9月14日 日曜日 快晴

昨日は診察中に裏の田の稲刈りが行われていたようである。診察終了後にはすっかり刈り取られたようで、まっすぐな刈り跡が幾何学模様のように残っていた。よくもまあこんなにきれいにまっすぐに行えるものだと感心する。往診先の方と話す内容にも必ずその時々の出来事がでてくるのだが、こうして過ごしていると毎年毎年春が来て、地元の祭り、田植え・・その後暑くなっては夏野菜。秋には稲刈りで冬には雪すかしと春に収穫する作物の作付けなど、四季の移り変わりと共に生きているのだなあと実感する。9月初めには、これまた恒例の医大学生さん達が病院見学に来てくれた。あ、何も当院に興味を持って来てくれているのではなく、地域医療の学習の一環での見学実習なのであるが。今年も2グループの方々を受け入れたのだが、患者さんへの対応があるので、満足いく案内ができたかどうか心もとない。学生さん達は皆まじめで、いろいろな問題意識を持って実習にあたっておられたように思う(われわれの学生の頃を思い出すと・・恥ずかしいばかりである)。後半の学生さんは、私と話している最中に意識を失っておられましたが・・よほど疲れておられたのでしょう。

storm

四季の出来事と言えば、台風や大雨なども最近はその被害規模が大きくなっているようで、これは困りものですね。