3月29日 日曜日

朝から首都圏の雪情報とか、人手がないとかというニュースを目にする。暗い雰囲気の年度末である。自粛せよというが、何も気分まで落ち込む必要はないじゃあないか。せめて明るく引きこもろう!冗談やふざけたりせずに自粛せよ・・ではなく、こんなときこそ明るくユーモアを持って毎日過ごしたいものである。

さてさて、昨日はマスクとか感染防護の資材の不足について申し上げましたが、何もマスクの有効性を否定しているわけではないです。ただ、限られた資源なのであれば、優先度の高いところから利用していって、なおかつ利用するなら正しく使いましょうということなのです。保育所とかでも園児のマスクを指示されているようです。お母さんたちは忙しい家事や仕事の合間をぬって手作りされているとも聞きました。さて・・・園児にマスク、どの程度有効性があるのでしょうか?園児に「他人と距離を空けましょう」などといっても通じませんよね、当たり前のことです。ベタベタ甘えたりじゃれ合ったりするのが幼児です。当然きれいなマスクをつけて登園しても、ものの数分で手で引っ張ったり、鼻水でくちゃくちゃになってしまったり、嫌がって外したものが床に落ちてしまったりするのではないでしょうか?これはあくまでも小生の想像ではありますが。濡れてしまったガーゼの手作りマスクは、ウイルスや微生物を通さないどころか、吸着してしまった上に口と鼻に密着した状態を作り出してしまう可能性があります。感染性を高めてしまう可能性はないのでしょうか?それならいっそ、30分ごとに流水で手を洗いましょーってやって、換気をしましょうって窓を開け放すような配慮のほうが重要ですし、それである程度の対策となっているようにも思われます。マスクは内側はおろか、外側にもなるべく触れずに、脱着はゴム紐の部分だけに触れて行うことで100%の効果が発揮されるというものです。園児のマスク・・・冷静に検討してみてはいかがでしょうか?