2月5日 月曜日

都心は雪の予報だとか・・丹後は大丈夫なのでしょうかね? さて、昨日の投稿でもなんとなく今の景況感についての違和感を述べましたが、みなさん同意いただけるのではないかなと考えています。2%のインフレターゲットがまさに数字上は達成されているかのような風情です。しかしさほど実感される景況感はないと・・・。その理由はやはり今のインフレがコストプッシュ型であるからなのでしょうね。ウクライナとか世界の情勢不安定からくる原料やエネルギー価格が上乗せされることによる物価高ですから、そのほかのパラメーターが伴っていないのでしょうね。少し前ならまだしもそこに、賃金上昇が伴わないと・・・という楔が打ち込まれていたのです。ところが、昨今の人手不足を背景にして、タイミングの良いことに、現在賃上げしないと労働者が集まらないという、また別の意味での賃上げの状況となっているのだと感じられます。結果として、賃上げを伴う物価上昇のいまという状況が作り上げられているということとなります。でもこれは、決してデマンドプル型の望ましいインフレ局面ではないのだと思います・・・結局。なんだかNeoインフレというような状況のような気がしています。間違っているのかな〜この分析・・・。