4月11日 土曜日

話題の週刊誌を3週連続で購入しています。興味のある記事が一つでもあれば雑誌は買うという主義です。署名入りの記事リスペクトなので・・・応援する意味も込めています。自分に似つかわしいとは決して思えないGQとかもかなり買っています。やっぱり、頭の中の半分以上は感染症のことが占めています。それはお仕事と直結しているので仕方ないのですよね。当初成功しているように思えたクラスター封じ込め作戦も、東京の状況を見るとまた違ったアプローチが必要なフェーズに入っているようです・・・というか、入って久しいのでしょう。しかしながら、感染者が1名とか2名とかという地域にとっては相変わらず濃厚接触者の追求が重要視されています。それはそれで重要なことだとは思うのですが、間違っても犯人探しの様相にならないように配慮が必要だと思います。クラスター追跡は、その人を特定して、感染に至ったことを糾弾するためではなく、それ以降の感染者を作らないということが目的なのですから。何と言っても新型ウイルスの詳細はまだ謎に包まれている部分が多いのですから。つい2ヶ月前のニュースを思い出して見るとよくわかると思います。小生も自戒を込めて申し上げますが、当初はインフルエンザとさして変わることがないのではと思われていたわけですよね。それが徐々に変わってきて、今ではWHOで働く専門家にして、過去の事例を考えても最悪のパンデミックであるとさえ言わしめているのですから。感染が判明した人の過去の行動を叩いたところで、利するところはあまりないと思います。