7月19日 日曜日
ここ1−2年の間に、私たちの社会に色々な歪みが次々に出て来ているような気がします。今回の新型コロナがそれに拍車をかけたのは間違いなさそうです。3月から徐々にというか、一気に全国を襲った不況は観光業界に前月比マイナス99%みたいな驚愕の数値を叩き出しています。多業種の方々が困難に直面していると思いますが、数字だけでいうとその最たるものではないかと思います。件のキャンペーンもそういう数字に裏打ちされた、背に腹は変えられぬ事情があるのは事実でしょう。かといって感染症が広がるのに歯止めをかけなければならない・・政府の右往左往ぶりもやむを得ないのかもしれません。私たち一人一人にできることをよく考えて行動に移していきたいと思います。地元でできる消費活動は地元でしましょう!他の人の立場やそれぞれの事情を思いやる心のゆとりを持ちたいものです。地域社会の安心を少しでも確保できるような対策を今後私たちの業界でも検討していく予定になっています。自分たちだけのことだけでなく、皆さんにできることを考えていくという思いを仲間たちで共有しています。頑張りたいと思います!(こんな真面目なこというキャラじゃなかったのにな・・・)。ところで・・・右往左往する政府と先ほど述べましたが、ある意味自業自得なんじゃね?とも思っています。ここから先はオフレコですが(笑)・・・公文書が簡単に書き換えられる、それで犠牲者が身内に出ても無関心、なんとなく飛行機買うのには数兆あるいはそれ以上のお金が簡単に出ていくのに、数億円の補助金をつけるのにも色々と制限がかけられる、補助金がようやく出たと思うと、何やら委託先が怪しげ(?)だったり、今回のGO Toだって事業総額1.6兆円の18%に該当する約3000億円が事務依託費だそうです。う〜ん、信頼して任せてくれという方が無理筋なのかな・・・なんて思ったりする気だるい休日の朝です。さらに昨日は有名人の事件もありました。とかく生きづらい世の中になってしまっています。自己責任社会はある程度重要だし、無責任社会はもってのほかですが、例えば経済格差の問題だって根っこは生まれながらにして格差を生じてしまっている現実に目配りが足りなかったのかもしれません。家の懐事情の問題で進学を諦めないといけない学生さんたちがいるという現状を改善することはとても大事だと思います。自己責任社会を実現するには、土台の公平性や公正性が一定程度担保されてないといけません。受験制度をいじくったり、なんとかポートフォリオとかやる前にまずは国を信頼できる土台作りを叶える必要があるのではないでしょうか・・。みんなが信頼して任せられる行政制度を整えることが、ゆっくりではありますが、もっとも堅牢な危機管理社会を実現する道につながるのではないかと思います。ま、そのためにはやっぱり、自分たち一人一人の行動を見直すことにもつながるのかなー。めざそう「任せてブーたれる社会から、引き受けて考える社会へ」(^^)b
では、久しぶりのお天気に感謝しつつ・・・良い休日をお過ごしください。