9月3日 月曜日

明日にはまたタイフーンが来るらしい。最近なんだかヒットする台風増えてないですか・・?昔は、学校の先生が終礼で「明日警報が出たらお休みです〜」っていう時に、翌日起きると静かな朝で窓からはお日様が差し込んでいて ”あ〜あ” っていうのが定番だったように記憶しています。子供はイレギュラーなこととか好きですからね・・何より学校がお休みになることとか。ところで、診察で子供さんを診ることもしばしばあります。なんとなく元気のない子供さんに出会うととても心配になります。病気が原因なだけならまだしも、気分的に重たいものを抱えているご様子が伺えるとなんとも心配でそんな気持ちを引きずってしまいます。まあ一介の町医者が介入できることなどほとんどないのでしょうけど、診察の時に少しでもその子を支えてあげることができるように振る舞いたいなあと日々考えています。昨今のいじめ問題などを聞くにつけて、少なからず心の中で頑張れよ・・と祈る気持ちになります。ジャーナリスト(?)の荻上チキさんの著書を読んだものですから、最近はそういう弱者目線で世の中を眺めることが多くなっています。そういえば、昨日目にしたネットの情報では、置き勉を認めるような方向性を文科省が出したとかいうこと・・。置き勉ってなに?って思われる方多いと思いますが、要するに自宅に持ち帰る必要のない教材を学校に置いておくという行為のことのようです。背景には、子供達の持っている荷物がひどい時には10kg程度に及ぶことがあるということがあるようです。まあ、当たり前の措置のように思いますけどね・・・これしきの決定をなんでわざわざ文科省が?っていう感想はこの際良いことにしましょうか。さらに?だったのは、子供達のランドセルの重さについて、調査している大学教授がおられるとのこと・・・いやいやそんなこと、現場の先生ならわざわざ大学教授が調べなくてもわかることでは??っていうのも追求するのはよしましょう。そういえば、昔友達が机の中に食べ残しのパンとか、書道の道具とか、体操服の使用済みのものとかを溜め込んでしまっていて、異様な臭気を漂わせていたことを覚えているのですけど、これはその当時を振り返って、どういう位置付けになるのでしょうかね・・。

今年はなんだか訃報が多いように思います。さくらももこさんは、その画才にも勝るとも劣らない文才に感心していました。そのエッセイはナンシーさんに引けを取らない、オダジマンとか、武田砂鉄さんの斜め上を行っていましたね・・どうぞ安らかにお休みください。