11月22日 金曜日 もうすぐ土曜日になる時間

いちいちにいにい の日であります。明日は私もお休みなので、久しぶりに土曜日が休日な気分を味わっています。数年前は毎週こんな生活だったのか・・・。なので今日は私には(プチ)プレミアムフライデー。お休みといえば、学校の先生の休日の改革(出ました・・改革)として変形労働時間制とかいう案が先日可決されたとか。普段忙しい時にたくさん働いて、夏休みとかにはたくさん休んでよという学校の先生に対するメッセージの込められた法案のようです。この法案の評価はさりとて、私は今最も労働条件をきちんと保証してあげるべき職業は学校のセンセのような気がしております。何故かって?子は宝ですからね・・・。先ほどの英語入試制度改革で大きな声をあげて頑張っていたのは、学校の先生ではなく予備校の先生たちでした。学校の先生たちも思うところはあったと思うのですけど、なかなか声はあげにくいでしょうし、そもそも日々の業務に追われてそんな時間もないというのが本音ではないでしょうか。もっと自由に教育という仕事に携わりたいという理由で予備校やフリーランスで教えておられる先生方がたくさんいらっしゃるということを今回改めて知りました。ともあれ義務教育は国家の礎だと思いますので、しっかりと学校の先生方の労働環境を整えて、この国の教育を担ってほしいなと思います。

最近とある理由で、高騰する医療費とかのことについて考えることがあったのですけど・・。医療費は国家財政をタイトにしている戦犯のように論じられることが多いですよね。よく議論するとそういう論旨だけではないのでしょうけれど、ざっくり言うと医療費が今後このままで増え続けると大変なことになる・・なんていう言い方を聞かされることが多いでしょ。でも本当にそれって正しい評価なのかなという思いを強くしています。つまり医療費は湯水のように消費され、予算書の支出として出ていってそれで終わり・・にはなっていないと思うんですよね。元気になられた患者さんはその後自らもなんらかの経済活動を担われるでしょうし、支出された人件費はもちろんそれぞれの可処分所得として改めて消費にもつながっていくのでしょうから・・。話は逸れますが、少し前に横浜がカジノ施設の誘致に舵を切ったと言うニュースが流れていましたけど、カジノってよく考えると本当にその収益がそのまんま経済に正の効果を生み出してくれるのかちょっと不明な気がします。例えば・・外国からたくさんの人が来てくれて外貨を落としていってくれるのなら、それはそのまま国としては利益になるのでしょうけど、予想されている利用者の半数以上は自国民と想定されているようです。自国民が賭けて失ったお金は胴元に入るだけなのでなんも生み出してないような気がします。つまりある人のお財布から他の人のお財布にお金が移動してるだけなのではないかなと思うのです。そしてその胴元がもしも海外資本だったりすると・・・それはやがて国外に流れていってしまうことになるのではないのでしょうか?お空の上からお金の神様がみていると・・・あらあら円が施設に集中してそこから飛行機に乗って外国に流れ出てしまってるよ〜っていう具合いに見えているのかも・・・よう知らんけど(大阪人によくあるセリフ)。