10月28日 木曜日
カメムシたちが大繁殖していました。団地の階段の踊り場はなんか集会でもやっているのか?と思うほど(やや大げさですが)。果たして今年は大雪なのでしょうか? 除雪マシンのメンテナンスやっておかないとなりません。NHKのニュース盤で取り上げられていた記事に目が留まりました。東京都立高校の今年度入試において、男女別定員制のもとで受験をした学生のうち、純粋な点数だけでの合否判定なら合格になっていたはずが、同制度の影響により不合格となった人が800人に上るということだそうです。そのうちの9割は女子にとって不利な結果であったとか。元々学力判定テストでの予想合格点が約30点程度女子の方が高いことは皆さんの知るところであったそうです。どうしてそういう傾向になるのか?ということへの説明が書いてあるのですが、私には今ひとつそれがすんなり理解できませんでした。いわく・・・「合格判定は内申点と学力判定テストの結果の合計で行われるのですが、女子の方が内申点が良い傾向にあるため結果的に男女別の募集をすると、女子の基準が高くなるのではと予想します」・・・??もう少し解説プリーズ。ともあれ、こういう性別の募集人員設定は中止されるとのことです。このような設定は都立高校以外に他の自治体で採用しているところはないそうです。で、自分の受験の時のことを思い出そうとしたのですけど、ひと昔前のことですので記憶していないです。2−3年前には、大学医学部の入試で男女に大きな合否判定の差があったことが露呈される事件がありましたが、やはり性別に絡んだ差別(結果としての)には、今後より厳しい目が注がれると考えておいた方が良いですね。事の善悪ということだけではなく、おそらく世界的な潮流です、これは。