2月11日 日曜日

今日明日連休です。必然的に、朝からコーヒーがぶ飲みデーとなります。お腹がチャプチャプになります。さて、昨日買い込んだ雑誌をパラパラめくりながらぼんやりしていますが、記事には能登震災関連のものが数件あります。発災からすでに1か月以上経過しました。仮設住宅への入居が始まったというニュースはつい最近耳にしたところです。体育館でのダンボール間仕切り暮らしが1か月以上だったということを意味します。想像を超えた過酷な状況だと推測します。記事には、今回の地震は過去100年間に日本で起きた活断層地震では最大級のマグニチュードであったとあります。珠洲市南部から能登町に至る津波の被害に対して、輪島市では隆起した地形が津波の被害を抑制したのだという観察があるようです。一般に活断層の研究は沖合ではデータが蓄積されつつあるようですが、沿岸地域は意外にもあまり進んでおらず、盲点なのだとか。より被害に繋がりやすい後者の研究は今後一層すすめてもらいたいところです。陰謀論化するとダメなのですが、沿岸地域で研究が進みにくい理由の一因に、活断層認定がなされることの経済活動や発電所開発への負の影響もあるようです。理解できなくもないのですが、そこは我が身に降りかかる可能性のあるものと考えて、皆が同意しつつ、不都合な真実についても明らかにして、その上で私たちのインフラや経済活動をプランニングしていかなくては・・悲劇は繰り返されることになるではないでしょうかね。地震発生マップ見てみましょう・・・日本の周囲真っ赤です!