2月6日 木曜日
連日の雪だるまにやられていますね。毎朝運動会です。吹き溜まりで15センチ程度でしょうか。公道の除雪は稼働していないようですので。今日も今日とて、まずは端っこから始めます。タイトルのことですが、いつも除雪作業をしながら思い出すことがあります。小学校同級生のMくんのことです。休み時間にいつも一生懸命にぬり絵をしているのです。時間はかかるのですが、出来上がりは素晴らしく綺麗になります。いつも感心しながら見ていたものです。私のものを見て、彼がある時につぶやいた一言。
「ぬり絵はな〜・・・端っこからやっていくんや」
ほほーっと思ってやってみると、確かに中の方が雑でもなんとなく形になるから不思議でした。ずぼらで雑な私は、すぐにその教えを忘れていましたけど。今になってそれを毎回思い出しながら黙々と除雪をします。Mくんありがとう・・君の教えが45年後に役に立ってるよ(泣)。Mくんの作品はいつも決まってデコトラでした。お父さんの一番星トラックを誇りに思っていたようです。めっぽう野球がうまくって、当時草野球の時でも所属していたリトルリーグのユニフォームを来ていたのを覚えています。その後・・・彼の額の髪の生え際の両側の深さ(別名ソ◯込みと言います)と私との距離は正比例していったのですけれど・・・(完)