2月7日 日曜日

ひさしぶりにのんびりと過ごしている休日の朝です。てきとーに淹れたコーヒーがめちゃウマだったので、なんだか複雑な心境です。ちなみに、私は計量しないヒトなので、同じ味の再現はできません・・・(泣)。

さて・・色々なことがあったこの数週間でした。多くは公の立場にある人たちの失言であったり、行いであったりします。政治家の人たちの事件が起こるとよく、結局は有権者の選んだ人だから・・・という一言で締めくくられることが多いと思います。それはその通りで、だからこそ私たちの一票にとても重い意味があるのですね。むかしだれかがおばあちゃんに尋ねたそうです「どこをみて投票するひとを決めているのですか?」答えて曰く「その人の顔やね」普段じっくりと付き合いのある人ならまだしも、選挙の時にだれがどうと言われてもよくわからないのが私たちの本音です。ですから往々にして地盤・看板・カバンで決まってしまうのですよね。おばあちゃんの知恵によると、人は顔で判断できるのだそうです。何となくの風貌、雰囲気、話しやすさ、聞いてくれそうな感じ・・・確かにそれは一理ありそうです。昔私が大学生だったころにこんな経験をしました。まだ入学して間もないころ、おどおどとしながら校門をくぐってキャンパスに入ろうとしていたときに、前方からコートを羽織りながら、小走りに急いでかけてこられた背広姿の男性の肩と強くぶつかってしまったのです。すみません!って振り返ったのですが、何のリアクションもなくそのまま道路脇で走行してきたタクシーに手を挙げておられました。なんて威圧感のある、わかりやすく言うと偉そうな人なのだろう・・・と思ったのです。後々にとある会合に出たときに、その方のお顔がありました。なんとこの人だったのか~と思い、その時のことが私の脳裏に強く印象付けられました。果たして10年後にその方は、色々な先生方の覚えめでたく順調に出世されたようです。結構学生さんたちの受けもよく物わかりのよい人という評判だそうです・・・私の嗅覚がおかしいのか、その後変わっていかれたのか、はたまた・・・。選挙の話に戻りますが、一旦票を得て当選した人だからその人の言行は民意そのものを表しているのだという意見にはちょっと違和感があります。投票する時点ではその人に、あるいはその政党にと考えて一票投じたのかもしれませんが、君子豹変す、良いと思っていた人が予想外の行動をしたり、今一つ賛同できなかった人がなかなか良い意見を述べておられたりするわけです。常から権力は監視され、民衆は意思表示していかなくてはならないのです。

時はまさに大きな感染症の波が引かんとしているようです。今こそ浮き彫りになった生活や仕事での困難に陥った人・モノ・制度にメスを入れる時期です。去年の夏にはこれが十分にできたとは思えないです。大阪では住民投票にエネルギーが割かれていましたし、国会議員さんたちはお話し合いを中断されていました。同じわだちを繰り返さないように注意しましょう。ワタクシは・・・ファイルレスの運用と、さらなる受診者さんたちの利便性の向上に取り組んでいこうと考えています。

では、see you!