京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ投稿者: tsuyopon

りくつを取り戻せ

7月12日 月曜日

色々な部分で理屈が失われていますね。先日主催者の渋谷陽一さんが中止を決定された茨城県での音楽フェスティバルですが、その苦渋の決断をウェブサイトに掲載しておられました。飲食店や酒類販売業の方々への経済活動の自粛・制限も継続されていたり、以前にも増して強化されたりしているようです。一方で・・・ここから先は敢えて書かなくともお察し頂けるかと思います。国内数万人が動員されるという5日間(?)の音楽フェスティバルがいけなくて、多様な国から数十万人とも言われる2週間開催の国際大会が可能であるということを説明してくれる合理的な理屈が必要だと思います。加えて言えば、学校や幼稚園の体育祭が中止されるそのわけも知りたいとお感じの方も少なくないでしょう。音楽フェスで言えば、あらゆる” what if “について対策を従来から考えて、、練りに練られていたであろう取り組みに引き換え、今のオリンピック対策を問われた主催者側の方達からはそういう熱意や努力があまり届いていないような気がします・・・少なくとも私には届いていません。仮定の質問にはお答え致しかねます・・を貫いてこられた今までの姿勢がここへ来て露呈してしまったと思いますね。医者も、政治家も、仮定の質問に大いに答えてなんぼの職業なのですわ・・・というかむしろキモの部分、それ。

 

電動のスライサーを頂きました。試しに切ってみました、パン。焼きたてなのにまっすぐ綺麗にスライスできています。すごい・・・

(全く映゛えない写真ですみません)

like father, like son

7月10日 土曜日

コーヒーは一杯分ごとにゆっくりと淹れるのにかぎりますね。今日はお湯加減とか豆の量とか、ばっちりでした。ベーグルに甘いのを塗り過ぎたのがちょっと✖でしたけど。豆の量で言えば、計量して作るのが絶対にいいと思います。お料理でも色々な食材や調味料を計量して作るのが基本だと思います。私はそれが苦手で・・・というか敢えてしない派を標榜しております。てきとーに、自由に作るのが楽しいので、それでレシピに載っていないようなものをアドオンするのが好きです。ときどき家族で料理を作ることがあるのですが、その時はみんなに合わせて、きちんと計量しています。But…一人で作るときはご飯を炊くとき以外は絶対計量しないマン!

BURRN7月号は結構面白かったですよ。ミュージシャンの二世の今的な記事が掲載されていましたので興味深く熟読しました。表紙の写真は今は亡きエディー・ヴァン・ヘイレンとその息子さんですね。名ギタリストのリッチー・ブラックモアとマイケル・シェンカーの二世もそれぞれギタリストになられているそうです。他には、レミー・キルミスターとかリック・ニールセンとかの息子さんたちもミュージシャンとして活躍されているようで・・・。

 

お・・これみよ

7月9日 金曜日

朝久しぶりにすこ〜しだけ青い空が見えました。今はどうなってるのかわかりません。多分今日も雨が中心なのでしょう。一時でも垣間見えた水色の空が大変貴重なもののように思えました。PCの画面に色々な広告が嵌め込まれている部分があるのですが、そこには最近検索したような商品とか、それに関連しているような類似の広告が流れています。ちょっと鬱陶しいけど、ネットフリックスの広告が流れてくるとついつい見てしまいます。今日はあの大坂なおみさんを取材したドキュメンタリーの新作が紹介されていました。コレ・・たぶん見るな。

彼女の言動には賛否両論、色々とあるかと思いますが、私は一個の人間として、自分の言いたいと思うことを言い、やりたいことをやるという態度は理解できます。スポンサーがどうだとか業界のことはよくわかりませんので、ただそう感じるということにとどまりますが。あれこれと悩みながら、容易に壊れそうなfragilityを持つ人間味というようなものを、彼女からは感じるのです。向けられた問いに真正面から答えない、はぐらかす、自分なりのビジョンや目標を立てることから逃げる人よりもよほど魅力があるのかな・・・と思いました。

 

 

イギリスのこの御人もかなりの野心家であり、大胆な物言いをするお方のようです。でも滑舌良い、自分の視点を明確にしながら話される態度は、良くも悪しくもなるほどな・・・と思わせられます。もちろんその方針の帰結によって彼らは後世判断されるのでしょう。他方で、判断の俎上にすら載せることができないというのは、やはりマズイなと。

熱海の災害地では電源が復旧していない世帯もあるようです。一刻も早い行方不明者の救出とインフラの復旧を願います。熱海市では義援金の募集もされているようです→伊豆山土砂災害に伴う義捐金などの受付について

さてと、今日も一日がんばりましょか・・・明日は土曜日だよ!

一階からでも下手クソ

7月8日 木曜日

どうでも良い話ですが・・・私は目薬をさすのが驚異的にヘタクソです。医師としてあるまじきレベルの下手さ加減かもしれません。なぜ上手くいかないのかちょっと分析してみたのですが・・・。まずは眼球の真上に薬瓶を持っていく時に、その距離感がよくわからないのですね。肉眼で焦点の合う距離を逸脱していると思います(みなさん見えてるのかな?)。なので水滴(薬滴?)が落ちてくる瞬間が可視化できないので、その瞬間のまばたき率がかなり高くなってしまいます。それに瞬目反射が加わると、さらに落ちてくる瞬間の閉眼率が上がってしまい、無念水滴は頬の上をコロコロと転がっていくことになります(泣)。10回やって1回綺麗に落とせれば良いくらいの低打率です・・・練習しよかな。

さて、どうでも良い文章を書いておいてなんなのですが、小生いわゆるハウツー本はあまり手に取らない主義なのですけど、文章を書くコツ的なやつは結構好きで買ってしまっています。昨日も一冊、SNSで紹介されていたのをカートに入れてしまいました。さて・・・ブログの文章力は果たしてアップするのでしょうか⁇⁇⁇⁇⁇⁇

週末まで☔️マーク(傘)が続いています。引き続き大雨に注意しながら、今日も一日穏やかな日をお過ごしください。

あめ・注意

7月7日 水曜日

今日は七夕でしょうか。朝から空模様は怪しいです、というか降っています。割と大粒の雨です。先日熱海に土石流をもたらした大雨災害の救助作業も続けられているようです。ドロドロになりながら救助犬たちも頑張ってくれているようです。なんとかお1人でも多くの方のご無事が確認されますように。島根県では現在も記録的短時間大雨情報が出ているようです。すでに線状降水帯と呼ばれる短時間に発達する土砂降りの地域が発生しているようです。島根県とは海続き(こんな言葉あったのか?)ですので丹後も今後の天気に注意が必要です!

 

ようやく活字を追う気力が復活してきました・・・。まずは手始めに軽く・・「医学のたまご」海堂尊著(内容は軽くはなく、熱く描かれています。文庫本の表紙がヨシタケシンスケ氏でこれもよい)、そして今話題の「Weの市民革命」佐久間由美子著に取り組んでいるところです。今後は→辻村深月さんの新刊と、上映中(?)の映画の原作本「ノマド」に向かっていく予定です。予定は結構すぐに変わってしまうのですが。また久々に読後の感想文でも書いてみようと思います。では、お天気に注意して、今日もみなさん良い一日をお過ごしください。

ことば

7月6日 火曜日

京都選出の議員さんが今季限りで政界引退とのニュースを耳にしました。昭和から平成を経て現在に至り、政治家、議員さんも随分変わってきたなと感じます。一概に昔が良かったというつもりはありませんが、いわゆる骨のある政治家と呼ぶべき人が減ってきたのは事実かなと思います。教養と人格を兼ね備えた人を選ぶのがいかに難しいのかということでもあります。件の方のエピソードですが、半年くらい前でしたか?感染症対策での自粛が呼びかけられている最中に議員仲間で会食をしていたということが明るみに出た際に、首相が「素直にお詫びを申し上げる」とのコメントを出されました。その時に、「素直に・・というのは違う。それは、色々反論や言い訳はあるが、それを飲み込んで・・・という時に使う言葉である。こういう時には、率直に、とか心から・・と申し上げるべきである。」というようなことを仰っていたようです。コロナ禍で各国元首の発信するスピーチにも色々な評価がなされています。言葉が大切にされる政治というのは非常に大事なことだと思います。私は、政治とは?と問われて答えられた故大平首相の「明日枯れる花にも水をやることである」という言葉が好きです。そういえば・・・公文書管理の大切さについて、最近の事件について苦言を呈されていた元首相も最近ニュースで報じられていました。先週末の東京都議会議員選挙は史上2番目の低投票率であったとか・・。色々大変ですが・・・そろそろ私たちも本気出してやっていかんとあかんですよね・・・。

7月4日

7月5日 月曜日

熱海で大変な災害があったようです。この季節の雨による災害は本当に怖いです。未だ安否がわからない方達のご無事を祈ります。また自分たちの住んでいる地域でも、災害の時の避難場所や経路、備蓄の品物などを今一度確認しておくのが良いですね。

さて・・昨日は4th of Julyでした。

むか~し、アメリカはミネソタ州に住んでいた頃に、シルバーレイクという公園で、今日の日に打ち上げられる花火を見に行ったことがあります。「ドーン・・・ドーン・・・・」ときた瞬間に乳母車のちびさんが泣き出して、瞬足で帰宅の途についたのです。この日と、サンクスギビングデイとはアメリカの人にとってかなり大切な日だと思います。

幾人かの方になんで更新お休みしているのですか・・・?って聞かれた本ブログですが、今日から再開いたします。とくに理由はなくお休みを頂いておりました。人生に行き詰まったわけでもなく、仕事が忙しかったわけでもなく、過去を振り返りたくなったわけでもなく、ただただ・・・ちょっと1週間おやすみしてみよかな~と思っただけなのです。いわば・・・出来心のなせる業と申しましょうか。ちょっとばかり、人生のポートフォリオを組みなおそうかな・・・みたいな(意味不明)感じであったわけです。なので、別段昨日までの私も、今日からの私も特に変わりなく、ごひいきにして頂ければと存じます。

 

かえるの人生はじめよう

6月26日 土曜日

朝からやや曇天です。

裏の田んぼではそろそろおたまじゃくしがカエルに変身しようとしています。時々まだまだ幼いアマガエルがクリニックの玄関口でじっとしているので、田んぼにもどしてやっています。生まれた瞬間に自然の厳しさに晒されている彼らを可愛らしいと感じるか、逞しいと感じるか、のんびりしていると感じるか・・・人それぞれですね。日々捕食されたり、踏み潰されたりする危険と隣り合わせで生きている彼らも、今日1日をひたすらに生きています。

カエルくんたちよ、良い人生を送るのだぞ・・・

 

明日から1週間、ブログ更新をお休みさせていただきます。

1週間後お元気でお会いしましょう!

 

葉っぱに乗って・・・陽いづる、潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな。

 

おいしゃさんの道具

6月25日 金曜日

はい、またまたプレミアムフライデーがやってきましたね。今日は今の所お天気も良さそうです。早めに仕事を切り上げて海を眺めながら缶ビールでもプシュってやりたいところです・・(現実はその真逆であることがすでに決まっています)

今日は医師のお道具のお話です。100年以上前から(?)医者が首にぶら下げているものは・・・そう、聴診器です。数年後にはこれが変わっているかもしれません。ちょう・・・おんぱになるかもしれないなと思っています。今までだと、超音波検査は事前に予約をして、朝は絶食で病院に向かうというのが定番だったかと思います。今はやりはPOC超音波検査(全部略してPOCUS ポーカスと呼ばれたりします)というものです。実際アメリカなどでは、病棟担当医が腰にバッグをぶら下げて、中にはこれが入っているというのもよく見られる光景だそうです。心臓の聴診で言うと、心臓が動いている音を介して、その機能・状態を伺うというものですが、超音波ですとこれが一目瞭然として把握できるというわけです。ベッドサイドで手軽にこの検査ができると、聴診に加えてその2−3歩先が見えると言うことになります。効率的ですな・・・。私も今使用しているやつ、もう少し視認性の高いものに買い換えたいな・・・。卸会社さん、これ読んでおられたら、できるだけお勉強価格でよろしくお願いします!

 

 

昨日は慰霊の日〜数日遅れですが、NHKのウェブサイトを視聴していました。テレビもオリンピックとかなんだとかばっかやってないで、こういうのもう少し考えられたら良いですのにね。芸能人の方たちがそれぞれの意見を階段状の座席から述べられる・・・みたいなやつ、もうお腹いっぱいと言う感じ(じゃないですか?)。

https://www.nhk.or.jp/war-okinawa/

(ちょっとスクロール動作とかややこしいですし、刺激的な写真が入っていますのでご注意を)

著者サイン本のことなど

6月24日 木曜日

気づけばもう6月も終わりの週に入っています。今年も前半が終わろうとしていますね。早いものです。最近時間はあまりないくせに、新刊出版のトークイベントに出没しています。もちろん視聴者としてですが。トークイベントとはいうものの、オンラインですので自宅で寝っ転がりながら聴いているだけです。便利なものです。合わせてその出版本を購入すると、サイン本が数日後に届くと言うなかなか計算し尽くされた企画にまんまと引っかかっています。著者サイン入りの単行本って書店に陳列されているのをよく見かけますが、返品ができない仕組みだそうなので、書店にとってはちょっとしたリスクを負っているのだと聞きました。ま、有名な作家がほとんどなので、滅多に売れ残ることはないのでしょうけれど。今回ゲットしたものはこれ↓

著者の絵心が窺えますね。なんでうさぎ?

オンライントーク視聴といえば、最近欠かせないのはオンライン医学講義というのもあります。こちらは講師の先生方も充実したラインナップですので、1回数万円というコストがかかります。大体土日に行われるので、最近は副業務もあり、なかなか活用できないのが悲しいところです。最近は高齢者の方対象の予防注射業務も半ばに差し掛かっています。一番辛いのは、隣の人はもう2回も受けてるのに、私は1回目すらまだ・・・と言われることです。申し訳ないのですが、3週間後になるべく2回目をというのがスキームになっているので、そこんとこはどうしようもないのです。

 

 

 

 

ほんとに・・・・早くこのジレンマから解放されたいデス(ここだけのお話にしておいてくださいね)。

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