8月27日 木曜日

今日は27日です。認知機能を測る検査の質問項目の一つに今日の日付を問うというのがあります。昔はそれ自分正答できるかな?と思っていたのですが最近はこれ書いていますので日時はバッチリです。

さて、昨日はラジオで戦没者遺骨収集推進法なるものがあることを知りました。南方の島で遺骨が見つかったという報道は時々耳にすることがあったように思います。今回はタラワ環礁という場所で収容された遺骨からDNA鑑定で戦没者の同定がなされたという報道がありました。タラワという地名を知らなかったですが、ソロモンの東、マーシャル群島にある場所で日米間での白兵戦が行われ多数の戦死者が出た場所だそうです。もともとは海外で収容された遺骨の鑑定は、なんらかの遺品が一緒になっていないと行われなかったそうですが、今回の鑑定は遺品がない遺骨でなされた初のDNA鑑定だそうです。厚労省のサイトを見ると今年の4月に硫黄島、タラワ環礁で収容された遺骨について戦没者遺骨の遺族からの鑑定希望の申請を受け付けるというアナウンスがヒットしました。これに基づく今回の成果なのでしょうかね。2016年には議員立法で先ほど書いた法律が成立したようですが、遺品と一緒に収容される遺骨に限るという規定は取り払っても良いのではないかと思いました。遺品から得られたDNAの情報プールと、戦没者と思われる遺骨から得られたDNAの情報プールを突合するという作業を行えば良いだけの話ではないでしょうかね。あとは人員と予算の問題です。今つけられているのは30億円ということらしいですが、国民一人当たり30円になりますが自分ならもう少し出しても良いかなと思います。皆さんはいかがですか? あ・・・問題は他にもありそうです。海外で遺骨を収集するという作業は、そこに報償を出すと、現地の人たちがお墓を掘り起こしてしまって戦没者に関係のない遺骨が集まってしまうことがあるそうです。一つの事業にも色々なハードルや問題があるのだな・・。

あ、知らないうちに9巻出てた ↓ ・・・買いにいこっと(^^);