9月26日 金曜日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140926-00010002-agrinews-soci

病院見舞い 生け花持ち込み禁止が波紋 日本花き卸売市場協会調査・・・

ということらしい。まじか・・。病室に生け花があると患者さんの心もなごみ、癒されて・・ではなかったのかな。花瓶の水にいろいろな細菌が繁殖するために、患者への感染を恐れるため、病院として禁止の措置を取っているところがあるとの事。関西では実に4割にあたる病院で生け花の持ち込みや院内での販売が禁止されていたとある・・。記事は花き卸側の立場として、市場調査を実施して今後の対応策を検討するという経済ニュースとしての側面を報じているのであるが、医療関係者としては少々異論のあるところではないだろうかと思う。だって、お見舞いに花束はつきものでして・・・看護助手さんが「あらまあ、きれいなお花ですねえ」とか言いながら、病棟の戸棚から花瓶を病室に持って行って活けてあげる場面をよく見ていた昔人間としては、そんなこといちいち取り締まる事柄かい!と思ってしまうのである。植物って、小さな小さな種子からあんなにも可憐な美しい花を実らせて、それこそ生命力の根源そのものを実感するものじゃああ〜りませんか。そりゃ何日も水を取り替えなかったり、アレルギーの患者にとっては害悪となりうるのかもしれないけれど、リスクがあるなら全面禁止にしましょうって言う”思考停止の思考回路”って最悪だと思うのだなあ。海外旅行行くのですか?デング熱を持ち帰るかもしれないから、渡航禁止にしましょうっていう対策と同じように思うので、仮にそんな事決定されたらみなさん怒り狂うのでは・・・?それを行うとこんなこんな、あるいはあんなリスクもあるけれど、こうしたらそのリスクは逓減できますよ、っていう筋道をつけていく方策を講ずるのが真のプロフェッショナルの仕事ってもんです!!花に罪はない。病室に花は飾ろう!(でもそれなりのルールは策定しましょうね)

ずいき

里芋の葉柄を”ずいき”って呼ぶんですね。知らなかった・・・ 訪問診療先でおばあちゃんが教えてくれた。うちのおばあちゃんもズイキの煮物をつくってたような気がする・・。どんな味だったのか覚えていないけれど、今食べると美味しいと思うんだろうな、きっと。