京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ

パンの日とか公園掃除とか

11月4日 日曜日 晴れそう?

朝から近所の公園掃除でした。この時期、もう草はあまり生えていないのですが。わいわいがやがやと皆で集まって、これも一つのコミュニティーの形なのかなと思います。みなさんのお元気を確かめ合ってではまた会いましょう、ていう感じですね。おとといの金曜日は恒例のパンの日でして、今週は甘いものシリーズで攻めてみました。なかでも秀逸であったのは、2種類のアンパンマン。怖い顔をしているのがチョコパンで、優しそうな方がクリームパンだそうです。

アンパンマン

日曜日の朝の番組は冒頭から『愛国心、愛国心・・・』と皆さんが叫んでおられます。国を愛する心の形は人さまざまだと思うので、あまり愛国度を競い合って表現するのもいかがなものかな?と感じました。そんな抽象的な事よりも、もっと有形の具体的な諸々の問題を解決すべく頑張って頂きたいものだなと思った私はおそらく愛国心が足りないのかもしれません・・・(困)

ハイテク・はいてく・履いてく

11月1日(古典の日) 木曜日 雨

タイトルは常にいい加減な、当ブログでございます。何がハイテクかと申しますと、昨今はやりの電子書籍なるものは如何かというわけです。アップル社のコンピューターが、手で画面を触ったり、指でなぞったりするような所作をPCに採りいれてから、まるで本物の書籍のページをめくるようにウェブサイトを眺める事ができるようになったわけですね。本を手に入れるには、書店へ行かずとも、電子書店のウェブサイトからダウンロード形式で購入して自分のパソコンでそれを読むということができ、それはそれで大変便利なものかと思います。・・・が、やっぱり本はなくならないだろうなと思います。実際いままでに電子書籍で本を読んだ事はないので、あくまでも想像でのお話となりますが、実際に本を手に取って眺めた時の質感や、雰囲気、背表紙を見たり、あとがきの最後の方から少し読んでみたり、新しい本の角のつんつんとした部分を触ってみたり、すこしにおいを嗅いでみたり・・・(何やら東海林さだおさんの丸かじりシリーズのような表現になってしまいました)。いずれも電子書籍では味わえないのですね。中身が大事なのではありますが、やはりそれを包み込んでいるものも大切なのだなあと改めて思います。何よりも、電子書籍だと、今自分がその物語のだいたいどのくらいの部分を読んでいるのかわからないので何となく落ち着かないのではないかなあと考えたりもします。本とはそれを支える両手のひらに持続的に左右の重量感と分厚さを感じながら進行していくわけでして、それもその内容を理解するのに重要な要素ではないのかなと思います。何よりも、本屋さんにいってウロウロ時間をつぶす事の楽しみが奪われる事が悲しいではありませんか。電子書籍は電子書籍なりの楽しみ方、意義があるのでしょうが、やはり私は紙が好きです。

Haruki murakami

おっと、めずらしく何となく関連性のある写真のアップができました。11月1日は古典の日らしいのですが、うちの坊ちゃんは学校でなんと、『おでんの日』と聞き間違えて帰って来られました。まあおなか空いてたんでしょうね・・・

木枯らし一号

10月29日 月曜日

ついこの間まで猛暑だ、節電だと言っていたのですが、とうとう木枯らしが吹いたそうです。木枯らしといえば、北風の冷たい風だという認識は共通でしょう。10月半ばから11月末までの間で、初めて吹く北または西よりの風で秒速8メートル以上のものを『木枯らしさん一号』とするのだそうです。これからさらに気温は下がり続けるとのこと。ついつい昨年の豪雪を思い出します。建築中のクリニックが分厚〜い積雪のしたに埋もれてしまい、ヤキモキしていたわけです・・・。上棟が約1ヶ月遅れて、予定していた開院の日もずれ込んでしまったのです。まあ今となっては単なる思い出話ですが、あの時ばかりは普段大好きな雪も恨めしく思えたものです。大学時代にはスキー部に所属しておりまして、冬から春の長い期間、山ごもりをしておりました。当時は今と違って2メートルを超える長い長いスキー板を使っていたのですが、最近は(もう大分になりますか?)カービングスキーという短くって真ん中にかけて大きな湾曲のある独特の板に変わり果ててしまいましたね。岡部哲也選手とか、木村公宣選手とかの全盛期でした。その後もなかなかワールドカップの表彰台にあがる人材はでてきていないようです。がんばれ日本アルペンスキー!!

 

原風景に出会う

10月26日 金曜日  院内に暖房

約8年前にこの地に赴任したときに思った事、子どもの頃に遊んでいたような街の風景が残っているな・・と感じたものである。アスファルト路面の両端には、ところどころにしか蓋のない水路が走っており、途切れた住宅街の横に広がる一面の田んぼの水面にはあめんぼう達がすいすい泳いでいる。田んぼのむこうには、沈み行く太陽を背に単線の電車がのんびり走っている。5歳くらいの小さな子どもから、小学校高学年の子ども達までが一緒になって、小さな公民館に付設された公園で野球をして遊んでいる。京都市内ではほとんど目にする事もなくなったが、昔どこかでみたような風景だ。あ、これこれ、こんなんやったなあ、むかし。まさかその街に腰を落ち着ける事になるとは思わなかったのであるが・・・。とびきりのきれいな景色を眺めるのも良いが、こんな日常的でどこにでもある風景がふとした時間に目に入ってくるのも、それはそれでまた癒されるものである。便利で快適な世の中はありがたいが、やはり人間ときには、冷たい風に吹かれたり、泥や土にまみれたり、太陽と山と海と風をじかに感じることも、また必要なのではないかと思う。・・・などと書いたところで、大事な事に思い至らない自分に気づいた。そう、その当たり前のことすら奪われてしまった生活を強いられて久しい人たちが、この日本の中にはおられるのである。一刻も早く、このような方々の手に、安堵と平穏な生活が取り戻される事を願ってやまないものである。

Uminomichi

あ、これどこかでみたことあるぞ・・・デジャヴって言いますね。反対に、いつもみている光景なのに、初めて見るような感じのすることを『ブジャデ』って言うそうです(笑)。みなさん良い週末を!

悪貨は良貨を駆逐する

10月24日 水曜日 快晴やや肌寒い

今日のような日の事を『秋日和』と呼ぶのであろう。清々しい日である。今日耳にしたラジオでの話題であるが、小春日和という言葉、てっきり春の暖かい日のことを形容するものかと思っていたが、どうやらそうではなく、晩秋から初冬にかけての穏やかで暖かい日のことをさす言葉らしい。太陽暦の11月が小春と呼ばれることに関連した言葉だそうである。思えば勘違いや思い違いのまま記憶している事がたくさんありそうである。結婚式のスピーチを考えている人が『いや〜当日雨が降ったら、なんて切り出したらいいのかなあ?まさか本日はお日柄も良く…ではダメだろうし・・・』などとぼやいているのを聞いた事があるのではなかろうか?これまた勘違いで、あくまでもお日柄とはその日の暦上の吉凶を意味するのだそうだ。いくら暴風雨が吹き荒れようとも、『本日はお日柄も良く・・・』で良いのである。『時間もありませんので○○は割愛させて頂きます。』これまた良く耳にするフレーズである。これに対するイメージとして、1)余分な事なので省略する、2)とても省略するのはもったいなく、大層心苦しいのではあるが仕方なく省略する、いずれを連想されるであろうか?本当は後者の意味合いが正しいのだが、世の人に問うと前者を連想する方が6割を超えるという統計もあるそうだ。もはやここまで来ると、正しい意味で使っても曲解される場面がありそうで、微妙な場面では使いづらくなるのではなかろうか?本来は間違いを正すのが筋であろうが、間違いが間違いとして定着してゆくということも、我々の気づかぬうちには、ままあるのかもしれない。

Edamame

枝豆を頂きました。お店で食べるものと違って、クリンクリンの大きなまん丸い実がはいっておりました。びっくりです。まさに豊穣の秋ですね。edamame…アメリカの日本料理屋さんにも必ずおいてありました。意外な認知度を獲得していますね。

 

若いからと言って

10月21日 日曜日 秋晴れ!

娘の小学校のバザーに行ってきました。本当に清々しいまでの秋晴れの一日でした。校門ではいきなり日頃お世話になっている小児科のK先生が受付をされていたりしてびっくりでしたが、のんびりした一日でした。夜ご飯は私の担当でありましたので、お買い物をかねて近くショッピングセンターへ。センターの中の書店で30分程ぶらぶらしたのですが・・やはりお買い物と、料理をせねば、と思うと何となくソワソワして、購入したい書籍とは巡り会えませんでした。やっぱり本屋さんへ行く時は、時間が無制限にあって、どっぷりとその世界に浸る事ができる時でないと、気分も乗らず、これは!というものに巡り会えませんね。何度か手にした本はあったのですが、結局もとの場所におさめて、いそいそと食料品売り場へと向かったのでありました、ホッ。

最近、若い人たちの過労死、うつ、などさまざまな健康を取り巻く状況が悪化しているそうです。若いからと言って体力に任せて、残業残業をしていると、気づいたときには健康が蝕まれている事も少なくないとか。NHKのEテレで放送していました。もちろん背景には非正規雇用の問題などいろいろな事が潜んでいるのではありますが・・・

Kanazawa

え〜っと、日曜日のメニューはホワイトシチューでした、はい。お味の程は・・・?うちのみなさんは心優しいので、常にポジティブな感想ばかり返ってきます。ありがと・・

ロバのパン屋さん

10月19日 金曜日 はれ

金曜日のお昼?にパン屋さんの配達があります。職員のYさんのおかげで、お昼の休み時間には、みんなお財布を持ってぞろぞろと駐車場に向かいます。どれもこれも美味しそうで、ついつい買い過ぎてしまうので、いきおい次の日に持ち越すことになってしまいます。今日は焼きそばパンと、バターのパンと、くるみチーズ、カレーパンなどを購入しました。峰山のタカタベーカリーさんありがとう!

 

Santa Claus Is Coming to Town!

10月17日 水曜日 雨それもどしゃ降り

季節感のないタイトルですみません。大学時代の先輩が11月から当地に来られるようです(まだオフィシャルにはできないのでしょうけれど、こんなブログ程度の中なら大丈夫でしょう)。小生が修練医、大学院生の時代にお世話になった先生です。動物の肝移植実験などでご一緒させて頂きました。もはや、直接職場は関係はないですが、とても楽しみです。大柄で大きな声で明るく楽しい先生で、いつも僕の中ではサンタクロースみたいな人やな・・・と思っていたのです。まだまだ季節外れではありますが、そうです彼はやって来るんです!!くれぐれもあの人誰の事なんですか〜とか聞かないで下さいね。

 

困ったものですね

10月15日 月曜日 くもり時々晴れ

お騒がせの自称医学研究者の方、もうそれ以上テレビで晒しものにしても、あまり我々の得るところはないんじゃないのかな〜と思ったりします。あまりこれ以上面白おかしく放送をしても教育上よろしくないような気もします(色々な意味で)。放っておいてもしかるべき手段で彼は断罪され、今後の研究者生命はおろか、社会的信頼も失う事でしょう。嘘はダメです。しかしそのことも皆が信じる事無く放っておかれたら、だれも何の被害も影響も被る事はなかったはずです。しからば、この事件から我々が得るべきことは・・・どうしてこのような怪しげな、あるいはうさん臭い人物の虚言を信じてしまったのか?論文として認めてしまったのか?全国紙の一面に報道してしまったのか?その辺りの追求を是非ともお願いしたいと小生は切に願います。溺れるものは勝手に溺れて行かれる事でしょう。誤った報道を誤報というのであれば、誤った診断を誤診と言います。誤診をした医療機関に対して、報道機関は手厳しいものです。で、あれば誤報をしてしまった我が身にもぜひとも厳しい検証をされるのが人の道というものではないのかな??と思います。すこし(かなり)生意気な内容となってしまいました。すみません・・・

大人のロック

インフルエンザのワクチンももうすぐ始まります。診療できる時間は限られています。一人の患者さんあたりに費やす事のできる診察時間は自ずと限られます。今の悩み事のうちの一つです。

夜中の竜巻?

10月12日 金曜日 くもり

昨日の夜はケーブル放送で”竜巻情報が発令されました”っていう緊急放送があり、直後に強風を伴う強い雨が降って、一瞬でやみました。何となく変な天候です。一昨日も夜中に同じ放送で起こされたような気がします。雲の動きに注意してって言われても、夜中に起き出して暗闇を眺めたところで何がわかるわけでもなし・・・

昨日は大学の後輩が医院を訪ねてくれました。息子の学校の先輩でもある彼はとても折目正しい好青年です。思い出話に花を咲かせたり、彼の今後の夢を聞いたり楽しいひとときでした。大学院での仕事はストレスの多いものだと思いますが、すべて良い方向に進んでくれる事を陰ながら祈っております。がんばれ!

Kumihama1

文学賞のほうは・・・ダメでしたね。受賞された時のために、っていう大量の原稿やビデオクリップがまた先延ばしになったのではないかと想像します。中には、今年の受賞が期待されていた村上さんとは・・っていう強引な放送をしていたテレビもありましたが。ま、いずれは受賞されるでしょうから騒ぐ必要も無いかなと思います。

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