3月29日 水曜日

昨日はお仕事終わってからちょっとしたカンファレンス(ちょっとしたではなくて歴としたなのですが)がありました。ちょっと遅れましたが参加させていただき、少し発言したりしておりました。テーマの一つに成年後見人制度というのがありました。現在は、身体的な疾患のサポートや社会的生活支援だけにとどまらず、経済的なことや生前とその後のことまでに気を配ることができるようなケアを求められる時代となっております。よくわからないこと、知らなかったことだらけで大変勉強になりました。少しでもそういったことを視野に入れて今後の診療をしなければ・・・ということで、やはりいろいろな職種の方のお話を聞くべきだな〜と思いました。いよいよ年度末も押し迫っており、新天地への移動の準備でお忙しいという方も多いと思います。特に入学試験や入社試験に見事合格していざ・・という気持ちでおられる方もおられるでしょう。我が身を振り返ると、大きな方向転換の第一回目が大学入学年度だったような気がします。一生懸命勉強して合格を勝ち取った後の行動って人それぞれというか、大きく二つに分かれるように思います。一つ目は(こちらは私です)、よーしこれから大学生活で思い切り羽を伸ばして遊ぼうかなというパターン。二つ目は(そしてこれはおそらく少数派)、引き続き勝ち取ったこの学校でさらに勉強をして自分を磨いていくぞというパターン。今なら迷いなく後者を主軸にして、ほどほどに遊ぼうって考えると思うのですが、青かった私は前者でしたね。それでも、今の時代はいろいろな学生さんたちがおられると感じます。今年も研修医の先生方を幾人かお迎えして一緒に地域医療の研鑽を積む予定なのですが、最近の学生さんや研修医の先生の知識欲とか勉強量というと、私たちの頃の(少なくとも自分の過去の)比ではありません。みんな堅実だなと思わされることが多いです。このところ読んでいる書物の主題の一つでもある「自己への投資」とかぶるこのテーマですが、後悔先に立たず・・・ま、人生折り返し地点を少し過ぎている身でも何かしらできることはあるだろうと思いながら頑張っていこうと考えています・・・・なんのこった?な内容です、ヲワリ。