9月26日 木曜日
前回はやや力んで色々と書いてしまいましたが、やはり地球温暖化クライシスは現代に生きる私たちに突きつけられた深刻な課題だと思います。さすがに事ここに至っては、地球温暖化懐疑論・陰謀論はあまり聞かれなくなりましたね・・・もう認識しなきゃね(ま、世界第二位の二酸化炭素排出国のリーダーは未だに認めてないようですけど)。で、大臣も”それで具体的にどうするのか?”と聞かれて沈黙していたようだが、やや気の毒な側面もあったようですね。温暖化を考える上で必要不可欠な事は、いかに化石燃料を減らし、他のエネルギーに転換するのかということなわけでおそらくそれは環境大臣の権限を越えたというか、そもそも経済産業省マターなのであろうと思います。だからあの場には本来別の人が座っていなければなかったわけですね。まあ彼の言うようにこれをきっかけに気候変動問題の議論に火がつけば、まさに怪我の功名と考えるしかないのでしょう。うん、結構結論は出ていると思うぞ・・・如何に石炭・石油ではなく、原子力でもない、代替エネルギー源を確保していくかという具体的なロードマップづくりに尽きるのだろうな。色々なしがらみがあってみんなわかっているのに決められない政治・・・決められない政治っていうのはまさにこういう場面で使うのだな、うん納得! よし私もこれからは、環境フットプリントを意識してなるべく二酸化炭素を出さないような生活を心がけることとしよう。