7月31日 土曜日

今日で7月も終わりです。ほんとにはやいです。暑い日はちょっといつもより冷房を効かせて涼しいお部屋でスイカでも食べながら、オリンピックの好きな競技でもみてお昼寝でも・・・したいところです。そういえば、夏場に食欲を失っている方や、病気でなかなか食事が進まない方にもスイカって結構良いのかなと思います。水分と糖分と少し食塩をふりかけると塩分や電解質の補給にもなります。難知性のご病気で在宅療養をしている方へのアドバイスで最近多用するフレーズは、水分・糖分・塩分に分けて考えてください。形式的におかずとご飯・・などに捉われず、先程の三つの要素をとりあえず満たしてあげられればそれで当座は乗り切れますよ・・・ということを申し上げています。もちろんそれにタンパク質の摂取などが望ましい場合もありますが、生命の維持には少しくらい欠けるところがあっても、それほど思い悩まなくても結構大丈夫なものです。特にがんの在宅緩和療養をされている患者さん本人にとっては、食欲がないところにきて、”食べさせられる” プレッシャーはきついものがあると思います。

今もこの地球、70億人余のひとそれぞれの夏が進行しているのだな〜と思いながら書いていたのですけど、半分くらい?の人にとっては今は冬であることに気づきました。そもそもが夏季オリンピックっていうのも、北半球の人たちのものですね。2032年にはオーストラリアのブリスベンが開催都市に立候補しているそうですけど、比較的温暖な都市なのでしょうけど、この地に選ばれたらいつ頃開催されることになるのだろう・・・?