3月3日 木曜日

まさかここまでの事態に発展するとは思いもせずだった東欧の情勢であります。西側諸国が連帯して経済制裁を発動しようとするまでには紆余曲折があったのでしょうけれど、一度切られた舵はそう簡単に戻せるものではありません。当初は中ロの連携が懸念されるためにその発動には及び腰だとも報じられていましたが、機を見るに敏な中国なのか、流石にあからさまなロ支援は難しいだろうと考えているのでしょうか・・・。ま、世界史は思わぬことがきっかけであらぬ方向に進んでいくのが世の常ですから分かりませんけど。追い詰められた独裁者が取るかも知れない行動の怖さもあります。かつてのナポレオンの側近のように、進言できる人がP氏の周りにいるのかどうか・・・苦言を呈する部下を周りに配置しておく、イエスマンで固めないことはやはり重要なことのように思われます。ドイツの放送局が終日Webサイトでニュースを報じているので夜はそれをつけっぱなしにしてました。日本のテレビもどこか一社くらい、それやってくれても悪くはないとおものですけど・・・。”全体主義に利得なし”を人類が学ぶ機会に、最低限なってくれると良いなとは思っています。個人経営の事業もいわば一種の独裁全体主義と親和性が高いので、自らも他山の石とすべく事態を見守ることにしています。それでは・・・今日も一日穏やかに過ぎていきますように。

 

久々に・・・ビシッと来ましたな。