京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ投稿者: tsuyopon

飲みながら考える

2月10日 水曜日

ふとんの日だそうです。今日も朝の空気は冷え込んでいますが、午後にかけて気温が上昇するようです。気温の差が大きい1日になりそうです。週末にかけては花粉の飛散が増えるようですからご注意を。

飲みながら・・・ワイン?ではなくて、昨日はコーヒー党の私ですが、ココアの缶を引っ張り出してきて、ミルクをお鍋でコトコトしながら作ってみました。一口目があまりにも熱すぎたのでちょっと口の中がアレです(上顎の粘膜がペローンってなるやつ)。ココアといえば、今話題のCOCOAでしょうかね。昨年秋頃に携帯にインストールしていたのですが、どうやらきちんと機能していなかったのではないか疑惑が浮上しています。疑惑の段階はすでに通り越しているようですが。それで担当大臣が出来栄えの良くなかったアプリなんだって仰っているとかいうお話のようです。ほんとに出来の良くなかった子なのでしょうか?ソフトウェアのプログラムとかそういうの、良くわからないのですけど、私がインストールしたきっかけは、その開発者の方、その筋ではちょっとした有名人の「デプロイ王子」さんのインタビュー記事を読んだことでした。もともと公衆衛生などにも興味のあった王子さんが、4人くらいの有志で作り始めたプログラムだったとかで、きちんとした契約とか報酬に基づいたものではなかったように記憶しています。今ホットな「ボランティア精神」に基づいたものだったようです。詳細はあまり覚えていないのでちょっとまた調べてみようかなと思いますが、かなり透明性を確保した仕様で、個人情報にも十分な配慮をしたコンセプトで制作されていたようです(この部分に共感して小生もインストールしたことを覚えています)。アプリの出来栄えについての評価をできる立場ではないのですが、少なくとも採用して広めたという経緯があるのですから、今更出来栄えが・・・とか言われても、ちょっと王子さんたちが気の毒な気がします。自分なら何かを例に「出来が良くない」という形容を発することってあまりないと思うのですよね、あるとしたら自作のお菓子や料理を人に出すときにちょっとした謙遜で言うくらいかな。モノだけに限らず、それが出来るまでには、いろんな努力やストーリーが詰まっているものなのですから。色々考えているうちに、すっかりと冷めてしまいましたね・・・COCOA

それでは気を取り直して!?今日も一日頑張りましょう・・・(朝の番組の掛け声みたい)

わたしのなかにもいる446

2月9日 火曜日

今週は木曜日に給水地点があるのであと2キロ頑張ろう・・・・なんて思いながら、布団からごそごそと起きだしてきました。机の上には相変わらずの積読本が乱雑に散らばっています。購入後2年くらいで初めてページを繰り始めているのもあります。

さてと・・・タイトルの446ですが、ご想像にお任せして読んでいただければ結構です。はい、ハッシュタグ「私はわきまえない」で話題となっているあれですね。全文読みなさい・・・読んだらより酷かったっていうパターンの今回です。いろいろな方のご意見を伺って、初めから感じていたのは、自分の中にもあるこういう潜在意識、という感覚でした。一つのハラスメントでもあるのだろうと思いますが、ちょっとしたジョークのつもりで、笑いを取ろうとしたいわゆる括弧つきのリップサービスという程度の意識でされたご発言なのであろうと想像します。自分の中にもそういった感覚が心のなかにあると思います。正確に言うと「あった」という感覚です(今は意識して無くそうとしているので・・・)。しかし、それを無くすのはとても難しくってちょっと油断すると、スーッと自分の中に現れてこようとします。そう、忘れた頃に、免疫力が弱った時に現れるヘルペスウイルスのようなヤツなのです。その場の雰囲気、手に取るようによくわかる気がします。周りに噛み殺すような笑いを顔に浮かべる数名、やや困惑したような表情の数名、あからさまにおもろいな~それ・・・みたいなリアクションをする数名の醸し出す微妙な空気であったことでしょう。身近な会議でもそういうのありませんか?議長の采配に関わりなく不規則に発言をされる方や、ある人が発言している最中に何だかニヤニヤしながら耳を傾けている方など、好き勝手に皆が発言するだけの動物園になってしまっているような状況です。こういう事が話題になったり公になることで、少しでも皆がこういう場の持つ雰囲気に気づき、意識したりすることで今後の行動変容につながればいいなと考えています。余人をもって代わって頂いたほうが良いとは思いますが、こういうことに気づかせてくれたことにはある種の感謝の意を表したいと思います。今一度私も、自分の周りにとりつくハラスメントの種を意識して考えるきっかけにしたいなと思っています。今日は、ハッシュタグ「わたしのなかにもいる446」のお話でした。おあとがよろしいようで・・・

様々なテクノロジーの利活用

2月8日 月曜日

昨日はオンラインでちょっとしたつながりのある先生が朝のテレビ番組で取材されておられたので視聴していました。その診療形態は私とちょっと似ている部分もあるので興味深く拝見しました。いわゆる田舎の町で外来と訪問診療を組み合わせて運営されています。動くことができない方のために医師や看護師が出向くということです。忙しくて病院に行く時間が取れないという方のためにオンライン診療という形態があるというのもご存知かと思います。このやり方、当初予想されたほどは広がっていないようです。確かに画面と音声だけで直に患者さんの身体診察がない中での診断はやや不安な気がします。ただし、まだまだこの分野の技術は開発の幕開け的な段階でもあり、今後の発展に期待されているとは言えるでしょう。夜には産婦人科学会からの声明がありました。着床前診断の対象疾患の拡大というニュースです。今や体外受精や人工授精などを含む生殖補助医療による出生が20人に1人にまでなっている時代です。学校1クラスに1人か2人の比率なので結構な割合ですね。母体の子宮から羊水を採取して染色体異常を調べるというのが出生前診断ですが、人工授精を行った胚を着床させる前に試験管のレベルで染色体を採取して調べるというのが着床前診断です。選ばれた胚のみを子宮に移植するということになるわけですね。医療倫理などの面で議論の余地があるとされる出生前診断・着床前診断ですが、そこに実現可能な医療技術がある以上はそれが広がって行く方向に向かうのは止められないと思います。今まで全く携わることのない分野でしたが、良い機会ですからちょっと私も色々と突っ込んだ議論について学んでみようかと考えています。

さて新たな週の始まりです。みなさん良い1日を!

おばあちゃんの視点

2月7日 日曜日

ひさしぶりにのんびりと過ごしている休日の朝です。てきとーに淹れたコーヒーがめちゃウマだったので、なんだか複雑な心境です。ちなみに、私は計量しないヒトなので、同じ味の再現はできません・・・(泣)。

さて・・色々なことがあったこの数週間でした。多くは公の立場にある人たちの失言であったり、行いであったりします。政治家の人たちの事件が起こるとよく、結局は有権者の選んだ人だから・・・という一言で締めくくられることが多いと思います。それはその通りで、だからこそ私たちの一票にとても重い意味があるのですね。むかしだれかがおばあちゃんに尋ねたそうです「どこをみて投票するひとを決めているのですか?」答えて曰く「その人の顔やね」普段じっくりと付き合いのある人ならまだしも、選挙の時にだれがどうと言われてもよくわからないのが私たちの本音です。ですから往々にして地盤・看板・カバンで決まってしまうのですよね。おばあちゃんの知恵によると、人は顔で判断できるのだそうです。何となくの風貌、雰囲気、話しやすさ、聞いてくれそうな感じ・・・確かにそれは一理ありそうです。昔私が大学生だったころにこんな経験をしました。まだ入学して間もないころ、おどおどとしながら校門をくぐってキャンパスに入ろうとしていたときに、前方からコートを羽織りながら、小走りに急いでかけてこられた背広姿の男性の肩と強くぶつかってしまったのです。すみません!って振り返ったのですが、何のリアクションもなくそのまま道路脇で走行してきたタクシーに手を挙げておられました。なんて威圧感のある、わかりやすく言うと偉そうな人なのだろう・・・と思ったのです。後々にとある会合に出たときに、その方のお顔がありました。なんとこの人だったのか~と思い、その時のことが私の脳裏に強く印象付けられました。果たして10年後にその方は、色々な先生方の覚えめでたく順調に出世されたようです。結構学生さんたちの受けもよく物わかりのよい人という評判だそうです・・・私の嗅覚がおかしいのか、その後変わっていかれたのか、はたまた・・・。選挙の話に戻りますが、一旦票を得て当選した人だからその人の言行は民意そのものを表しているのだという意見にはちょっと違和感があります。投票する時点ではその人に、あるいはその政党にと考えて一票投じたのかもしれませんが、君子豹変す、良いと思っていた人が予想外の行動をしたり、今一つ賛同できなかった人がなかなか良い意見を述べておられたりするわけです。常から権力は監視され、民衆は意思表示していかなくてはならないのです。

時はまさに大きな感染症の波が引かんとしているようです。今こそ浮き彫りになった生活や仕事での困難に陥った人・モノ・制度にメスを入れる時期です。去年の夏にはこれが十分にできたとは思えないです。大阪では住民投票にエネルギーが割かれていましたし、国会議員さんたちはお話し合いを中断されていました。同じわだちを繰り返さないように注意しましょう。ワタクシは・・・ファイルレスの運用と、さらなる受診者さんたちの利便性の向上に取り組んでいこうと考えています。

では、see you!

雑記

2月6日 土曜日

何とな〜く感染症関連の話題が落ち着きを見せているように感じています。日本での患者数も減少傾向です。日々の診療からもこれは実感しています。この時期にワクチン接種が広がり、より安定した状況になることを心から祈っています。ゆめゆめキャンペーンを焦ってはなりませぬ・・・それはいつか来た道を繰り返してしまいますので、もうしばらくの辛抱が必要なように思います。インフルエンザは今も沈黙してくれています。手足口病やヘルパンギーナも患者数グラフは地を這うように少ない数で推移しているようです。これはコロナによる恩恵なのかもしれません。しかるにこのウイルス、しばしば指摘されているところですが、色々な人間社会の宿痾を炙り出してくれていますね。未だに存在する接待や口利きの悪習慣や、それに逆らえない政治家の方達、一方ではそれを利用せんとする民の側の問題、未だに未達成である男尊女卑社会の払底、パワハラに喘ぐ労働者たち・・・コロナ禍と言われる状況下でその存在が白日のもとに晒されたという事件や報道は、数え上げればキリがありません。まあでもそういった解決すべき課題というのは、まずは問題が浮き彫りになり、可視化されてからこその解決への道筋ということでもあるのでしょうから、これを吉兆と捉えて、より生きやすい社会へと変えていかなくてはなりませんね。国外へ目を転じると、ついこの間はミャンマーで国軍によるクーデターが起こり、民政の指導者たちが捕われの身になりました。むやみに暴力的な政権にはならないようにしようとする抑制は働いているようですが、まだまだ課題だらけの現状のようです。国連安保理も緊急の非難声明をとりまとめようとしているようですが、中国ロシアなどの反対もあってなかなか一筋縄ではいかないようです。中国ってもともと安保理事国ではあったのですが、その一声は本当に大きなウェイトを占めるようになったのだな〜って改めて実感させられます。私たちの国も、誰かさんの失言でその地位を貶めていてはなりません・・・

毎年2月は受診患者さんが少なくなる月です。この隙にちょっと色々なこと立て直したり、新たなこと考えたりしないとな〜

さてと、土曜日です!みなさん良い週末をお過ごしください ٩( ‘ω’ )و

だつたんそ社会

2月5日 金曜日

朝の気温が昨日よりも少し高い感覚がしました。昨日は床の方からの冷気がほんとに冷たかったです。

2030年に22から24%の再生可能エネルギーの実現を目指す。というのがエネルギー基本計画に盛り込まれています。50年までに50%というのがもう少し先の目標ですが、他の国々に比べると野心的ではないという批判を受けているとのことです。将来のエネルギー計画は炭素税などの導入とともに、地球温暖化を食い止めるための政策の中で大きな要素を占める議論の要点です。脱炭素への取り組みに積極的な企業を後押ししつつ、お尻の重い企業には支援をしていく(あるいはそれなりの負担を課す)という両輪が大切です。諸外国ではすでにグローバル企業と呼ばれる経済界の動きも活発になっていますし、政府の出す目標も日本よりもはるかに野心的であると思います。日本では設定した目標は達成されなければ批判を受けるとの考えから、目標自体が低すぎたり、無理やりこじつけで達成している感を出す(結構こちらが多い、例えば身体的障がいを持つ方の就職についての比率達成目標とか・・)のが得意です。グリーンとデジタルを目標に掲げている現在の政府には世界の潮流に遅れることなく実行していって欲しいと願います。アニマルライツに配慮した環境整備をするようにという鶏卵業界へのプレッシャーから何とかお目こぼししてください・・・うん、そうか?よしよし・・・みたいなことや、今ホットな飲食接待の疑惑みたいなこと(何十年前の既視感たっぷりです)は完全に私たちの信頼感を削いでいると思いますのでこれはダメッ!

以上、昨日のラジオでのお勉強より私の感想でした。2050年に世界のサプライチェーンから外されたり、トップ100リストに日本の企業ゼロにならないように今すぐにでも動かないといけないな〜。そのためには私たち国民の理解も重要ですね。

公開せんと後悔する?!

2月4日 木曜日

ダジャレ言ってる場合ではないのですけど、あれだけ大騒ぎだった海の向こうの大統領選挙。すっかり賞味期限が切れてしまったみたく梅田さんもあまり騒がれなくなってきましたね。このネタ75日すら持たなかったですね。でも実は今年の秋頃にあるのではとされている「ケネディ大統領暗殺についての文書公開」のこと結構話題になっています。暗殺犯として逮捕された後に移送中に命を落としたオズワルド氏は実は真犯人ではないのではというのは通説になっているとも言われているようです。よくわからないのですけど、CIAとかが絡んでいるとされる第一級の機密文書ですら、一定の年月の後に公開されるという民主主義っぷりにはちょっと驚きすら感じます。私たちの国もすこしは見習ったほうが良いのかもしれません。政府に無条件の非公開で執行が許されているとされる機密費の額って相当なものだとのことですから、せめて20年とか30年後には検証できるようにしておかないと・・・。別にどの政党が政権にいるからとかではなく、そうしておくことで真っ当に執行される可能性が随分と担保されると思うのですよね。

随分前から噂を聞いていて、事あるごとにコンビニとかスーパーの即席めんコーナーをいそいそとパトロールしていたのですけど・・・やっと巡り合えました!「三月のライオン版・サッポロ一番」

発見、即ジャケ買いしてしまいました (^^)v

推し・打つ

2月3日 水曜日

朝から今日は寒いです。テニスの全豪オープンの前哨戦ではまだ観客席が空っぽで行われていますね。世界的に緊急事態の認識は変わらないようです。いま各自治体では来るべきワクチンの接種に備えて大急ぎで体制づくりを構築されていることと思います。各種情報の媒体でも色々と意見や知見が述べられています。いまのところ半分よりもやや多くの方が接種を前向きに検討されているのかなと日々の診療をしながら感じています。感染症は怖いけれど、予防接種の副反応もそれに負けず劣らず心配という方はまだまだたくさんおられることでしょう。

それでは・・・私のようなものの拙い説明だけではなく、下記の音声をご紹介いたします。峰宗太郎医師からのメッセージです。

私の「推し」・・・・ワクチン、みなさんよくよくお勉強してぜひ「打ち」ませんか?

https://www.tbsradio.jp/558986

 

でじたるねいてぃぶに期待する

2月2日 火曜日

今日は節分ですか?近くのコンビニにのぼりが立っていました。恵方巻きの季節ですね。わたしゃ以前に頂いたクルクル巻かれた形の洋菓子が数本残っているので、これ食べて過ごそうかなと考えています。

さてさて、ネットではコロナロスなるワードが登場していました。これだけ私たちの生活が傷めつけられているウイルスなのですが、本来喜ぶべき感染収束の兆しというニュースに、負の気持ちを感じてしまうことがあるのだということです。誘拐犯に正の感情を抱いてしまうというストックホルム症候群のような現象です。例えばテレワークなどでステイホームのままお仕事している人たちにとって、結構現状は悪くかったりするらしいです。嫌な上司に会わなくても良かったり、満員電車に揺られて通勤する必要がなかったり。なので、元の勤務体制に戻りたくないという気になるのだとか。その気持ちはよくわかる気がします。なかなかヒトの心の動きって複雑です。

ところで・・・Clubhouseっていうのが話題になっているようです。ツイッターの進化版?だったりその実態はよくわからないのですが、いつも見てるだけの私には入り込む隙間はないようです。次々に色々な技術革新があるのですが、一応自院も予約システム導入に始まり、職員間の情報共有にビジネスチャットツールを利用したり、何とか遅れをとらないようにしている(つもり)です。関係者が一同に会してやらなくてもできることであったり、むしろその方が効率よくうまくできることなどが増えています。会議なども、オンラインのシステムを利用すれば一定期間その場で意見を交換し、最終的にはグーグルフォームとか採決システムを用いた議決をすれば会議自体も不要になりそうに思います。もちろんヒト同士が会ってコミュニケーションをするということの意義は大切なので、これを疎かにするのはよくないと思います。要は進化した技術を如何に上手に取り込んで行くのか?ということなのでしょうね。若い世代の人たちはそういうことに長けた方が多いと思います。私もなるべくそういうものについて行くことができるようにと考えています。いまのところ、専ら私のデジタル技術とリテラシーの先生は奥さんなのですが・・・。

わたしにとっての大阪

2月1日 月曜日

1日が月曜日であるというのは、今年は2月と3月と11月の合計3回あるようです。きょうはそのうちの一つです。だから何・・?というツッコミはなしでお願いします。ふだん時々尋ねられる質問のうちの一つに「先生はどちらのご出身ですか?」というのがあります。いつも「大阪の豊中です」と答えるようにしています。よくよく考えると、かれこれもう大学から過ごしている京都の方が長い時間を過ごしてはいるのですが・・・大阪:約22年間、京都:10年間+16年間、アメリカ3.5年間・・・これらを合計すると?だいたいあっている感じです。どうしてこのようなことを書いているかというと、今読んでいるのがこれだからです。

著者のうちの一人である社会学者の岸先生は、大阪に来た人で、もう一人の作家の柴崎さんは、大阪から出ていった人ですが、私の立場はどちらかというと柴崎さんよりなのでしょうか。彼らのみている大阪は此花とか大正区とか港区なので、わたしの大阪とはまた異なる絵ではあります。とにかくですね・・この本、なんだかいいです。もともと岸先生のご著書のいくつかは拝読していましたし、柴崎さんのビリジアンは私の好きな作品の一つでもあります。その二人が奏でる大阪ラプソディー。これは読まなあかんやつですわね。お二人とも派手か地味かで言うと、どちらかと言えば地味?かもしれませんが、とにかく人を見る目線がやさしいです。しかしながら自分はこうという路線がかたくななまでに頑固というか一途な感じがします。発信されるメッセージの周波数がとても心地よく心に響きます。そこで今は、わたしにとっての大阪って何だろう・・・と考えています。坂道が多くて、ため池がところどころにあって、文化住宅とよばれる集合住宅があって、今そこに行くと、やたらと懐かしい道が昔の自分の記憶よりもかなり幅狭く感じられる、そんな思い出の街です。

 

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