京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ

どうでしたか・・?

5月6日 月曜日 アラシみたいな天気

なが〜い連休も今日で終了となりますね。大きな災害とか事故とかいうニュースはあまり耳にしなかったので、それなりに平和なおやすみだったなのかな(違ってたらすみません)。始まる前は賛否両論の長期休暇のようでしたが、終わってみてみなさんのご感想は如何でしょうか。私は・・全部お休みとすることはできませんでしたが、比較的ゆっくりと家族と一緒に過ごすことができたので、とっても有意義なものとなりました。特に旅行に行くなどもできずにいたので家族には申し訳ないのですけど、お家でゆっくりと過ごしました、ハイ。全国的には行楽地とか宿泊施設も満員の盛況ぶりのようですが、一方でその裏方では頑張ってる方がいらっしゃるということ・・忘れてはなりませぬ。ご近所のレストランにもちょこっと伺ったのですが、その日は連休後半の日程でしたから少しお客さんは少なめでしたが、それでも大変そうでしたよ・・この一週間は。おまけに交通渋滞とかもあって、物流とか、廃棄物収集の方々もいつもより一層忙しいとこぼしておられました。そんな風に、せっかくのお休みにもかかわらず忙しかった人たちには、ぜひ明日からは休養をとって頂きたいものです。そんなこんなで、個人的には有意義でありがたい連休でしたが、本来は・・・好きな時にその人たちそれぞれが自分に合わせてお休みが取れるような社会とか働き方になって行って欲しいなと思っています。国民全体が10日間連続で休むって・・・やっぱり少し異様ですよ、他の国でこういうのあるのだろうか??

こんなやつとか作ってたみたわけですな・・・

じうれんきう

4月27日 土曜日

今日から数えて10連休でしたか。昨日は金融機関がたいそう混雑しているのかなと思っていたのですが、それほどでもなかったような印象でした。連休明けの相場はどうなっているのか?とか人それぞれいろんな心配があるようです。小生は・・連休前後の診療の混乱度合いと、訪問診療中の患者さんたちのこととかが目下の懸念事項です。そんなこともあって、30日から3日間は診療をすることにしています。

先日はお休みを頂戴して学会に行って来ました。最後の1日だけの参加ですが。知り合いの先生のご発表も少し聴講できました。最近の学会はスマホのアプリとかデジタルサイネージとかでスマートで便利になっていますね。専門医更新のためのポイントもゲットして(これが真の目的だったりする・・)休日気分も味わって帰って来ました。できるだけ早い段階でアナウンスして掲示しているつもりなのですが、休診とご存知なく足を運んでくださった患者さん・・すんません。

でも・・みんなが一斉に10日間続けて休むよりも、好きな時にそれぞれが休めるようなことになって欲しいですね〜 私は2−3日ずつちょこちょこ休めるほうが良い派です!

ではみなさん良い休日を!!

最近観たさくひん

4月18日 木曜日

めっきり春らしくなってきました。白衣の下に着る長袖をいつやめようかな〜って思いながら、数週間が過ぎました。さすがにこたつもあまり見なくなってきましたね。白衣といえば・・・半袖のやつってケーシーって呼ばれているんですけど、亡くなられましたね高峰さん。ケーシーの由来は、言わずもがなのベン・ケーシーなのですけど。意外にそれって知られてないのだなって感じです。ところで・・最近観た作品なのですが、テキサスレンジャーズっていうNetflixのものが結構面白かったです。Bonnie and Clyde っていう世界恐慌の時代のアンチヒーロー的な二人組の物語なのですけど、この二人のこと知らなかった・・。suitsとこんまりとテキサスレンジャーズな今日この頃です。

最近知ったお話。ブッダの弟子になったウパーリはそもそもアウトカーストの身分だったそうです。弟子になりたかった(階級最下層の)彼がブッダに思いの丈を打ち明けた時に曰く、ブッダ「ウパーリよ、月はこの水に自分を映すけれど、あの水にはその身を映さないということがあるか?」「水はこの人の喉を潤すけれど、あの人の喉は潤さないということがあるか?」「いいえ」「そうだろう?ウパーリよ、よく来た。お前は今日から私たちの仲間だ」そのウパーリに言ったブッダの言葉とされるものに・・・「人は生まれながらにして尊いのでもなければ卑しいのでもない。行いによって尊くもなれば、卑しくもなるのだ」というのがあるそうです。仏教思想って心にスーっと入ってくるような気がします。実行できるかどうかはかなり怪しいのですけれど・・・。

対岸の火事

4月8日 月曜日

三寒四温を経て徐々に暖かくなり、気づくと桜が咲いています。春は嬉しい季節でもあり、慌ただしい季節でもあります。新しい年度を迎えて、学校や職場が変わったり、持ち場が変わったり、役職が変わったり新しい環境での生活を迎えられる方もあることでしょう。一方で、特別生活には直接的な変化はないけれど、季節の移ろいを実感しておられる方もおられることと思います。役職といえば、私は認知症サポート医というのを担っております。その役割は、国立長寿医療研究センターの行う養成研修を終了したものが、かかりつけ医への助言などの支援を行ったり、専門医療機関と地域包括支援センターなどとの連携を行う任務です。平たく言うと、これから迎える高齢化社会において、認知症に対する長期的な対策として、認知症患者さんとそのご家族を地域社会全体で支援していくための啓蒙活動を行うということになります。具体的に関係者連絡会や、地域での啓発活動(会議とか講演など)を積極的に行っていかなくてはなりません。普段の診察や何気ないみなさんの会話でも、「最近物忘れとか増えてきまして・・認知症ですわ」とか、「家族にも認知症になるで、とか言われています」とかいう表現をよく耳にすることがありませんか?。ご本人たちは何気なく、笑いを誘う感じで認知症という疾患を出しておられるのでしょう。もちろんそこに悪意はないわけです。しかし、こういうのを聞くと少し悲しい気がします。患者さん当人やそのご家族がそれを耳にすると、どういう気持ちになるだろうかと考えてしまいます。かくも偉そうに述べている私自身も、それ以外のことでは同じような失敗をたくさんやっていると思います。実際に社会に起こっている問題も、自分の身に直接降りかかることがなければ、ついつい他人事として見てしまうっていうことありますよね。色々な身体的あるいは精神的疾患を有する方々の気持ちを損なうようなことがないよう十分に気をつけて毎日を過ごしたいものです。自戒を込めて・・・。

かたより

3月31日 日曜日 晴れたり降ったりの空模様

明日から新年度です。終わりと始まりの境目ですね。新しい職場や学校に通うことになる方々も多いことでしょう。病院勤務の頃には医局ががらーんとしていたことをいつも思い出してしまいます。さみしい感じがするのですけど、翌日は朝からワイワイガヤガヤと騒々しくもあり忙しくなるのです。毎年毎年それが繰り返される・・・。そういえば働き方改革の法律が施行されるのでしたっけ。医師の働き方改革は別枠らしいです。一気に改革するとその影響が大きいため、期限を切って徐々に変えていくという方針のようです。当面は残業の上限はまだまだ一般業種とはかけ離れたものとなるようで、過労死の恐れがある時間数を下回ることができていないとのこと。当面は指導医が研修医などの体調管理にも気を配ってあげる必要がありますね。ところで、改革の影響をより受けるのは医師数の少ない医療過疎地であるという報道です。まあ当たり前といえばそうなのですが、そこで解説されているのが医師偏在指標なるものです。厚生労働省のウェブサイトをのぞいてみると、京都は都道府県単位で見ると上位33%に入っており、充足地域のようです。一方丹後はと言いますと・・二次医療圏での比較では下位33%ということで立派な医療過疎地域ということになります。省内では医療従事者の需給に関する検討会というのが組織されて色々な検討がされているようです。地域勤務に対する医師側へのインセンティブだったり、病院への経済的支援であったり、そもそもの医学部入学レベルでのコントロールであったり。そもそも日本の人口はこれから総数の減少だけではなく、年齢比率の大きな変化(高齢者の増加)が生じることがすでにわかっていますから、10年後、20年後、30年後にはこの国がどうなっているのか、医療の面だけではなく大変な時代に突入するように思います。それにしても医学部入学のいわゆる地域枠っていうのがこんなにも多くの比率になっていること知らなかったな・・。

people make mistakes

3月14日 木曜日 また寒い・・・

朝から路面が少し凍りついていた。ひょうーてんかだった・・っていうことですかね。みんながもうすぐ春かな〜って油断している時にきた神様のいたずら。インフルエンザもなんだかまたちょっと局所的に暴れていらっしゃるようです。卒業式のシーズンなのに・・・。12時30分に午前中の診察を終えて、10分でインスタントラーメンをすすりながら見たテレビでは・・予想通り薬物使用疑惑の芸能人のバッシングニュースでした。ま、そんなものに手を染めた意志の弱い人間が一番悪いんでしょう、という主張にはなかなか反論の糸口は見いだせないのですけど、何となく小生の心の中に渦巻く”みんなそれで良いのか?”魂。プレッシャーに押しつぶされて、薬物依存に走ってしまった没落の人生・・というストーリーに落とし込むとそれはそれで一つのお話が完結するのですけど。それとは別に薬物依存症の報道に関するガイドラインなどもあって、それと現実の報道のギャップも考えると、心の中に生じたはてな(?)は増殖し始めるのでした。自分も心の弱いところがたくさんあるし、依存しているのかなーって感じているもの(違法なものはないけれど)いくつかあるものですからね・・。それを考えると自分ならテレビのコメンテイターみたくきっぱりと断罪するようなコメントはできないなと思いながらラーメンを食べ終わりました。ほんでから往診・・・!

せやろがいおじさんにここはご登場いただくこととしますね。

かの俳優さんの過去のCM、奥さんに教えてもらいました。東京ガスのやつですけど秀逸な作品です、終わりがせつないんですよ。時間があればまた皆さんもみてみてくださいね。バッシングされてはいるけれど、よく考えると特別にそれで被害を被った人はいないのですよね(間接的にとかなしで)。他にあったsexual assaultの事件とかとは、また別なのかなと思っています。

 

 

レミオロメンの日

3月9日 土曜日

早いもので、受験のシーズンもそろそろ終わりを迎えていたのですね。入学前の健康診断にクリニックに何人か来られています。中には長年住みなれたおうちを離れることになる新大学生もおられますし、新たな生活に少し不安もあり楽しみでもありという心境なのでしょう。同伴の親御さんもそのご表情から、ホッとされたような、寂しいような複雑なお気持ちが伺えます。どうぞ皆さんお体に気をつけて、新しい生活を楽しんでいただきますように。それから、残念ながら今年は良くない結果に終わった方も、長〜い人生、受験なんていうのはほんの一瞬の出来事です。一旦気持ちを落ち着けて、また次の目標に向けて頑張りましょう!

医療関係の学部に進学される学生さんたちに課される準備事項の一つに、感染症抗体検査と予防接種があります。主として小児期に受ける予防接種の履歴や、現在の血清抗体価に基づいて必要な対策を行います。私の世代にはこんなのはなかったんですけど、時代は変わりました(良い方向に)。

各学校や施設によって基準と抗体検査方法が異なるので、確認作業が結構大変です・・・。病院では日本環境感染学会のガイドラインを参考にされていることが多いと聞いています。母子手帳のワクチン接種記録はとても大切ですので大事に保管しておきましょう!

大人って大変・・・(汗)

3月6日 水曜日 雨

この歳になって、恥ずかしながら・・大人って大変だなーって最近思っています。何となれば・・自分はまだまだ大人ではないなーって思いながら過ごしているのに、気づいたら大人としての振る舞いを要求されているのですから・・・。皆さんもご経験があると思います、先輩って大人だなーって思っていたのに、自分がいざその学年になると、え?意外と自分ってまだまだ子供やん・・っていう感想を持つこと。見かけとしての!大人の振る舞いを要求されるだけならまあ良いのですけど、大人として子供に相対することとか、それなりに指導的役割を求められることが往々にしてあるものですから困ってんですよね。その対象が自分の身近になればなるほど大きくなりますね・・・その困り度が。冷静さが要求されることとなりますよ、そんな時。日本を代表する自動車メーカーの騒動について動きがあるようですが、新規担当された有名な弁護士さんの記者会見を拝見していると、その傍らにおられたのはその方の娘さんでした。色々と考えさせられる今日この頃です。

あ、これその方のご著書ですね。引っ張り出してきてまた読んでます。別にこの裁判がどうだとかこうだとか論評するつもり(能力も)はありませんので・・・誤解なきように。あくまでも親と子の話題つながりでちょっと気になったものですからね(^^)

人生会議って・・

3月2日 土曜日

立ち寄ったガソリンスタンドではすでにノーマルタイヤへの交換が行われていました。今年は雪が少なくて本当に助かりました。アメリカではまた暴力的な!寒波がやってくるらしく大変なことになっているようです。最近院内で購読している週刊誌の特集が毎回いわゆる終活関連のことが取り上げられているようです。バックナンバーをみてみると・・・

”いい遺言が妻や夫、子を守る”  ”死後の手続き Q&A30問”

”夫や妻と死別後の手続き”  ”葬儀をせずに幸せに逝く”

”困る前に整える死後の手続き”  ”生前にできる死後の手続き”

”書き込み式死後の手続き”  ”体とお金の老化に備える”

ほんとに毎回こうなのでよほど読者の関心が高いことなのでしょう。先日、人生の最終段階における医療・ケアについて事前に話し合う仕組み(いわゆるアドバンスケアプランニング)についての勉強会に参加してきました。この取り組みについての愛称を「人生会議」に決定したとの厚生労働省の発表がありましたが、こうやって終末段階の医療や介護についての国民の認知度を高めていくという取り組みなのでしょう。それはとても大切なことだと思います。実際の医療の現場でもそういった患者や家族の意思決定が今後重要視されていくと思います。一方で、それに負けず劣らず大切なことは、それに至るまでの人生をどう(よく)生きていくのか、ということなのだろうと考えています。自分勝手に人生を送っておいて、最後は宜しくお願いします・・というのはなかなか難しいでしょう。よりよい終末期を過ごすということは、とりもなおさずよりよい人生を送ってこその事なのだ、ということを考えないといけないと思います。家族を思い、コミュニティを思い、世の中のことを思いやりながら人生を送ることがあってこそ、皆に惜しまれながら人生を締めくくっていくことができるのではないでしょうか。終活というと、年齢75歳をすぎてから大慌てで取り組んでいくというイメージもありますが、よりよい人生を送っていくというのは子供の頃からの教育に関わる、私たち皆が共有できるもののはずです。お正月にとある社会学者とメディアアーティストの方の対談が話題になっていました。終末期1ヶ月間にかかる医療費が無駄ではないかという観点で語られているものでした。経済を軸に医療を語ると、どうしてもある一定の方向に議論が収斂していってしまいがちです。生産性とか効率とかが優先される経済と、個性とか人間の尊厳とかを重視する医療はもともとあまり親和性が高くないものどうしなのでしょう。医療を生業にしている立場でモノを申すと、我田引水という批判のそしりを免れないのですが敢えて言うと、「食べられない、呼吸も自分でできない、でも生きている存在」に癒される、あるいは励まされることがあるわけでして、まさに一個の人間として生きている価値があるのではないでしょうか。最後の1ヶ月間の医療だって、或いは、とかく悪者にされがちな人工呼吸器や胃ろうだって、十分に適応を吟味してうまく利用していけば、形式でおざなりの労働生産性や経済効率といった言葉をはるかに上回る価値をそこに見出すことができるのだと思います。健康な人も、病気を持っている人も、人間とは少なからず、”他人に迷惑をかけながら生きている”存在なのです。生産性や労働価値だけを基準に人間の存在意義を考えるのではなく、もう少し社会的包摂を重視した議論をしていっても良いのではないでしょうか。

北米の気温・・-35℉って・・・

定点観測デス

3月1日 金曜日

歳を経るごとに月日の経つのが早いと嘆いておられた方がおられましたが、確かにそうだな。すでに3月ですか・・。そういえば、先日は近隣の連携の方とご一緒に食事をしてきました。色々と地区のモノゴトとか、日々の出来事とか、意見交換できました。なかなか有意義でした。他の職種の方の意見に耳を傾ける機会はこれからも積極的に作っていきたいです、ハイ。外科医をしていた頃には、長い手術が終わったら、みんなで毎日夜遅くに食事(という飲み会)してたんですけど、今となっては夕方のお仕事が終わったら疲れたなーとなっておうちに帰りたくなるんですね。なので年に数回あるかないかの1日でした・・。体力低下を実感する今日この頃・・トホホ。

時々当サイトにアクセスして頂いている方からリクエストがありますのであげときますね・・・今読んでるやつ(定点観測?!)。橋本治氏の著書がほんっとにたくさんあるので、今更ながら本屋さんに行っては一つ一つ手に取ってます・・「み〜っけ!」。アマゾンなら翌日配送なんですけどね・・・それでも、このお目当の本を探す過程が楽しいのですよ。てくてく足を運んで書架を覗き込む! この短編集の冒頭の作品「暮色」の一頁目がもうそのまま頭の中に入れておきたいくらいの名文だなーって思っています。ご興味のある方はぜひ本屋さんへ!

 

 

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