のことで、しばらくは呆気に取られたという方が多かったと聞きます。ただちょっと何か違うぞ、そんな状況ではないぞということで、多くの国民が国会議事堂前に集まったとも報じられています。私たちにとって戒厳令って身近なものではなく、何のことかよく理解できませんでしたが、結局のところあまり正統性はなく、支持の低迷に行き詰まったトップの身勝手な行動であったようだと徐々に判明しつつあります。氏はどうやら辞任→弾劾審査にかけられる?ような動きですね。・・ところで、その本筋とは離れるのですが、戒厳令と聞いてまず思い出すのは、それをタイトル掲げたヴァン・ヘイレンのアルバムですね。彼らの4作目の原題は” Fair Warning ” だったと思います(戒厳令の訳語はたぶん” martial law”)。リリース当時中学生であった私にとって、邦題の戒厳令っていうのが、どういう意味なのかわからず辞書を引いてみたのですが、ますます何のことだかよくわからないな〜と思っていたのを記憶しています。重苦しい語感のアルバム名に反して、カリフォルニア初の爽やかなメロディーに乗った曲がたくさん収められていました。中でも一番のお気に入りで、もしかするとオールタイムベストかもしれない” Unchained” の、はじまりに鳴り響くエディーの奏でるリフが今でもとっても大好きです。デイヴ・リー・ロスの開脚ハイジャンプと共に明るく光るステージライトのビデオクリップは今でも目に焼き付いていますね。VHSビデオにたまたま録画できたものを何度も見直したものです。画質はボロボロでしたが、今だとYoutubeで綺麗なものが視聴できるようです。

してはいけない・・お説教

12月4日 水曜日

朝から雨が降っています。今日は午後からおそとの日なので、かなり憂鬱な感じ。フード付きのジャケットが必要ですな。さてと・・・最近ちょくちょく耳にする「直美」なる言葉。ナオミではなくチョクビと読むそうな。医学部を卒業した後の2年間を前期研修医として過ごした後、専門科での後期研修を経ずしてそのまま美容整形の病院に進むことを指すらしいです。誰がいつ名づけたのか・・・。今では年間200人ぐらいの人数になるらしい。まあ早くお給料が上がるのが一つの魅力であったりするのでしょうけれど。最近の研修医の先生に尋ねると、その気持ちも「わからないでもない」とも仰ったりします。私にはちょっとわからない感覚です。医師としての知識はともかく、非常に大切な部分である経験というものを自ら放棄するに等しい行動かなと思うわけですね。研修医の期間というのはある意味、堂々と教えてもらうという態度で、同時に働くことができる、2度とは手にすることができない黄金期間でもあると思うのです。もちろん、その後も学びの姿勢を失わなければ、一生経験値は付加されていくのですが、やはりその吸収力は若い時の方が優れていると感じます。感受性、記憶力、などどれをとっても、そのあとは一定程度色褪せていく事になります。自分自身の過去を振り返っても、嬉しかったこと、苦い思い出、辛かったことなど・・患者さんのお顔とお名前と共に今でもよく覚えているものです。起業家でも、一夜にして若い頃から名をなしたという人はさほど多くはないと思います。あのアップルの創業者のスティーブ・ジョブズも、カリフォルニアの小さなボロ(?)ガレージからマッキントッシュ第1号機を世に送り出したのだというのは今でも語り草になっているのではなかったかと思います。彼のスタンフォード大学でのスピーチを聴いてみてください。” Stay hungry, Stay foolish”  チョクビ・・・やめときなはれ。

鼻からのワクチン

フルミストが入荷しましたので、2歳から18歳までの方のインフルエンザ予防接種としてご利用いただけます。鼻から噴霧する一回タイプのワクチンです。(1回7500円)

お電話での事前のご予約が必要です。

今日から12月

12月2日 月曜日

さて今年最後の月に突入ですね。週末以降には雪だるまのマークも見え隠れしています。冬が来たことはそろそろ嫌でも認めなければ・・・。雪はもともと嫌いではないのですが、診療前に運動会をしなくてはならないのがちょっとですね。ま、仕方ありません、地球は回っているのですから。朝トレも自然と力が入ります(とはいえ今日はサボっていますけど)。そろそろマシンにもエンジンをかけてメンテしておかなくてはなりません。そういえば、今日から健康保険証廃止、マイナ保険証へ一本化に・・・というニュースを目にします。正確には現有の保険証は有効期限までは使用ができますね。マイナ保険証への紐付けができていない人には、資格確認証なるものがすでに送られているはずです。これが完全に浸透していくと、医療機関での保険登録にかかる事務作業は軽減されると思います。さらに福祉関係の公費負担制度のシステムが組み合わさると充実度が増すと思います。患者さん側へのメリットとしては、言われているのは、服薬状況や健康診断の結果などが共有できることが挙げられるのですが、実際にそれらを閲覧して感じているのは、アップロードが遅い!ということでしょうかね。特に健康診断の結果がその傾向でありまして、先日も今年の3月頃に受けられた健診結果がまだ参照できませんでした。そこんとこ何とかならないのでしょうかね・・。健診のメリットだけはまだ首を縦に振ることができずにいる、一場末の開業医の愚痴でした。はよ!

明日から12月

11月30日 土曜日

今日は朝から半日おしごとになります。12月は3週目の21日(土曜日)を臨時休診といたします。この1週間は咳症状を主体とする主訴の患者さんが来院されることが増えたように思います。季節性のかぜと分類される方が多い印象です。同時にインフルエンザや新型コロナ検査が陽性と出る方も増えてきました。これから年末年始にかけてこの傾向は一層強くなってくると予想します。ワクチンが有償となったこともあってコロナ予防接種を希望される方は減りました。皆さんが感染予防に長けてきたということもあるかもしれませんが、ウイルスはちょっとした隙をついて入り込んできますので、やはり人の集まる場所ではマスクと換気など、少し前に言われたことを思い出していただけるとよろしいかと思います。明日から12月です。うまく予防しながら健康に過ごしたいものです。それではみなさま良い週末をお過ごしください

昔はな・・・

11月28日 木曜日

寒くなったとはいえ、昔に比べると11月の後半の最高気温とは思えない数字かもしれません。もう少し寒かったような気もします。先日、引退された著名なプロ野球選手がご自身の現役時代を語る映像を視聴しました。投手をされていた方ですが、今のトレーニング方法とは全く違って、春季キャンプのときには、連日数百球を超える投げ込みを行っていたのだとか。一方で今の選手はウェイトトレーニングなどへの時間は増やすものの、圧倒的に投げる球数は少なくなっているそうです。もちろん肩の消耗を防いで怪我を予防する目的もあるのだと思います。その方曰く、数を投げることでコントロールがついてくるのだとか。持ち球が5種類あれば、それぞれ50球投げても2〜300にはなりますよねと。確かにその通りかもしれません。とはいえ、今の投手が昔に比べて劣るかというと、そうでもないですよね。同じようなことを自分のキャリア領域でも感じました。昔の研修医時代を思い返すと、働き方改革などとは程多い、1日の労働時間でした。おまけに夜間当直業務などは多い月だと半分以上やっていたように思います。実労働時間を計算すると恐ろしい事になります。不思議と当時はそれを苦痛に感じなかったというか、病院外で過ごしていると、なんとなく貴重な学びの機会を逸しているのではないかと不安にすら感じたのを記憶しています。だからと言って、今の世代の先生たちよりも自分が優れているかというと、そうではないと思います(おそらく今の先生方の方が知識量では遥かに上でしょう)。自分が置かれてきた環境が良かったもののように見える現象ですね。意外と、環境に依存する部分はさほど大きなウェイトは占めていなくて、気づかない因子の方がキャリア形成には大きいのかもしれません。高田純次さんに見習って、「避けましょう。お説教、自慢話とむかし話」と自分に言い聞かせるようにしています(件の投手の方は、そういう嫌味のない、なるほどなと考えさせられるような語り口調でしたので誤解なきように・・・)。ということで、ひょんなことから思い出した昔のお話でした。それでは今日も1日よい日となりますように。

一言ではいえない

11月26日 火曜日

気温の低下にもある程度体も慣れてきた感じがします。朝トレいつも通りゆるゆると。さて、最近は既存メディアの衰退とか、SNSの勃興とか言われることが多いです。前者に色々なしがらみや縛りがあるのは事実でしょう。一方後者は匿名で自由な分だけ、玉石混交とも言えるのかもしれません。情報の吟味と取捨選択って結構大変ですね。医学の分野でも少し先んじてそういう言説はありました。今でもあります。先日結構有名な精神科医の方が、「コレステロールは高いくらいが良い、むやみに下げるな」というようなタイトルで書かれていた文章を読みました。こういうのは耳目を引きやすいだろうな・・・と直感していたところ、実際に患者さんに聞かれることがあり、やっぱりなという経験をしたところでもあります。実際に血清コレステロールの治療の是非を語るには、その目的が一次予防なのか二次予防なのか、すなわち過去に何の疾病も持たない方が将来に備えて対応する場合(一次)と、一度心臓や脳疾患を起こしたことのある方が次に再発するのを予防する場合(二次)とに分けて語る必要があります。また、他の併存疾患などの有無によっても目標とするべき数値が異なります。ことほど左様に状況はややこしいのです。これはこうしろ!あるいはこれはするな!というように断言口調で書くことができないことが多いのです。すると途端に患者さんの耳には訴えかけにくい内容をダラダラと喋る事になるのですね。ここがなかなか難しくもあり、臨床医としての手腕にもなってくるところなのかなと思いながら、毎日試行錯誤しているというわけですね。さて今日もそんなこんなことをやりながら頑張ることにいたしましょう。皆さんも良い1日をお過ごしください!

冷たい雨

11月25日 月曜日

当地冬場に特有の、ちょっと晴れたり、突然雨になったりのお天気が続きます。天気予報の曇りマークはほぼ傘必要と同義になっている感じです。この時期に冷たい雨はなかなか厳しいですね。スーパーマーケットに行くと、夕食にお鍋のスープとおでんだねがたくさん並んでいました。そういう季節です。早速それに乗せられて週末のメニューはおでんになりました。そうすると、だいたい翌日もそれを温め直して、二日目のより美味しくなったものをいただく事になります。二日目のおでんというのはかなりのパワーワードですね。継ぎ足し継ぎ足しで、その翌日も・・・という気持ちになるのもわかる気がします。お鍋のほうも、本当にたくさんの種類のパックが売られています。いくつかすでに試してみましたが、それもみな美味しいです。生姜とか唐辛子が入ると、身体も暖まり良い感じです。洗い物も少なくて済むのも無視できないお鍋の利点ですね。さて、こんばんはどうするのか・・・。その前にお仕事頑張らねば。週末には、全国的に増加する感染症統計を読みました。インフルエンザと新型コロナは例年よりやや早めの上昇カーブとなっています。今一度、今冬はマスクの効用を見直すこととなるでしょう。

休日感謝

11月23日 土曜日

今日は祝日なのでお休みを頂戴しております。土日休日の方には有り難みの少ない祝日かもしれないですが、私には恵みの1日です。外はめっきり寒くなりました。とはいえパーカーを羽織るとのんびり散歩ができるぐらいではあります。朝トレはサボって、ちょっと外歩きを楽しむ1日にしてみましょう。

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