5月20日 金曜日
今日は朝からめっちゃコアな講演動画をみてみました。本ブログを訪れていただいているかもしれない(!?)奇特な医療関係者の方にちょっとご紹介しておきましょうかね・・・。全身麻酔手術の際に鎮痛を目的として併用されることがある硬膜外麻酔の方法論についてのものです。脊髄の傍にある硬膜外という空間に針を刺して薬剤を注入するのですが、この方法に大きく二つあって、そのどちらの方法を用いるのかということを歴史的な事実を含めてお話されているようです。ほとんどの医師がmedian-, midline-approachという方法を選択するようですが、話者はもう一方の方法を解説して、それが如何に有利な点があるのかを説明しています。私もその昔麻酔科を学んでいた時には、前者のメジャーな方法を行っていました。今ならこの動画を見て、異なるアプローチをしてみたくなるのかなと思いました。つくづく今はこのような動画も日本の片田舎でいつでも視聴できるという幸せな時代であることを再確認しました・・・。ネタ元はこれです ↓