6月22日 金曜日 晴れたり曇ったり

何言うてんねん、お前。効率化はええ事にきまっとるやないか・・・。っていう批判を受けそうなタイトルです。市場のグローバリゼーションとか作業効率のアップとかっていうと、最先端の取り組みだなあ〜っていう風に連想をしますよね。ほんとにそうなのかなあっていうことを時々考える事があります。作業効率アップの究極は、人件費のかからないロボット化とかオートメーション化とかだとすると、そこに雇用は生まれない訳ですよね。効率化されると商品の価格は下がるでしょうし、グローバルな市場経済にさらされると、消費者としての恩恵を被る事はあるのでしょうけれど、雇用の確保というのはどうなるのだろうかなあ〜って思ってしまいます。ほどほどに無駄があって、ほどほどに人の手が必要で、程々にお金のかかる社会っていうのが良いのではないのかなって思う今日この頃です。経済学に無知なバカな一市民の戯言でした。おしまい。