2月5日 金曜日

朝の気温が昨日よりも少し高い感覚がしました。昨日は床の方からの冷気がほんとに冷たかったです。

2030年に22から24%の再生可能エネルギーの実現を目指す。というのがエネルギー基本計画に盛り込まれています。50年までに50%というのがもう少し先の目標ですが、他の国々に比べると野心的ではないという批判を受けているとのことです。将来のエネルギー計画は炭素税などの導入とともに、地球温暖化を食い止めるための政策の中で大きな要素を占める議論の要点です。脱炭素への取り組みに積極的な企業を後押ししつつ、お尻の重い企業には支援をしていく(あるいはそれなりの負担を課す)という両輪が大切です。諸外国ではすでにグローバル企業と呼ばれる経済界の動きも活発になっていますし、政府の出す目標も日本よりもはるかに野心的であると思います。日本では設定した目標は達成されなければ批判を受けるとの考えから、目標自体が低すぎたり、無理やりこじつけで達成している感を出す(結構こちらが多い、例えば身体的障がいを持つ方の就職についての比率達成目標とか・・)のが得意です。グリーンとデジタルを目標に掲げている現在の政府には世界の潮流に遅れることなく実行していって欲しいと願います。アニマルライツに配慮した環境整備をするようにという鶏卵業界へのプレッシャーから何とかお目こぼししてください・・・うん、そうか?よしよし・・・みたいなことや、今ホットな飲食接待の疑惑みたいなこと(何十年前の既視感たっぷりです)は完全に私たちの信頼感を削いでいると思いますのでこれはダメッ!

以上、昨日のラジオでのお勉強より私の感想でした。2050年に世界のサプライチェーンから外されたり、トップ100リストに日本の企業ゼロにならないように今すぐにでも動かないといけないな〜。そのためには私たち国民の理解も重要ですね。