8月31日 土曜日
朝から激しい雨音で目が覚めました。セットしていたアラームは鳴り出す前にポチ。今日はさすがにお外は無理ですので、膝コロとストレッチのみで休息日です。朝刊チェックをしてみます。囲み記事には、昨今問題のお米価格について解説されています。今年の新米価格は30%上昇しそうだとのことですね。お米逼迫の理由としては、海外からの旅行客増加の需要とか、猛暑の影響(どういうことなのかよくわかりません)だとか、南海トラフの危機によるものも大きなきっかけになったようです。大阪に最大級タワーマンションというのもありました。タワマン・・・高層部屋から美しい華やかな夜景を見ながら・・・一度は住んでみたいなと誰もが思うかもしれません。中之島という大阪中心部に57階建ての建設予定があるようです。1100戸の規模はなかなかないと思います。関電・住友商事・NTTなどが手掛けているとのこと。周囲には堂島川が流れ、高級ホテルが立ち並び、すぐそばにオフィス街という場所ですね。すでに立っている同規模のマンションには1室10億の根がついているとも書いてあります。大阪の北の開発は駅周辺でも進んでいるようです。ジェントリフィケーションにもつながるような、街並みの整備が進むと、一見綺麗な良いことのように思いますが、一方で歴史ある建造物とか、昔ながらの建物にお別れするということでもあります。一時期に1100戸もの世帯が流れ込んでくると、それに対応する学校や公共施設のインフラのキャパシティの問題もありそうです。まあ、このような物件には投資案件も多く流れ込んでくるのでしょうから、すぐに世帯数の増加には繋がらないのかもしれませんが。街並みの保全、インフラ整備にかけられる予算、50年単位で見た場合の建物の劣化やそれが招くかもしれない空洞化減少などなど、問題は多いものと考える人もいるようで、神戸市などはいち早く、こういった物件の建築に規制がかかっていると聞きます。放っておくと貪欲に街を作り変えていく大手デベロッパーとそれに群がる企業群をどのように統制していくのか、一定程度の行政の介入も必要なのかもしれないと感じました。それではみなさん、雨風に注意して、良い週末をお過ごしください。