5月11日 水曜日
昨日は深夜のニュースで新型コロナウイルスへの感染予防対策の中で”無駄なこと”を紹介されていました。換気の悪い、密な空間を避けて、マスク会食で長時間を避けるなどの有効な方策を紹介されたのち、屋外でのマスクの不要な部分や、小売業でのビニル手袋常時着用の有効性への疑問などを投げかけられていました。大阪大学の忽那教授もYahoo記事でそういうことに触れられていました。飲食店でも、家族4人で入ったレストランで、眼前に4分画のアクリル板が立てられているのに、隣の席との間は比較的密・・・みたいな意味不明なことがおそらく店の意向とは無関係で半ば強制させられているというような今の状況は再考して然るべきだと思っています。ニュースでは有働キャスターが、今こそ国は有効なことのアナウンスメントと同時に、やらなくて良いということについてもはっきりとわかりやすい形で示して欲しいものです・・と仰っていました。まあその通りなのかなと思いますね。いろいろな国の様子を見ていると、欧米ではお上の言うことに基本的には批判的に、何かを強制させられることへの不快感を示す方が多く、私たちは何となくフワーっとしたやってる感とそれを他者にも強要するいわゆる同調圧力が皆さんの心を覆っているという傾向があるように思います。自分で考えて行動するということの大事さは子供のうちから学んでおきたいものだなと感じます。兵庫県の某市では、子ども家庭への手厚い施策が有効に作用していると聞きます。本来社会保障とか子育て施策とか、国から市民が享受する部分かと思うのですけど、昨今の財政事情でともすればカットされる方向へと舵取りがなされています。一方で、健康長寿が叫ばれる中で、老後資金2000万円必要問題にはじまって、給与を上げる方向になるのかと思いきや→自分で貯蓄→貯蓄で無理なら投資・・・今の世界の株式市場を見ると、現状で、とても安易に投資を!などと総理大臣が仰ることの”軽さ”がなんともな〜と思っているところです。別に嫌いじゃないけど、ちょっと発言の真意が掴みかねて、しかもなんでわざわざイギリスでそんなこと言うのかな・・とか思ったりします。もっとちゃんと説明してくれよなー(思い切った発言ですね、我ながら)。
昨日の財政金融委員会で某議員さんが鋭く突っ込んでいらっしゃいましたので、朝からうなづきマーチで記事をアップしている今日この頃です・・・。今日から連日雨模様、気分は落ち込みますが元気を出してがんばらないとな・・・