7月22日 金曜日
英国のボリスジョンソン首相の辞任スピーチが話題になっていました。” I’m sad to give up the best job in the world, but them’s the breaks.”というやつです。後半の部分が英語ネイティブの人たちにとっても「何じゃそれ?」だったそうです。最高の仕事を辞めるのは悲しいが、仕方ない・・・という意味のようです。けっこう砕けた表現なのだけど、それを辞任会見のようなフォーマルな場で使ってしまうことに驚きの声があったとのこと。まあ風雲児といわれた氏のことですから、何とも思っておられないのでしょうけれど。そんな話題を目にしながら、私なんて・・・「仕方ない」で物事が諦められたなら、人生きっと楽になるだろうなって思いました。何事も思い詰めるのは良くないのかもしれません。少しのことは流していきましょう・・仕方ないさ、人生そんなこともあるよってね。” That’s life.” ” It is what it is.”とかいう表現はよくドラマでも耳にするやつですね。あと” That’s the way the cookie crumbles.” っていうのも初めて知りました。直訳すると「(仕方ないよ)クッキーはそんなように砕けるものさ」という意味のようです。なかなか面白い表現だな~ネガティブなことを言っているのだけれど味わい深い響きがします・・・。日本語だとみなさん何を思い浮かべますか? 私なら・・・「しゃーないやん」一択ですね。