京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ

お盆やすみ

8月15日(月) 自転車でお出かけ中にどしゃ降り

お休みを頂戴しています。

8月はメモラブルな日が多くて、オリンピックや高校野球で世間は賑わっているのだが、どことなく物悲しい。よく考えると今日はお休みではないのか・・と思い立って行った銀行と郵便局では、職員の方々が普通にお仕事をされていた。普段は月曜日のそんな時間に街をブラブラしていることなどないので、やはり自分の存在が非常に違和感を感じるのだ。本屋さんに立ち寄って、再び外に出ると雲行きが・・怪しい。急いでペダルを漕いだのだが、あと少しで間に合わず雨宿り。雨上がりを待つ間の暇つぶしに開けてみたスマホでは、やはりオリンピックニュース一色である。しかし日本の選手もこれだけたくさんのメダルを取ることが出来るようになったのか・・。すごいものですな

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毎年この季節には、歴史を振り返る作品に手を伸ばすことにしています。今年は、小説の「野火」とiTuneで「日本の一番長い日」を消化・・と思ったら、昨夜テレビで放映されてるやんか!

休み中には話題のシン・ゴジラも鑑賞しました。単なる娯楽映画と思って観に行くと・・・ヤケドしますな、この作品。こんなメッセージ性のある映画を、石原さとみさんとかをキャスティングして制作できるようになったのですねっていう感想でした。

ではあと半日のお休みに没することにしましょう。みなさんも良いお盆をお過ごしください。

盛夏

8月5日 晴れ

快晴の一日でした。気づけばもうこんな時期です。記事の更新がない日が続いていましたが、それほど忙しかった訳ではなく・・、単にサボっていただけです。この間色々ありました。参議院選挙後の都知事選挙とか、オリンピック開催のニュースだとか、訃報もありました。巨泉さんと千代の富士っていう、何とも時代の流れは残酷なものです。最近で言うとポケモンGoの話題も度々目にするようになりました。どれどれ・・という感じで小生もやってみましたが、いかんせん周囲にはポケストップがあんまりないのですよね・・・(泣)。地方間格差がこんな所にもありました!!モンスターは出くわすのですけど、モンスターボールがないっ!っていうことが頻発しています。ほんと困ったものです。世間の論調では、マナーをわきまえないゲーマーの問題や個人の行動が一企業の思惑で誘導される可能性などといった、いわば悪評にさらされているこのゲームですが、うまくつきあえばとっても面白いゲームなのではないかなと思っています。何を隠そうダウンロード開始翌日に市内でやっていると、結構なご年齢のご夫人(というかご老人)が一人でてくてく歩いては、カシャッカシャとやっておられるのに遭遇して、そうか結構身体と頭の(?)体操にもなるのかな・・などと思ったりしたものです。もちろんながら歩きや、ながら運転での事故などもってのほかですし、非難されるべきものだとは思いますが、要はつきあい方なのではないでしょうか? ゲームが悪い訳ではなく、やはりそれを使う側のモラルや態度が問われているという側面が大きいのではないかと思います。無料で配布されることから、爆発的にヒットしてこれだけの問題になっている訳ですが、何とかガチャとか、その他の課金ゲームのアングラな話題にはあまりメディアも十分な問題提起や追求をしていないのではないかなとも思います。同列にして述べるのもどうかと思いますが、週刊◯代の「こんなクスリや手術はいらない」シリーズだって同じような構図だと思います。非常に人目を引く見出しの記事なのですが、伝え聞くところではあまり大した内容ではないですね。要は薬だって手術だって、きちんと必要性とリスク判断をしてつきあっていけば良いだけの話ですから、それを・・コレコレを飲むと免疫力が崩壊して死に至る・・なんてばかばかしいったらないのです。クレストールやオルメテックには罪はないのです!ぜんぶ良い薬です。でもむやみやたらと処方する医師だったり、盲目的に少しの異常値に気を取られすぎてポリファーマシー(めっちゃお薬をたくさん飲んでいる患者さんのことです)にならないようにしましょうというメッセージをきちんと発信すれば良いだけの話なのです。ハイ、一応診療所のリンクらしい話題で締めることができました。暑いですが皆さん水分補給と室温管理にはくれぐれも注意して良い夏をお過ごし下さい。

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診察室に現れたイーブイです ^^

塩分を・・・摂りましょう

7月15日 金曜日 あめ

往診をしていると気になるお天気です。今日はお昼時は結構じゃじゃ降りでしたね。傘はめんどくさいので、だいたいぬれて参ります・・。夏場は、診察だけじゃなくって、お部屋の状況・・とくに室温とか気になるところです。結構ご高齢の方はエアコンをお好きではないようなのでして。汗だくでの診察はそれほど珍しい事ではありません。夏場の往診で、意外と大事なコト(絶対教科書には書いていない!!)、それはエアコンのリモコンチェックなのです。冬場の設定そのままで、暖房になっているケースが結構あるのですよ。冗談だと思われるでしょうけれど、コレほんとです!! そこで、夏場の室温管理、脱水予防、水分補給がいかに重要かを説くこととなります。

「夏はね、気温が高くなると、汗もたくさんかきますので、充分水分を取って下さいね〜〜(難聴の方用の声のボリュームが必要!)」

「わかりました。お水たくさん飲みますわ」

「あ、お水も良いのですけどね・・電解質があったほうが吸収も良いので・・・」

「でんかいしつってなんやろうな〜」

「わかり易く言うと、塩ですね。塩を充分取って欲しいんですよ」

「先生この間は塩分の多いのあんまり食べたらあかんで〜言うてはったやんか。どないなってんのんな」

「・・・・」

という会話になることとなります。これを読んで頂いている方々にはもうおそらく解説は不要ですね。

がっこ

食欲をそそり、塩分を効果的に摂取できて、お味もよろしゅうございます。秋田県名物”いぶりがっこ”。スモーキーな独特の渋いお味は、ウィスキーを嗜まれる方々にも好評だとか・・・。きりたんぽ、がっこ(お漬け物を表す方言だそうです)、稲庭うどん・・などたくさんの名物がある秋田県。そのむかし、やましたクンと「肝移植研究会」で訪れて以来、な〜んとなく気になる東北。竿燈祭りとか、不老不死温泉とか・・・(これは青森県だったような気がする)。東北とか、九州とか四国とか沖縄とか(沖縄はまだ未踏の地です、小生)、行ってみたいな。

思い出されること

7月14日 木曜日 晴れのち曇りのちにわか雨(どしゃ降り)

小生、一応外科医の端くれである。朝の9時から夜中の3時頃まで飲まず食わずで、ずっと立ちっぱなしで手術をする(あ、これは時々ですよ)。何も傷のない真っ白な人さまのお腹にメスを入れて、病気を取り除いた後に一針一針丁寧に皮膚を縫合してその手術を終える。「ありがとうございました」と宣言して、汗のにじんだ帽子を脱ぎ捨て、ゴム手袋を自分の手からむしり取ってゴミ箱に入れる・・・。そんな生活をかれこれ20年近く続けていたのだ。時々思い出すのは、医学部学生実習のころの経験である。ポリクリ・・・と言われる、臨床病棟実習を5年生から6年生にかけて行うのだが、当時の第一外科(イチゲって呼んでました)の実習で、術後の患者さんの回診に同行していた時の事である。患者さんの傍らに腰をかけた教授が、にこやかに何かを話しかけながら、手をいそいそと動かしているのだ。何してはるんやろう・・・?と思って、ちょっと背伸びをして覗き込んでみると!何と、患者さんの衣服が開かれた腹部には、あみだくじよろしく、線路のように規則正しく縫合された糸が並んでおり、その脇から、な・なんと!管がニョキニョキと2本突き出ているではないか。その管の周りには、(今はもう使われなくなった)焦げ茶色のイソジン消毒液が同心円上にグルグルと塗りたくられているのだ。そもそも・・・お腹からあんなものを突き出して、あの患者さんは何であんなにニコニコしていられるのだろう!?。そう考えた小生は、その途端にクラクラとめまいがして、その後なんだか胃の底からこみ上げて来たムカつきに、おそらく真っ青な顔をしていたのであろう、指導医の先生に「伊藤君、ちょっとこっちで休んでおくか?」と言われて、戦線離脱を余儀なくされたのである。懐かしい、学生時代の思い出である。事あるごとに幾度となく思い出すのだ・・。

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血液をみて、時々思い出すのは小学生の頃だろうか?学校の図工の授業で版画彫刻をしていた時のことである。一生懸命に木版に彫刻をしていた私は、力余って自分の左手人差し指に刀を刺してしまったのである。何思ったのか当時の私は、その怪我を隠して、にじみ出る血液を他の指で握り込みながら作業を続けていたのだ。なんだか、自分がとっても悪い事をしてしまったような気がした事を覚えている。できればこの事を隠し通して授業が終われば良いのに・・と思いながら版画を続けていたのだが、あえなく担任の先生の知れるところとなり、何で黙ってたの?!などと怒られた(ような気がするが、その辺りの記憶は定かではない)のだ。指で押さえる傷口からは、容赦なく溢れ出てくる血液が机の上ににじみ出し、それを指先で消し去ってしまおうと思いながらこすりつけると、血液は幾筋かの斜線の模様のように残ってしまうのである。『水はすぐに蒸発するのに、血液って簡単に消えないものなんだな・・、それからこの傷、全然痛くない!!』と思ったのがその時である。と同時に、今になって考えてみると『子供って、大人が考えつかないような突飛な事をしでかしてしまう生き物なのだな』って思うのです。だから未だに、なんだか訳の分からない、理屈の通らない事をついやってしまった・・こどもを見ると、なんだか愛おしい感情をもってしまうのです。

皆様にはなんだか良くわからないであろう・・小生の心の闇ブログでした。

ちょっとエラいんですわ・・

7月11日 月曜日 晴れ

先生、ちょっとエラいんですわ・・・。と、言いながら来られるのである。

そして、そこから始まる翻訳作業。このエラいは・・もちろん” 偉い “ではないのだ。ぜえぜえ、はあはあ、 そう エラいのである。

種明かし その①:その前に食べた食事が◯◯で、その後からムカツキとか、お腹をこわしたりとかして・・・エラいのであった。 その②:もともと呼吸器疾患である喘息があって・・・昨日の夜から呼吸困難があって苦しくって、エラいのであった。 その③:一見したところ、青白いお顔の色で、あっかんべーをすると、眼瞼結膜の蒼白所見があり、貧血で・・・エラいのであった。 その④:特別食事ができない訳でもなく、呼吸困難がある訳でもなく、お腹が痛む訳でもなく・・・・よ〜く見ると、白目が黄色くって・・・黄疸があってエラいのだった。 その⑤:朝から畑仕事に精を出して、汗水流しながら草取りをして・・・お家に帰ってきたら、ぜんぜん水を飲んでいないことに気づいて、気づいた時には脱水症状で・・・エラいのだった、っていうか低血圧と頻脈と体温上昇で・・・倒れる寸前、で、エラいのだった。 その⑥:診察しても異常はなくって、検査をしても異常はなくって、なんとなくしんどいので・・・エラいので、ちょっと病院でも行ってみようかな・・・と思いながら診察を受けに来たのであった。

ぜ〜んぶ、取っ掛かりは「先生、エラいんですわ・・・」 で、ある。

そのひとことで診察が始まって・・・必至でその真意を問いながら、所見を取りながら、それなりの解答に至るのだ。さて、今日はいくつの正解と過ちをおかしたのだろうか・・・。そんなことを、自問しながら日々は過ぎていくのだ。時々、心の中のかんしゃく玉が、小爆発をおこして聞いてしまう・・・

「そのエラい・・・できるだけ、具体的に言葉で表現してもらえませんか!!?」

身も蓋もない・・・イラチな問いかけ(泣)

ヒトに寄り添うということ

7月1日 金曜日 晴れ

金曜日は何となく心躍る曜日である。もはや翌日がお休みという立場でもないのだが、昔はそうだったからなのか、何となく朝から心持ちが軽いのである。昨日は基幹病院で地域連携医療のカンファレンスに参加した。いろいろな施設から多くの方々が参加されており、大いに刺激を受けた一日だった。幸いなことに・・地域医療を担う施設が増えてきているので住民の皆様にもそれなりに恩恵があるのかなと思っていた矢先、近隣のショートステイ施設が一時閉鎖だとか・・。施設が増えるのは良いのですが、人材の奪い合いになっているのではないかな・・というのが、とある方の見解でした。なるほど・・・。箱モノだけ作ればよいという訳ではないのだなという好例を見せられたような気が致しました。

shiba

診察に子供さん連れのお母さんが来られるのですけど・・。子供さんも色々でして、ちょっとした診察で大泣きされたり、けっこう我慢強いチビちゃんだったり。診察の時の子供さんの振る舞いとしつけの因果とか、色々と話題にのぼるところなのかもしれませんが、小生にはそんなことは良くわからないのでありますね。お母さま方だって、お仕事があったり、いろんなしがらみと共に日々過ごされているのでありまして。「そんな、しつけの行き届いていない子供さんなんて、一喝すればいいんだよ」って教えて下さる先輩の先生のお言葉には、必ずしも素直に従えない気もいたします。政治家のシュプレヒコールに”ヒトに寄り添う何々”っていうのをよく耳にするのですけど・・・・。私も、”お母さんがたに寄り添う診療”を心がけたいものだなと・・思っています。

だって、しつけをしたくったってできなかったり、お父さんが全然協力してくれなかったり・・・そんなことありますよね。それでもって、ひーこら言いながら一生懸命子供を連れて行った病院で「しつけがなっとらん!!」とか言われようものなら・・僕ならひっくり返しますよ!

ちゃぶ台

tyabu

在宅と緩和という欲張り

6月26日 日曜日 晴れ

ゆっくりと過ごす事ができた週末だった。

そして夜は今週ちょっとした会議で発表するネタの考案作業中・・・。テーマは在宅医療と緩和ケアについてのことである。つい数年前から取り組んでいるというだけなので、それほど実のある内容にはならないと思うけれど、考え出すと色々と欲張ったことを盛り込んでしまいそうになる。他の人達はどう考えているのだろうと思い、幾つかの参考書を手に取ってみた。いずれも自分よりも若い先生方の執筆書なのだが、遥かに深い内容のものであり、そこでまた発表内容の練り直しを強いられるという始末である。ま、15分程度だからどう転んでもそれほど充実した内容にはならないだろうが・・。それにしても、在宅緩和ケアとはなんとも欲張りなというか、奥深い分野であると思う。在宅医療・・・それだけでも難しいのだが、それに緩和ケアを盛り込むとな。過去の患者さん方のカルテを見なおしていると、自分の未熟さのみが実感されるのである。それにしても、参考書の先生方に教えられる事ったらないのだ。なるほどな〜って思わされるのは、それらの内容が客観的なエビデンスだけで構成されているだけではなく、実際の個人的な診療経験による裏付けに彩られているからなのだと思う。平川克美さんの「移行期的混乱」の著作のご自身の評に、・・・本書を論文のようなものとして見た場合には大きな欠陥があることを、私は最初から感じていた。・・・欠陥とは何かと問われるかもしれない。それは、統計的な資料を基にして、出来得る限り客観的な考察を積み重ねていくという本書の全体の構造の中に、本来あってはならない、私的な体験や心理についての述懐を綴ったものを混入させているということである。・・・統計的な数字を追いながらも、わたしはつねにその数字に疑いの目をむけていたのであり、統計数字の中には統計的な必然があるかもしれないが、その「必然の道筋」を実際に辿っていかなければ、その風景を確かなものにすることはできないという思いが強く働いていたのである・・・・という記述がある。ただ統計的な数字を基にした論文を解析するのも必要なことだが、平川氏のいうような視点は忘れてはならないことのように思われた。経済然り、社会学然り、そして医学もである。

総活躍社会になるために?

6月23日 木曜日

選挙の公示日だそうであるが、公示日になった途端、何となく政治の報道というか、選挙関連の報道がめっきりなくなってしまうという今日この頃・・・。わたくしは・・・元来ノンポリ人間ですし、あまり物事を深く考えた事もなく、のらりくらり生きてきたものですが、今回の選挙にはちょっとした思い入れがあるのですね。争点はアベノミクスだとか、憲法だとか・・・色々と言われているようですし、それぞれ大事な項目かとは思います。でも、今回は・・・介護士(あるいはそれに準じたご職業の方)と保育士の皆さんの立場を高める選挙になってほしいな〜と思っています。介護士さんの待遇が云々、月額数千円上げましょうとか・・数千円って、どないやねん。でも、求人広告をみるとその半数は介護職であります。保育士さんだってそう! 少子高齢化への対応が今後の日本の発展への試金石だとか言われているわりには、話題になったブログのように、保育所の整備はままならない状況が続いているようです。感染症が流行すると、毎日のように子供さんから病気をもらって辛そうな表情の保育士さん達が診察に来られます。ただでさえ人手不足の職場なのに、自分が病気になっても十分に休む事すらできなかったり。半ば労災と言ってもいいような状況で病院に来られると、職場に提出しなくてはならない診断書や、白黒はっきりさせないといけないために行う感染症迅速検査などへの自己負担でかさむ診療費・・・。そんなことを目の当たりにしているものですからね。それこそ・・どげんかせんといけんのではないかな〜って思っている訳ですな。

walk w: okaka

久しぶりの時事ネタ・・失礼致しました。

同級生の活躍

6月17日 金曜日 晴れ 暑い・・あしたはもっと?

なんだか最近同級生と集まることが増えてきたように思います。卒業して、散りじりバラバラになって・・そのまま音沙汰なく20年、それぞれ落ち着いた年代となり・・・

「お、そう言えばあいつ どうしてるんかな・・」

なんていうストーリーなのでしょうかね。そんなこととかで、みんなどうしてるのかな〜ってググってみました(なんて便利な世の中なのでしょうね)。 大学時代の同級生の近況がちょっと見えてきたりするのですよね・・開業されている方々のHPを見てみると。同級生だけじゃあなくって、先輩とかもそうです。そんでもって、今日の朝何気なく、そう言えば・・あいつってどうしてるんだろ?と思って検索してみると。ヒットした先に彼のブログがありましたよ。彼とは学生時代にはそれほど濃い付き合いをしていた訳ではないのですけれど、ひょんな事から、小生が学園祭の一部門を取り仕切った時に、大いに助けてくれたのです。市内で開業している某Y君、ブログの開始時期もちょうど小生のそれとほとんど同一時期なのですよね。さらにその内容が、また・・・「うんうん、そうだよな・・」っていちいち同意したくなるような内容であったりして・・・、とっても励まされたような、ちょっと朝からハイテンションな(あくまでも心のうちだけですが)一日でありました。

そうそう、同級生のなかには海外で献身的なお仕事をして、時の総理大臣に表彰されている彼もいるんですよね〜・・・。みんなそれぞれ、がんばってるんだな。僕もがんばらないとっ!

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携帯型エコー機器を借りています。え〜な〜、コレ。ほし〜な〜、コレ。

でも、高いっ!! けど・・訪問診療で威力発揮してくれそう!?

不思議な日

6月15日 水曜日 晴れ

蒸し暑い一日だった。湿度計は77度とかになっていた。ちょっと俯くと、眼鏡もすぐに曇ってしまうような、そんな日。きのうはとても不思議な一日であった。数年に1回あるかないか・・ぐらいの、不思議な日。三つの事が同時に起こったのである。んなこと書いても何の事か皆さんには訳が分からないって言う事は百も承知なのですが。往診先では江戸のドタバタ劇がワイドショーでさらに脚色されて報じられていました。「とうとう辞めはったみたいですね。」と、患者さん。「そのようですね、もうボコボコですものね」と、私。世間で言われているように、セコいなって、私も思うのですけれど、実はそれなりに厚生労働行政では業績もあるのですよ、彼って。難病疾患の医療費助成制度なんかではそれなりに評価している方々もおられるのではないかな・・。ま、都政ではどうだったのかはよく存じておりませんが。トップに立つよりも、大臣格で腕を振るっていたほうが良かったのかな・・なんて思っています。魚心あれば水心って思って (?) 頼りにしておられた与党の人々からも愛想を尽かされて、とうとうそんなことになったようですね。なんともはや・・・

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娘のチョイスの文庫本・・・先に読んだらって言われて拝借してきたのですけどね。とってもよかったです(まだ中途ですけど・・)。他の作品もポチってしまいそうな勢い・・・。本ってやっぱ、出会いですね〜(しみじみ)

 

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