京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ

クラウドは不便?!

9月24日 木曜日

今週は水曜日が仕事始まりなので(昨日は忙しかった)、もう木曜日です。色々とシステムの刷新を図っていますので雑用業務も多めな最近です。それをするに至った根拠の大部分は言うまでもなく、新型コロナウイルスです。オンラインでの予約システム導入の整備をしているのですが、現在メディアではアンカーの方が、デジタル庁の創設が加速される予定です・・とか仰っています。また一方では、役所の文書からハンコをなくしますとの方針が出されたとかいう話もあります。確かにハンコは以前からその真の効果について多くの方が疑問に感じているところかとも思います。ハンコないから近所のお店で三文判を買ってきて・・みたいな経験って実際にありますよね。今後はマイナンバーカードも保険証がわりに使用できるようになったりする動きもあります。これの流れがどんどんと進んで行くとしまいには、子供の頃からの色々なデータ、予防接種歴、学校の成績などから大人に至り、全ての金融関連の口座や犯罪履歴などに到るまで全てが紐付けされて、ワンクリックでその人となりが暴かれてしまう・・みたいなジョージオーウェルさながらの世の中になってしまうのではないか?と危惧する方もいらっしゃいます。確かに、ドコモ口座の悪用とか、個人データ漏出のニュースが、ついこの間の記憶であったりもします。便利と危険は裏表なのかもしれませんね。便利といえば・・最近はパソコンで作成した仕事関連のファイルをクラウド型の記憶サーバーに保存することが増えました。もともとDropboxを利用していたのですけど、ウィンドウズを使用することもあるので自然にOne driveというサーバーも登録されています。どっちにどれを保存するのかきちんと区分けしておかないと、同じファイルを双方に保存してしまうと、アップデートした時に両方のリンクがなされなくてどちらが最新版だったかな?とこんがらがってしまうことがあります。しょっちゅうあります!!というか・・・その混乱の真っ只中にいるワタシ(泣)。ひょっとすると二つの異なるサーバーの同一名のファイルを同時にアップデートする設定ってできるのかな・・・できそうな気がする。誰かおせーて!!

COVAX

9月23日 水曜日

連休明けは台風と前線の影響かどんよりしています。初めは温帯低気圧並みの勢力だった台風もやや勢力を増して北にある前線を活発にしながら北上を続けています・・・とのことだそうです。

さて、日本が COVAX (COVID-19 vaccine global access facility) というアライアンスへの参加を決定しましたと厚生労働省のサイトで発表されています。高所得の国々が資金を拠出しあいワクチン開発を援助する一方で、その成果について自国民の20%分確保ができると同時に、拠出国が協力して途上国への供給を支援するという制度です。購入オプション方式といって、資金拠出国は購入権を得ることができるが購入義務を負わないということだそうです。すなわち全てを途上国に回すこともできるということだそうです。日本やオーストラリアが参加したというニュースの一方で、アメリカ、中国、ロシアが今の所不参加であるという報道です。アメリカはこのポートフォリオの企画作成に国連が入っているからというのが不参加の理由ではないかとか・・(相当国連のことが嫌いみたい・・・)。コロナナショナリズムとも呼ばれる「ワクチンはまずは自国民へ」という考え方をとる国が多いと思うのですが、途上国への支援がおざなりにされると感染症の制圧には繋がらないわけですから、広い意味での感染症対策に繋がるこの考え方は妥当なものだと思います。できれば1、2位の大国が参加してくれるともっと良いと思うのですが。

ハンマー&ダンス

9月22日 火曜日

昨日は多くの観光地でたくさんの人でが見られたという報道がありました。京都市内もかなりの賑わいであったようです。クリニック周辺の道路もお昼間には車の列が長く連なっていました。活動が増えれば増えるほど感染の機会は多くなると思いますが、その中で感染予防対策を皆が心掛けながら、経済活動もそれなりに行われるようになっていくのは悪くはないことだと思います。ただし医師としての情報発信は「慎重に」ということになります。立場上疾病抑止の方向に誘導するのが私の仕事の本分ですので・・・。連休最後の一日です、みなさん穏やかに有意義な一日をおすごしください!

born and bred in brooklyn NY.

9月21日 月曜日

幼いころに黒人初の女性ピアニストになることを志したシモンは、それが原因で黒人のコミュニティからも白人のそれからも孤立することになる。南部に生まれた黒人少女は、当時の人種隔離政策に抗い、得られた基金でジュリアード音楽院へすすむのだが、そこでも人種の壁にぶつかる。資金も底をつき、刀折れ矢尽きた彼女はその後、アトランティックシティのバーで資金を稼ぐために歌うこととなるが、皮肉にもそれがその後の彼女の運命を決めることになったのである。その後黒人公民権運動などにも参加した後に2003年乳癌でこの世を去った。

私の映像と音楽と小説のソムリエである奥さんのお勧めで観た『ニーナ・シモン~魂の歌~』ですが、なかなかの良作です。当時彼女の夢見ていた未来とは・・・果たして今のようなものであったのでしょうか?

この数日でたまたま見ることになった二人の女性のストーリー・・・もう一つは昨日も申し上げました『Notorious RBG』ことルース・ベイダー・ギンズバーグの物語です。ちょっと紹介しておきましょう。NYブルックリンで生まれ育った彼女は、当時の社会には憲法に謳われているはずの人類の平等が実現されていないと感じます。しかしその頃行われつつあったデモという手段ではなく、法廷での仕事でその実現を果たそうと決意します。弁護士資格を取得した後に彼女が争った案件は、女性に対する性差別だけではなく、妻に先立たれた夫の保育休暇に対する手当もありました。最高裁まで争うことになった6つの訴訟のうちの5つに勝利を収めたことが当時の彼女の能力を物語っています。1981年まで、最高裁判事はほとんどが白人男性で占められていました。初めてそれを変えようとしたのはジミー・カーター大統領であったようです。その後数年が経過し、クリントン大統領が1993年に107人目となる最高裁判事に彼女を指名することになります。面白いことに当初彼が画策していた人物は、この度の新型コロナで有名になったNY市長のクオモ氏であったそうです。RBGは控えめな性格で、強く自己主張せず、あまりに発言しないので、対照的に明るく外交的な彼女の夫マーティンがプロモーター役をしていたそうです。もちろん彼女がそれまでに訴訟で助けた女性たちも支援に全力を尽くします。当時の公聴会での陳述シーンでは、上院司法委員会委員長を務めていた現在の大統領選レースに出馬しているバイデン氏が質問者として登場しているのもなかなか面白いです。

スマホは持っているのか?の問いかけに、2台持っているけどセルフィー(自撮り)はしないよ・・とお茶目に返すRBG。自らも高名な弁護士であった夫のマーティンですが、彼女に良い仕事をさせるため、すすんで家事をこなします。『彼女の料理はひどいのでキッチンには出入り禁止でした』笑いながら彼はそうインタビューに答えています。多様な価値観を認め合う夫婦像が垣間見える映像です。

反対意見に挑んだり、自分が貶められていると感じたときに彼女は、まずは怒りを鎮めよと言います。当時の判事の1人で、保守派のスカリア氏と大変仲が良かったと言われています。一方はカトリック、彼女はユダヤ系、保守とリベラル、本来は正反対の主張をする彼とは異なる立場であったはずです。インド旅行をした際に彼と一緒に象にライドした際に彼の後ろに座ったことを女性解放運動家になじられたのだといいます。保守派の男性の後塵を拝したのが気に入られなかったのでしょうか。主義主張が異なる立場の人物だからと言って人間付き合いまで拒絶するのではなく、逆に親友になれたりする彼女の懐の広さがわかる逸話です。

ブッシュとゴアの選挙の再集計中止に異議を唱えた彼女は、その後右傾化した最高裁判事の中で、よりリベラルな立場を主張していく覚悟を決めます。2013年に選挙差別を防ぐために設けられていたはずの『投票法』の実質の効力が失われた判決では、明確に反対意見を主張します。当時その問題の重要性に気づいた若者たちが彼女をnotorious RBG というサイトを作り、you cant spell TRUTH without RUTH というスローガンで応援することになりました。

notorious RBG (反対する厄介なRBG)

彼女が生涯一貫として守ろうとしたものは、少数派の人々や女性という当時生きづらさを抱えていた人たちへの思いやりだったのではないでしょうか。1999年に大腸がんに罹患し、その10年後に今度は膵臓癌を患います。80歳をすぎて筋トレをする女史の姿で映画はエンディングになっていきます。世界は貴重な人材をまた一人失いました・・・。

 

 

 

それでは最後に・・・ニーナ・シモンの代表曲の一つ『I wish I knew how it would feel to be free』の歌詞の一節を

 

I wish I knew how it would feel to be free             I wish I could break all the chains holding me

I wish I could say all the things that I should say           Say’em loud say’em clear for the whole round world to hear

もしも私が知ることができたなら、自由であるとはどういうことなのかを

もしも壊すことができたなら、私を縛り付けるすべての鎖を

もしも言えたなら、私の言うべきことのすべてを、大きな声で、はっきりと 周りの世界の人々に届くように・・・・

最強の85歳

9月20日 日曜日

きょうは休日です。なんでかわからないのですが、夜中3時に覚醒してその後はあまり熟睡できませんでした。こういう時、横にケータイを置いていると、ちょこちょこ触ってしまうので余計に眠れなくなりますね。ダメです。ま、でもおしごと柄ケータイは常に傍らに置いていないといけないのですが。5時過ぎに仕方ないな・・・と起きだしてTVを付けるとテレビ寺子屋という番組だったかな?、作家の平野啓一郎さんのお話が聞けたので良かったです。私よりもやや若い世代の方なのですが、作品は2つくらいしか読んだことがないのですけど、時事評論については同感できることが多く、好きな作家のうちの一人です。まさに早起きは三文の徳!な一日の始まりです。

昨日のニュースでアメリカ最高裁判事の9人のうちの1人で、リベラル派のルース・ベイダー・ギンズバーグ氏の訃報が報じられていました。1933年ブルックリンで生まれた彼女は、ビルクリントン大統領に最高裁判事に指名されてから約27年もの長きにわたりその任につかれていたようです。何とかバーグさんはユダヤ系が多いと聞きますが、彼女のご両親もやはりユダヤ系の移民であったそうです。ハーバード・ローからコロンビア大学という超優秀な経歴でもあります。最高裁判事でリベラル・保守の比率は時の判決に大きく影響するのですが、特にトランプ政権になってからは、貴重な存在であったのは言うまでもありません。ジェンダー差別とたたかう女性判事は多くの人に尊敬されていたようです。早速今夜は、彼女の半生を描いた?作品『RBG』をアマプラで視聴してみよっ!

連休で、街は緩和ムードのようですが、密を避けて、ユニバーサルマスキングでお楽しみくださいね。

今好んでいるものたち

9月19日 土曜日

4連休に突入している方々もおられることと思います。私はあと一日・・がんばらねば。明日からはお休みをいただけるので何をして過ごそうかなと考えるのですが、たまりにたまった雑用・事務仕事などなどがあるので、半分はそれをこなすことでつぶれていきそうです。合間には本と映画とドラマとマンガ・・・時々、もっと書いてほしいと言われることのある、いまヨンデルものシリーズを書いてみようかなと思います。

読書編: ①オレの東大物語(加藤典洋著)・・・加藤先生は昨年5月に他界された評論家ですが、分厚く硬派で難しい著書が多い中、これはタイトルからもわかるように自分の大学入学ころからのお話を綴られています。1966年ですので、わたしの生まれる一年前に始まる物語。気楽に読み始められる数少ないご著書のうちの一つかな。文体もかなり好きです。②私戦(本田靖春著)・・・多くのノンフィクションライターが推す本田氏の代表作です。奇しくも同時代の1968年に発生した金嬉老事件を題材にした作品で、朝鮮に出自をもつ犯罪者の悲哀を描いたものです。当時の社会背景を十分に理解しないと味わえないのですが、逆に当時の社会背景を知る題材にもなって読み込むには時間がかかりますが考えさせられる作品です。③サキの忘れ物(津村記久子著)・・・人気作家の近刊本です。実はこれから読むのでまだ内容は知らぬ。

マンガ編: ①ブルー・ピリオド(山口つばさ)・・・美大入学に目覚めるアウトロー男子高校生の物語です。マンガ大賞ノミネートされていたのをきっかけに読み始めています。絵のタッチも気に入っているのですが、まだ2巻までしか読めていませんが今の一押しかな ②ペリリュー楽園のゲルニカ(武田一義)・・・前述の作品とは対照的な画筆ですが、こっちのタッチも好きです。ストーリーはかつての大戦での激戦地となった南方の島ペリリューでの文字通りの死闘を描いた作品です。年端もいかない実際の若い兵士たちのこころの内面が表現されています。 ③映像研には手を出すな(大童澄瞳)・・・凸凹女子高生三人組のアニメ研設立に始まる事件簿です。『作品は設定が命』という作者の(?)ポリシーが各々の登場人物のキャラに反映されており、空気を読まない理想追求型の人物と、苦労して研究会をまとめて運営しようと奮闘する風変わりな人物たちの多様な個性の織り成す物語です。

映画とドラマ編: ①シークレット・シティ・・・外交がらみの政権のスキャンダルを暴く女性記者と見えない敵との対決を描くシリーズものです。オーストラリアの作品です。主人公である女性記者の強さがハンパない!敵だと思ったひとが味方になり、そこかしこにあるコンスピラシーに手に汗握る展開となっていきます。 ②ライン・オブ・デューティー・・・ロンドンの警察内部の汚職捜査班の物語です。シーズン⑤までリリースされていますが、シーズン⑤ではじめのシーズンの内容が伏線となって回収されていくところなど、シーズンごとの内容もさることながら、通しでみる楽しさもあります。実はあと一話のこしているので・・・今夜はコレを見届けることになりそうです、楽しみ。 ③マイ・ブルーベリー・ナイツ・・・恋人の心変わりに置き去られることになった主人公のものがたりです。主役を演じているのは、あのノラジョーンズさんです。歌だけでなく演技もこなされるのですね。お店に売れ残ったブルーベリーパイと自分の存在を重ね合わせて尋ねる主人公に店主(ジュード・ロウ)が『残されているのは、ブルーベリーパイが美味しくないからではないんだ、今日はたまたまピックアップされずに残ってるだけなんだよ』みたいな泣かせるセリフを言ってくれます。

他にも多くの積読本たちが控えているのでイソガシイ・・・

それではみなさん・・・・Have a nice holiday !

人間は一本の管である

9月18日 金曜日

頭木弘樹さんの著書が面白い。大学生の時に潰瘍性大腸炎を患いその後の絶望と希望の日常を綴られたユーモアの書です。帯がまた秀逸で・・・「人間は、食べて出すだけの一本の管。だが、悩める管だ・・・。」口に始まり肛門で終わる一本の管なんだということですね。体調不良にも拘わらずなかなか医療機関にたどり着けず、医師にも本当のことが言えず・・という患者心理が描かれた冒頭部分からすぐに引き込まれる、一般の人にも、医療関係者にも必読の書ですねこれは。冠婚葬祭には会食がつきもので、ビジネスにもパワーランチとか、食べることは人間社会のベースになるアクティビティなのですが、それが消化器疾患をもつ患者さんたちにとっては、拷問以外の何物でもないのかもしれない(私の解釈です)ということ、なかなか普段は気づけないですよね。何気なく、ちょっとランチでも行きませんか?ということがプレッシャーになってしまうことがあるなんて・・・。世の中『知る』っていうことはとても大切なのだな~と思いました。

医学書院のシリーズ・ケアをひらくというシリーズです。

シパシパ

9月17日 木曜日

毎日外来診察をするということは毎日色々な方達とお話をするということになります。今はマスク越しになりますが・・。時々患者さんが他病院に行ってうちの処方についてこんなことを言われましたけど・・・と仰って来られるケースがあります。その多くはちょっと批判的な内容だったりします。そんな薬飲んでいたら〇〇になりますよ・・とかいうパターンです。イラチな私なんかは、すぐにムカっとしてしまうのですが、一呼吸置くことが大事です。冷静に考えると、結構その内容が当たっていることも多いのです。薬の効果には副反応がつきものですからある程度こちらもそれを承知で処方しています。その部分が患者さんにはきちんと伝わっていなくて、そこを突いて来られているだけなのですけど、やっぱりちょっと腹がたつのですね。でも大事な指摘だと思って飲み込む・反芻する・今後の処方と患者さんとのコミュニケーションに活かすというふうにしています(つもり・・・)。

患者さんとのお話といえば・・・目の不具合を訴えられる表現が実に色々あるのです。

目がシバシバする(これが自分の中ではメジャーな表現でした)・そこからの派生でしょうか、目がシカシカする、当地では・・・目がキシャキシャするも結構多いです。ネットで知ったのは、目がシパシパする、とかもありました。なんとなくわかるのだけど・・・

マスクといえば・・・今年大学などに入学した学生さんたちは、お互いにマスクをした顔しかほとんど見ていないだろうと思います。顔も声もパソコンの画面を通じてしか知らないかもしれないし、どんなコミュニティやお友達ができるのでしょうかね。それはそれで新しい人間関係作りに寄与する部分もあるのかもしれないなと思ったり。

人と人とのコミュニケーションってほんと難しいですー まとまりのない文章ですみません

こんめえ

9月16日 水曜日

秋の日はつるべ落とし 昨日の夜はそう呟きながら車を運転していました。7時ちょうどでもかなり薄暗い感じでした。つい30分前まで明るかったのに・・。ストン!と陽が落ちるような印象で、さすが昔の人は上手いこと言いますね。つるべって釣瓶って書くそうです。井戸の水を汲みあげるための縄に結びつけた桶のようなもののことです。ウィキによると、釣瓶落としっていう妖怪もあるそうです。

さてさて、世の中は色々なことが起こっているようです。総理大臣は変わるし、コロナは感染者が少なくなってきたので、東京をgotoにするだとか、インフルエンザ予防接種は優先順位っぽい感じをつけて前倒ししようとか、スポーツ選手の言動にスポンサーがどうだとか、昨日は厚労省からも今冬の発熱患者対応について一挙にたくさんのリリースがなされており・・色々なことがありすぎてちょっと疲れてしまいますね。ニュースは今や消費される商品の一部みたいな扱いを受けているなと感じることが多々あります。踊らされて消費するだけにならないようにしっかりとした”りてらしい”を持たないと!と考えています。コロナだって、少なくなってきている現状は10日くらいまでに起きたであろう出来事の結果であるということをついつい忘れてしまっていますね。東京や大阪ではこの数日で、Rtが微妙に増えてきているようですので、今緩めすぎるとすぐに ↑ のカーブになっていきますぞ・・・。早くこれも釣瓶落しになってくれないかな〜

ということで・・・今日のタイトルは「混迷」でした。私の心の中の状態ですね、コレ。

予防接種についての続報

9月15日 火曜日

今日も朝はひんやり

さて、さっそく本題に入りましょう。今年のインフルエンザ予防接種の動向についてです。先週厚生労働省発信の情報がニュースで流れていたようです。65歳以上の定期接種対象者については10月1日から行い、それ以外の方は10月26日以降までお待ちくださいという内容でした。今の所それ以外の公式な情報発信は地元自治体からはありません。65歳以上を対象とする接種については、おそらく10月1日を基準として、最短の月曜日である5日から開始とかその辺りに落ち着くのではないかと予測しています。当院の接種開始日程も10月中旬と記載しておりますが、今後の自治体の公表に沿って開始する予定です。お知らせでもお伝えしておりますように今年は定期接種以外の方には事前予約をお願いしています。10月1日をめどに予約開始とさせていただく予定です。お手間とご不便をおかけしますが、薬剤確保のために必要な措置と考えております。ご了承ください。

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