1月27日 金曜日

週明けたと思ったらもう金曜日です。最近のお悩みはなかなかゆっくりと趣味の時間が持てないことと、医学の勉強の時間が取れないことなのですが、しっかりアルペンスキーはフォローしています。推しの選手が最近調子が良さそうなので良い感じです。ガチガチのアイスバーンでシード選手が全て滑り終わってもほとんど荒れていないコースです。選手たちは落とされることなく斜面にへばりつくようにしてカービングしていきます。おそらく私たちだとバーンに立ち止まることすらできないような条件だと思います。すごいですね。一昔前に比べてターンの技術も相当変わったと思います。板を回すという意識ではなく、直線的なコースどりから一瞬で身体を入れ替えて、スキー板を素早く切り替えるようなテクニックです。もちろんスキー板の構造や規格も全く異なるものになっていますけど。昔は2メートルを超えるような長いもので、接地面積を大きくとって板を滑らせるというような理屈であったのだと思いますが、今は随分と短くカービングと呼ばれる曲線が付いております。引き続きシーズン通してウォッチしていきたいと思っています。女子GS種目あたりが一番みていて面白いですね。さて話は変わりまして・・・札幌市の公表データを教えてもらいました。

またこの話題かいな・・・と思われるでしょうが。下水疫学調査と呼ばれるもので、下水道からサンプルを採取してコロナとインフルエンザのRNAを検出調査されています。見事に報告数のグラフと符合していますね。しかも下水の調査ですから、検査数とか有症状無症状などに関わりなく、ある意味バイアスに影響されることなく検出できるとも言えます。もちろん下水内のRNAの安定化に影響するようなものがあれば別ですが、一定の信頼はおけるものと考えられます。インフルエンザもコロナも下向き曲線に転じているとのことでよかったと思っています。アメリカも減少傾向のようですし・・・このまま行ってくれ。