京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ投稿者: tsuyopon

大きめの打鍵槌

5月6日 木曜日

思えば、医学部を卒業して社会に出てからは鑷子とメスを手にしながら医業を営んでまいりました。どちらかと言うと技術を大切にする外科という分野を歩んできたものとしては、知識よりワザ(本当はそうではないのですが)という世界に慣れ親しんで来た感じがします。しかし縁あって10年足らず前に開業した現在、再び知識とか、コミュニケーション能力とか、患者心理とか、そういったものを相手に勉強をし始めました。しばらく遠ざかっていた座学も再開して久しいです。ある意味、医学部に入りなおしたようなところがありますね。そういえば・・・診察室の二階にある休憩室(最近は物置部屋と化していますが)には、尊敬する先輩から頂いた一本の医療器具があります。打鍵槌です。膝頭をトントンと叩いて足がピクン!となるかどうかを見る、そうアレですね。それもとっても大きなヤツです。糖尿病などの場合には神経学的な合併症が発症することがあり、その際には足首の裏側のアキレス腱反射などをチェックしたりもします。そんなときにはこの大きめの打鍵槌が効果的なのです。ずっしり重い感じの打鍵槌です。内科の診察って今では血液検査とか画像診断が発達していますので、体を診るということがおろそかにされがちな傾向があります。しかし、やはり診断学は病歴聴取と身体診察が基本なのです。診察時間がおしてしまって、急いでいるときにおろそかにしてしまいがちな診察所見ですが、それはダメだと事あるごとに自分を戒めることにしています。同時に、その道具を見るたびにいつも自分が励まされているような気がして、心強く感じることができます。私の現在の一番大事な宝物のうちの一つのその診察器具、これからも大事に大事にしていきたいなと思っています。先輩ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします。

思い込みのくびきから逃れる

5月5日 水曜日 あめ

連休最終日のお天気は悪かったです。ま、昨日おとといと晴天でしたのでよしとしましょうか。お休みの日は徒然なるままに・・・ということで、ずいぶん前にとある方よりご相談を受けたお話をしてみたいと思います。ご相談というほど真剣にお話をしたわけではないのですが、ちょっとどう思われます~・・・みたいな感じのお話ですニャ。その方曰く、結婚して5年くらいなのだそうですが、どうもその配偶者の方と”合わないことが多い”のですとのことでした。合わないというのは、例えば自分は生まれてこの方こうして来たのに、相方はというと、かくかくしかじかで、みたいな内容です。まあ誰しも結婚したら必ず経験するという”あるある話”ですよね。生まれも育ちも異なる人間同士が一つ屋根の下に暮らすのですから、ないほうがおかしなことなのかもしれません。かくいう私もそういうことたくさん経験したと思います。その時々には、それが大変な違いのようにも思えるのですけど、20ウン年が経過した今となってはどれもが大したことないようで、味わい深い違いのようでもあるように感じられます。食べ物の志向も異なりますし、好きなスポーツとか、映画とか作家とか異なるものだらけと感じるのもありますけどその一方で、これはぴったり同じだな・・というものもありますね。ここは具体的には挙げることは控えさせて頂きますが、そのために夫婦やってるみたいなところもあるかもしれません。同じことばっか考えてるモノ同士くっついても面白くないんですよ、たぶん、きっと。破れ鍋に綴蓋・・・っていうじゃないですか。ちなみに私が今でも印象に残っている夫婦の違いのうちの一つに、歯ブラシを縦方向に使うと良い感じだよ・・というのがあります。学校で教えられた歯磨きの方法って、口をイーってやって、歯ブラシを横に長く平行にあてて、手首をクルックルッて回しながらブラッシングしましょうっていうじゃないですか。歯ブラシ縦方向に持ってごしごしやると、結構歯間に毛先がきちんと入ってきれいに磨けるんですよね。事ほど左様に・・・奥さんからは、へぇーそんなやり方とか考え方とかあるのか~っていうのを教えられることが多いです。思い込んでしまってたら、そんなこと考えつかないなっていうことが結構多くあります。これはこうでないといけない!っていう思い込みから解き放たれることの大切さとか、結構重要ですよね。あ、それはそうと、冒頭のご相談は、ちゃんと掲載許可を得ておりますので、ご心配なきように・・・。

それでは残り少ないお休み、みなさんお元気でお過ごしください。

たたかう63歳

5月3日 月曜日

憲法の生まれた日です。きょうは朝から良いお天気で久しぶりの太陽が私たちを照らしてくれています。皆を平等に照らしてくれる存在の太陽と、それから憲法であるな~と寝起きのぼんやりした頭を覚醒させています。特に政治的メッセージはありませんので誤解なきように・・・。

さて、現在阪大の総長を決める選挙が行われていること、ご存じの方は多くないと思います。私もそれほど大学の教授とか学長とかの人事に興味を持つほうではないのですが、今回ばかりはとても注目しています。というのも、以前よりウェブサイトとか読売新聞の書評欄で、刊行される書物の紹介をされている仲野徹先生が出馬されているからです。大阪弁でざっくばらんな語り口の先生は、ときどきテレビでも又吉直樹さんの番組などのゲストで出演されているようですので、ご覧になると「あ~この人か」と思われるかもしれません。本業である病理学・分子生物学の分野ではもちろん大家とされる存在ですが、幅広いジャンルの書物にも精通しておられたり、多くの論考を発信しておられたりします。現在の教授職を退官されるにあたって、一念発起して総長選に出馬されることを決められたそうです。「知の共有」「若手の育成」「教育の復権」をスローガンに、かわろう大阪大学!という所信表明をされています。おそらく大阪大学という組織を変えることで、日本の大学教育を変えようとしておられるのではないかと思います。先生の目線、特に若手に向けておられるその思いは常にあたたかく優しいです。いつ決まるのかは知りませんが、応援しながら注目していきたいと思っています。63歳(?)の挑戦・・・素敵です。教授とか学長が決まる過程というのは、そもそもかなり政治臭の強い、魑魅魍魎・跳梁跋扈の世界だと思うのですけど、今回の選挙はそういったものとは距離を置いたものだと聞いています。それだけにどういう結末を見ることになるのか興味深いところもあります。本当は退官後は自宅にこもって畑作業などをしながらのんびり過ごそうと思っておられたそうです。人生はプランのない営みなのですね。私もグダグダと御託ばっか並べてないでがんばるゾ!

先生の発信よろしければどうぞ⇓

https://handainakano.jp/2021/05/03/210503/

選択のPOINT

5月2日 日曜日

朝からスポーツニュースを見ているときに、たまたま切り替えたチャンネルで討論番組が流れていました。クルーズ船の感染に関連したコロナ対策などについての議論がなされていました。こういうので世論が作られていくのだな~と思いながらちょっと憂鬱な気持ちになったので、自然百景みたいなのに切り替えました。さて、休日の早朝、皆さんいかがお過ごしでしょうか。開業医の情報交換サロンの主催者がアップされていたものからの話題です。子供の受験についてのお話でした。大都市を中心に、いわゆる子供さんたちのお受験が盛んであるようですが、受験校選びはどう考えると良いのか?ということについて意見を述べられていて、なるほどな~と思いました。いくつか重視するべき点をあげられていたのですが、最重要視するポイントは「近くの学校を選ぶ」だそうです。例えば通学に1時間かけないといけないような学校だと、往復2時間で週10時間、月200時間で一年間にすると・・・その時間が無駄になるのではないかということです。確かに、いかに学校ですばらしい教育がなされたとしても、2時間の通学時間、電車に揺られて参考書を読むといってもなかなか無理があります。それなら、近くの学校で30分遊んで残り1時間半は読書や勉強をする、などの方が時間の使い方としては堅実だと思います。遠くの有名校よりも近くの公立校ですかね。一理あると思いました。ただこれはその地域の状況によって考えることだと思いますので、一概にどちらがどうと断ずることはできません。あくまでも一つの物差しとして・・・。よく考えるとこれは医療にも一部当てはまるかもしれないなと思いました。近くの病院よりも都会の病院が良く見えるってことはよくあることだと思います。そしてそれは一部真実であるとも思います。けれども平時の通院の利便性の問題だけでなく、疾患によっては急な病状変化への対応に苦慮することもありますので、常に都会の大病院がいいとは限りません。遠くの名医よりも近くの親しみやすいお医者さん・・・これもまた真実かもしれません。あくまでも個別の事情によりますので一般論としてお納めください。前述の開業医の情報交換サロンですが、加入して約2年くらいになるのかな?なかなか赤裸々な議論がなされていてためになります。医療機器とか薬剤購入にかかる費用などの実情もやり取りされています。さながら開業医の労働組合的な要素もあります。これから開業される先生方にもおススメしています。ただいま緊急事態宣言下ではありますが、連休が続きます。皆さんお元気でよい休日をお過ごしください!

今日の一曲(昭和の名曲編)  ♬  四つのお願い  –  ちあきなおみ  ♬  クリックしても音源はありません・・・・

 

固定観念が邪魔をする

5月1日 土曜日

朝から曇天です。昨日のプレミアムフライデーはみなさんいかがお過ごしになられたでしょうか?

さて、私の頭のど真ん中に鎮座するもののお話です。「固定観念」。この言葉覚えたのはいくつの頃でしょうか?小学生の頃かな・・・?比較的早い時期に覚える言葉なのではないかと思います。診断学の本を読んでいると、時々頭をもたげてくるのです。わかりやすい言葉にすると「思い込み」かもしれません。頭をフリーな状態にして、なるべくこいつが邪魔をしないようにしておかないと、コロッと騙されてしまうことがあります。頭が固いとか、柔軟なものの考え方をしよう、とか同じような意味合いではないかと思います。大人になるにつれて、色々な経験値がものごとの認知判断に大きく影響してくるのでしょう。有名なギタリストやシンガーが、私がギターを弾くときの手グセは・・・ということを仰ることがあります。即興やジャムセッションなどで、よく使うフレーズとかついつい出てくるフレーズというものがあって、それを手グセと呼ぶのです。ものの考え方にもその人その人のクセ、頭グセ(?)があるのではないでしょうか。私の場合は小説の読解や映画の鑑賞にもこれをなるべく取り除いてから取り掛かるように心掛けています。人付き合いもそうかもしれません、この人きっとこうに違いない・・という思い込みからくるすれ違いや誤解って、みなさんご経験ありませんか? わかったようなわからないような、役に立つようでそれほど役に立たないお話でした。こういうの、得意なワタクシです・・・。

明日から(今日から?)連休のようです。みなさん良い休日をお過ごしください。

ろじがだいじ

4月30日 金曜日

昨日は一日中雨でした。どこにそんなお水を溜め込んでるねんというくらい降ってましたね。昨日は夜遅くに映画を観てしまいました。ソムリエお勧めの一本でしたからこれは観ずには眠れないと。終盤に来る再会のシーンへ向けた壮大な前振りが全編の7割ほどを占めています。それだけにそのシーンが良すぎて感動が止まらない・・・。なんのことかわからない内容でスミマセン、詳細を知りたい方はこちらまで・・・↓↓

さて・・・なるべくボヤくまい、グチるまいと心掛けているこの頃ですが、やはり出てきました「7月までに・・・」。ここに来て重症患者さんの急激な増加を背景として、ワクチン早く!の圧です。予想されたとはいえ、これがこの時期にリーダーの発信する言葉なのだろうかと思います。薬剤師さんとか歯科医師の方々をも動員してとにかく打て、というメッセージが聞こえてきます。極端なものだと医学部生とか、訓練や講習を受けた一般の人にもとか・・・。あれだけかかりつけ患者はかかりつけ医で・・というスローガンでやっていたのは何なのだろうかと思わざるを得ません。しかもワクチンが進め難いのは、”打ち子の数”問題ではなくむしろそこに至る予約システムとか接種場所、薬剤調達のメドなどという、いわゆるロジの問題であったのだと感じています。政治のトップダウンはこの際重要だと思うのですけど、とにかく早く打て・・・はイマイチです。現場が混乱疲弊するだけです。年代別に、都市別にこういったスキームで進めていきますのでみなさんご理解くださいね、という訴えかけを真心をこめて行って頂きたいものです。私なら・・・大都市部の若年者・壮年者(高齢者以外)は機動力を発揮してもらって、大きな接種センターを活用しましょう。ここはとにかく早く、考えられ得るリソースを全て投入して直ちに行います。ご高齢の方達は、今まで通りかかりつけ医と自治体の協力体制でそのまま粛々と。地方部の若年者・壮年者は、大都市部を利用することも可能、各自治体別個ではなく合同で接種センターを設立する、もしくは要所要所にドライブスルー方式などを活用して予約なしで(1箇所に集めれば予約がなくても、最終的に余るバイアルは多くないはずです)接種できるようにする・・・というスキームをもう少し詰めて考えて、それを発表すると思います。とにかく早く打て!という指示だけなら誰でもできますゾ Please think!!

ひびくことば

4月29日 木曜日

雨の日が続いています。やはり良いお天気が恋しいですね。

さて、今日は日々苦労していることについて少し書いてみましょう。特定健診の結果を持って来院される患者さんがおられます。生活習慣病をターゲットにした健康診断ですので、コレステロールや血圧、血糖値などが基準値を上回っているということで、会社から促されて半年前のデータを握りしめて来られます。だいたい皆さんお忙しい中を時間の合間を縫って来られますので診察室に入ってこられた瞬間に、もうすでにお尻が半分浮いていることも少なくないです。受診したということが分かる書類を会社に提出して、やりかけているお仕事に早く戻りたい・・・。そうでしょうね。よくわかります。私たち医師は、その後の患者さんたち、言い換えると、それを放置していたために病気を発症してしまった患者さんを診察することも多いので、健診で異常を指摘されている方を診ると、その方の将来を何となく想像してしまうのです。こういったご相談に際して、いかに当事者意識を持って生活習慣の改善に取り組んで頂けるように持っていくことができるかというのは、私たちの真価が問われる手腕の一つなのではないかと思います。例えば、肝機能障害にチェックが入っている方で、原因がどうやら飲酒習慣にありそうだという場合には、いかに説明をして実際に行動変容に持っていくことができるのか?その説明の仕方がどうあったら、患者さんたちの心に響く表現となるのかということは非常に大事な問題です。ただ単に、アルコールをやめなさい、やめたら改善しますよ、ではあまりうまくいくことが多くないと思います。喫煙をされている方に、体に悪いのでやめたほうがいいですよ、というのもほぼ無効です。そんなことは初めからわかっているではないか・・・となるわけです。膝関節痛の方に、ただひたすら体重を減らしてくださいねと言ってもなかなか改善には結びつかないことが多いです。このあたりは、説明の仕方、たとえ話などなど、色々なテクニックが必要となります。開業してほぼ9年ですが、当初からこれについては考え悩み続けてきました。今は一定のやり方を自分なりに持っています。健診の異常を持って10人来られたら、うまくいって2人か3人くらいで、次回も自主的に採血検査とかに来院してくださることがあります。開業医のやりがいを感じる一瞬でもあります。心にひびく言葉、これからもずっと探り続けて行きたいと思っています。

いますぐとゆっくりと

4月28日 水曜日

久しぶりの雨模様です。明日はおやすみのようですので、今日一日頑張るマンの予定です。さて、最近自治体から来る郵便物の封筒に色々な情報発信のツールが印刷されていることに気づきました。Twitter, LINE, Instagram, Facebookなどなど、”ここクリック”みたいな感じで記載されています。ファクスや電子メールはもはや遅い情報交換ツールとなってしまったのでしょうかね。インターネットが普及しはじめて間もない頃、モデムからTCP/IPプロトコルを経て電話線につないで数分間待って・・・みたいだった時代の状況から考えると隔世の感です。電話線がないインターネットとか、コードのないイヤフォンとかできないのかな?と考えていましたけど、今はそれは普通です。ただし、医療機関同士の情報交換ツールに未だに大活躍しているのは実は・・・ファクスなのだということ、案外知られていないのかもしれないです。番号間違いがないかどうか、二度三度見直してから送信ボタンを押しています。思うに、電子カルテとか医療情報の端末は個人情報満載なので、ネットに接続しづらいことも、新しい情報通信手段が普及しきれない一因かもしれません。ここはもう少し改善して欲しいなと常々考えています。冒頭の自治体の情報発信手段ですが、内容はというと、まあ別にさほど重要ではない事柄が掲載されていることも多く、必ずと言っていいほどゆるキャラが使用されています。先端的な技術を使う部分と、未だに町内放送が山々に反響しながら鳴り響いている現実との混在になかなか面白いな・・・と思いながら昨日は町を車で運転しておりました。どーでもいい話題やな・・・それではみなさん、今日は傘をお忘れなくお元気でお過ごしください。

stuttering

4月27日 火曜日

近藤雄生さんの著書「吃音-伝えられないもどかしさ―」を積んどきました。著者ご自身がそれで悩んでおられたという吃音に、正面から取り組まれたノンフィクション作品です。以前にラジオのインタビューで近藤さんのお話を聴いた時から、これはいつかは読まねば・・・と思っていました。伊藤亜紗さんも同様のテーマのご著書があり、いつも書店で立ち読みしては「次買わんとな・・・」って思いながらお店を後にしています。単にしゃべろうとする言葉がなかなか口から出てこないという単純な現象だけではなく、色々な特徴があるそうです。さらにそれを克服するための、色々なご本人の努力や方策などもあり、本当に考えさせられるテーマです。ところで、吃音というと思い出す子供のころの思い出、だれしも一つや二つくらいはあるのではないでしょうか?わたしは小学生時代に、近所に住む友達がそうだったのをいつも思い出します。野球が得意だったその子も、なかなか言い出せない単語があるらしく、しょっちゅう体でリズムを取りながら、絞り出すように言葉を出していた映像、というか音声が今でも頭に残っています。舌の周りをなめる癖もあった彼ですが、あの時代だれも彼をいじめたりすることなく、彼の言葉を待つ時間と度量がありました。得意だった野球では、めっぽう速い球をホームランしたり、遠投したりするので一目置かれていることすらあったように記憶しています。小学生でしたが、すでに一定の大人な振る舞いができていたのですね・・・えらかったぞ、みんな。

無題

4月26日 月曜日

新しい週の始まりです。3日先におやすみマークを見つけましたのでちょっとウレシイ・・・

週末に知ったニュースですが、京都府立植物園の再開発計画が浮上しているとか。現在廃舘閉鎖されている資料館の跡地にシアターコンプレックスなるものを建設し、周囲も大幅にリニューアルされて、商業施設なども入れられるという構想だそうです。多様な生物がいるとされる植物園ですが、バラ園の向こう側には比叡山が望めるという現状を保存したいという運動も起こっているそうです。いろんな財政事情などもあるのでしょうけれど、文化・芸術・自然を大事にすることを忘れてはなりません・・・。私もこの計画、反対ですね。今、も大事ですけどこれから人口減少社会を迎える私たちの国なので、それなりに将来の人たちに恥ずかしくないものを遺していかないとな〜。さてと、ちょっと寒い朝ですが、今日も1日頑張りましょう。みなさんもお元気でお過ごしください!

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