8月1日 土曜日
昨日知った面白そうな本「新敬語 マジヤバイっす 社会言語学の視点から」です。まだ読んでませんよ、もちろん。ラジオで紹介されていたのですがなかなか興味深い内容のようです。確かに最近よく聞きますよね、〇〇っす!ていう会話。若者達の間で流行する新語みたいなくくりになるのでしょうけれど、この語法はなんとなく可愛さや親しみの響きがあるように思います。ところで・・・ウナギの生態ってご存知っすか?先日スーパーでたくさん売られていましたが、養殖ウナギの稚魚であるシラスウナギの漁獲量が今年は去年の倍ほどになっているということだそうです。まあ数十年前に比べると激減しているので、絶滅危惧に挙げられているのですが。謎に包まれていたウナギの生態もかなり解明されているそうです。グアム島に近いマリアナ諸島の海域が産卵場所らしく、そこで孵化したレプトセファルスと呼ばれる幼生は赤道の海流から黒潮に乗って日本周辺の海域にやってくるのです。ここで黒潮の海流に乗る事ができるかどうかが彼らの運命を決めるようで、不幸にしてそれを外れると死滅してしまうとのことです。半年くらいかけて大きくなりながら、約3000海里もの長旅を生き延びてやってきたシラスウナギたちは捕獲され養殖されたのちに私たちの食卓に並ぶわけですね。無事成長した野生のウナギはまた産卵のためにその道筋を戻っていくということなのでしょうけれど、オスとメスがどのようにして巡り合って、どうやって回遊していくのか・・そのあたりの生態はまだよくわかっていないのだそうです。なんだかロマンを感じる話です。大事にしないといけないですね〜自然環境。それでは・・今日は朝からお天気も良いようです、みなさま良い週末をお過ごしくださいっす (^^);